1株から買える証券会社3選と1株投資の始め方

「投資を始めてみたいけど、株ってなんだか敷居が高そう・・・」
「やり方がよくわからない」
「最初に沢山の金額を投資しなければいけないんでしょ?」

数年前まではそうだったかもしれません。

しかし、最近は個人が株へ投資することが一般的になり、「わずか数百円。スマホだけで」投資ができるようになりました。

さらに、手数料を無料としている証券会社も登場し、今は最も株式投資を始めやすい環境があるといっても過言ではありません。

このコラムでは「1株投資」ができる証券会社と、始め方を解説しています。

最後まで読めば、始め方や買い方が分かりますので、ぜひお付き合いください。

このコラムの要点を10秒で確認!

① 1株投資ができる証券会社は限られている
② 1株投資はNISAに対応しており非課税で運用できる
③ 1株から受け取れる株主優待がある
マネックス証券は手数料無料で1株単位で購入できる
⑤ マネックス証券は直感的に1株投資ができるアプリを提供しており始めるのに最適
1株投資に向いている証券口座比較
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1株対応銘柄

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1株投資のメリット・デメリット

1株投資のメリット

①少額から投資できる

1株投資の良さはなんといっても少額で投資できることにあります。

通常、株は100株単位での取引なので最低でも数万円は必要ですが、1株投資の場合100円からでも投資可能です。

実際に、日本の通信事業最大手である「NTT」の株価は2023年11月20日現在で1株175円ほどです。

誰もが知る有名企業であっても100円~1万円足らずで投資ができるのは1株投資ならではの魅力でしょう。

②想定より利益が出せることもある

1株投資の場合、「利益を出す」よりも「株の売買がどのようなものかを知る」という目的の方が多いように感じられます。

しかし、思っていたよりも利益をだすことができたと感じる人も少なくないのです。

2023年1月4日~11月20日における値上がり率上位の銘柄を例に見てみましょう。

銘柄名 業種 1月4日の株価 11月20日の株価 損益
AIメカテック 半導体関連メーカー 1,345円 6,420円 +5,075円
TOWA 半導体関連メーカー 1,684円 6,660円 +4,976円
ジーエヌグループ バイオ創薬ベンチャー 1,345円 2,851円 +1,506円

1株投資するだけで、+1,506円~+5,075円の利益を出せていることがわかります。

何気なく気になった企業に1株投資してみることで、思わぬ利益が発生するかもしれません。

③株主優待や配当金が受けとれる

1株の投資であっても株主優待が受けとれる銘柄があります。

1株の保有で受けとれる株主優待として、商品の割引券やサプリメント、ミュージアム無料観覧券などがあります。

もちろん株主優待を受けとった後は株を売却しても良いので、優待を受けながら利益まで出せるのです。

また、配当金を実施している銘柄は1株