株式は、証券取引所が開いている間リアルタイムで変動し、企業決算、関連ニュースが飛び込めば大きく変動します。
そのため、大きな利益を生む可能性がある反面、損をしてしまうこともあります。
売らなければ損は確定しませんが、戻りそうにないときは損切りする必要もあり、逆に利益となっているときはタイミングを見計らって売却しなければなりません。
それは、株式の元本保証がなく常に価格が変動する所以で、ほったらかしにはできないのです。
利益が出たから売る、値が戻すまで待つ、値が戻らないから損切りをするといった売買のタイミングは、やみくもに行うのではなく、判断するために勉強することが必要です。
勉強をしておけば、やみくもに判断する必要もなく、価格が下がっても業績など様々な点で調べた結果信じている銘柄であれば自信を持って値が戻るまで保有し続けることができます。
株主優待目的、配当金目的で長期投資するという場合においても、経済知識もなく、初めて株式投資を始めるなら、株式が元本保証でない点からいって勉強はしておくべきです。
また、個別銘柄は大きな変動があるため、大きく損をしてもたくさん調べて勉強した結果であればやみくもに投資したときよりも後悔も小さいでしょう。
初心者の方なら、まず株式の仕組みから知り、チャート分析方法、次に個別銘柄の業績などの見方などを勉強すると良いでしょう。
<株式投資勉強方法>
・本で勉強する
株式の基本、チャート分析、財務諸表の見方など、基本的な仕組みが分かる書籍を何冊か持っておくと、基本を勉強でき、分からなくなったときも簡単に見返すことができます。
重要な部分にはしおりやマーカーで印を付けておくと良いでしょう。
何度も読み返すことで、身についてきます。
ただ、株式は常に変動し、日々経済状況も変わってくるため、経済状況や株式の個別銘柄に関する情報は最新の記事が掲載されている雑誌の方がおすすめです。
制度や税金についての情報も、古い内容が記載されている本については、雑誌やインターネットで最新情報を入れておくのが最適です。
・日本経済新聞を読む
毎日日経新聞を読むことで、最新の経済ニュースを知ることができます。前日の日本株式マーケット情報も掲載されているので、相場がどうしてそのような値動きになったのか知ることで、どんなニュースや指標が日本株式に影響を与えるのか知ることができます。
また、土日には初心者の方にも分かりやすい、絵やグラフ付きの経済ニュースや制度などの解説記事が掲載されています。
・モーサテを毎朝見る
5:45からテレビ東京で放映されているモーサテは、初心者の方でも分かりやすくその日の最新経済ニュースを届けてくれます。朝から見ることができない場合はテレ東オンデマンドで見ることができます。
・会社四季報を読む
会社四季報とは、会社の事業内容、業績内容などが簡潔に記載された分厚い冊子です。電子版もあり、証券会社の口座開設をしていれば閲覧できます。
電子版は基本知っている銘柄の銘柄名または銘柄コードを検索して、四季報の内容を閲覧する形ですが、四季報の冊子でパラパラめくりながら、自分だけのお宝銘柄を見つけるのもおすすめです。
・証券会社のセミナー
現在新型コロナウィルスの影響でセミナーの開催は縮小傾向ですが、動画でのセミナーも開催されています。文字で読んで分からなくても、実際に聞いたらすんなり分かることも多いです。
セミナー会場では分からないことを質問できるのがメリットですが、動画セミナーでもチャットを通してリアルタイムで質問することができるセミナーもあります。
・情報コンテンツを読む
インターネットの記事は最新情報が掲載されています。更新日時を確認すれば最新情報が確認できます。インターネットの記事は制度内容などについて間違っている記載がされていることもあるため、証券会社などの公式ホームページで掲載されている情報コンテンツが情報の信憑性が高くなっています。
・マネー雑誌を定期的に読む
最新の情報が記載されているマネー雑誌は、自分が知らなかった分野の発見や、プロの記者が調べ上げた情報が記載されているので、とても勉強になります。
上記の中で、初心者の方が是非してほしい勉強方法は、①株式の基本を知ることができる書籍またはセミナーに参加②日経新聞を読む③情報コンテンツを読む④時々マネー雑誌を読む、です。
まず、株式とは何か、どんな風に取引するのかをざっと本やセミナーで勉強しましょう。そのときよく分からなくても取引していればすぐ分かるようになります。
同時に日経新聞を読むことで日々のマーケットの動きを把握しましょう。
また、最新の情報が掲載される情報コンテンツを読むことで、さらに知識が深まります。情報コンテンツは、信憑性の高い証券会社の公式ホームページに掲載される情報がおすすめです。
1.記事から企業と出会える
スマホでいつでも読むことができる、様々な企業が紹介されている記事を読み、読んで気になった企業の株式に投資することができます。
2.100円から株主になれる、さらにNISA利用可能
証券取引所を通して行う株式取引は、単元株制度という制度により100株単位でしか売買できません。そのため、株価が2,000円であれば最低投資単位は20万円となります。株価は企業によって様々で1株10,000円する株もあれば100円の株もあります。
株価が10,000円もすれば最低投資単位は100万円となり、株価によってほしい株が買えないというデメリットがあります。
日興フロッギーなら、100円から金額指定で、日本の上場企業に投資することができ株主になれます。100円の投資でも株数に応じて配当金が受け取れます。株価に関わらずほしい会社の株を好きな金額で購入できます。
さらに、日興フロッギーの100円から買える株式は、NISA口座から買付可能です。
NISAとは、証券口座とは別に開設できる非課税口座で、この口座から買付した株式や投資信託から得られる利益が全て非課税になります。
通常株式投資は、利益に対して20.315%の税金がかかり、10万円利益がでたら約2万円も税金で引かれてしまいますが、NISA口座なら利益10万円をまるごと受取ることができるのです。
<NISA口座>
利用できる方 | 日本居住の20歳以上の方 |
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口座開設可能数 | 1人1口座(つみたてNISAとの併用不可) |
年間投資限度額 | 120万円 |
非課税期間 | 最長5年間 |
投資可能商品 | 国内株式 外国株式 投資信託 ETF、REITなど |
非課税対象 | 配当金、分配金、売却益 |
なお、100円単位で買付したときに株主優待目的での投資の場合、株主優待はほとんどの会社が100株からとしているため、100株まで買い増していく必要があります。
3.買付手数料無料
株式取引には通常取引手数料がかかりますが、日興フロッギーなら100万円以下の買付手数料は無料です。
4.dポイントで投資できる
保有しているdポイントを1ポイント→1円として株式購入することができます。
さらに、日興フロッギーで記事を読むだけでポイントが受取れ、株式売買の約定代金500円ごとに1ポイント受け取れるので、dポイントをたくさん貯めることができます。
dポイントはドコモのポイントサービスですが、携帯がドコモではなくてもdアカウントの登録をすれば(無料)、すぐに貯めることができるようになります。
日興フロッギーに限らず、dポイントはマクドナルド、ローソン、エディオン、ファミリーマートなど貯められる実店舗がたくさんあるので、ドコモではなくても登録しておくべきポイントです。
日興フロッギーは、SMBC日興証券が提供するサービスで、利用するためにはSMBC日興証券の証券口座が必要になります。既に口座がある場合は手続きの必要なく、ログインすることができます。
SMBC日興証券では証券取引所を通した100株単位での株式取引(委託取引という)、日興フロッギーでは100円単位または株数指定での株取引(日興フロッギーでは「キンカブ」取引と呼ぶ)が可能です。
dポイントが貯められる取引はSMBC日興証券の委託取引で手数料200円ごとにステージ制で最大5ポイント貯まります。
https://www.smbcnikko.co.jp/service/point/index.html?bid=HPC20200622_service_lin_annai_03
そして、日興フロッギーでは売買約定金額500円ごとに1ポイント付与されます。ただし、手数料が発生するときのみで日興フロッギーでは約定金額100万円未満の買付時には手数料が無料のためそのときのみポイントが付与されません。100万円未満の買付時ポイントが付与されないものの、SMBC日興証券では手数料に対してのポイント付与に比べると、日興フロッギーでのキンカブ取引の約定金額に対してポイントが付与されるため少額取引でもポイントが貯めやすいといえます。
一方、ポイント投資においては日興フロッギーでのキンカブ取引に限定されます。キンカブ取引で1ポイント→1円から購入代金に充当することができます。
また、期間・用途限定のdポイントにおいてもポイント投資に使用できます。
では、早速勉強と投資を実際に始めようとする前に、決めておくべき3つのことがあります
1.最終目標を決める
株式投資をするときは、お金を増やす目的で行うことが多いと思いますが、最終的に何のために増やしたいか目標を決めましょう。
「教育資金」「住宅資金」「老後資金」のように、将来必ず必要となってくる資金で運用するならば、短期的に売買をするのではなく、東証一部に上場する大型株に投資するのがおすすめです。
一方、投機的に大きな利益を目指したいと考える方には、東証マザーズ等の新興市場に上場する今後大きく成長する可能性のある銘柄に投資すると良いでしょう。
このように、最終目標によって投資する株式の種類を異なってくるため、明確化することが重要となってきます。
2.投資資金を明確にする
株式は、元本保証ではありません。そのため、投資資金にはすぐに必要となる生活資金を当てるのは避けましょう。元本欠損しても生活に支障をきたさない範囲の金額で、投資資金を明確にしましょう。
3.時間の確保
昼間は働いていたり、子育てに追われていたりなどで忙しく、多くの時間を投資に割くのは難しいかもしれません。少しの時間で毎日習慣的に勉強するのがおすすめです。
日興フロッギーならスマホで記事を読みながら、そのまま気になった株式を買付することができるため、多くの時間を投資に割かなくても勉強しながら投資することができます。
<証券会社買付手数料比較(税込)>
取引金額 | ~10万円 | ~50万円 | ~100万円 | ~150万円 |
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日興フロッギー |
無料 | 無料 | 無料 | 1% (例)150万円の場合15,000円 |
SBI証券 |
99円 | 275円 | 535円 | 640円 |
SBIネオモバイル証券 |
220円 | 220円 | 1,100円 | 1,100円 |
松井証券 |
無料 | 無料 | 1,100円 | 1,100円 |
SBIネオトレード証券 |
55円 | 198円 | 374円 | 660円 |
100万円単位での取引だと1%と高めの手数料となってしまいますが、100万円以下の株式投資なら買付手数料無料の日興フロッギーが安くておすすめです。
<証券会社サービス比較>
情報コンテンツ | 単元未満株式取引単位 | 単元未満株 NISA口座 |
ポイント | |
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日興フロッギー |
100円単位 1株単位 |
dポイントが貯まる ポイントで株式購入可能 |
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SBI証券 |
1株単位 | Tポイントが貯まる ポイントで株式購入不可 |
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SBIネオモバイル証券 |
1株単位 | 月額220円の利用料がかかるが、Tポイントが200ポイント付与される。 ポイントから株式購入可能 |
||
松井証券 |
1株単位 | - | ||
SBIネオトレード証券 |
- |
100株未満での取引である単元未満株取引において、NISA口座で非課税にて取引できるのは日興フロッギーとSBI証券、松井証券です。その中でもポイントから株式投資できるのは、日興フロッギーのみとなります。
また、日興フロッギーは記事が味のある絵柄付きで読みやすく、初心者の方でも理解しやすく、さらにそのまま株式買付できるので、楽しく記事を読みながら勉強しつつ、株式投資までできます。
時間がなくて勉強する時間や取引に時間を当てられなくても、記事をさくっと読むだけでそのまま取引も可能なため、隙間時間で勉強と投資が可能です。
日興フロッギーを始めるなら、大手証券のSMBC日興証券の口座開設が必要で、アプリもしくはSMBC日興証券ホームページで手続きをします。
既に、SMBC日興証券の口座を保有していれば、そのまま同じ口座番号でログインして始めることができますので、試してみましょう。
積立可能な |
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つみたて投資枠 |
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最低積立金額 |
未対応 |
ポイント投資 |
× |
スマホで取引 |
〇 |
現物取引手数料 |
137円(税込)~ |
IPO件数 |
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特徴 |
平等なIPO抽選 |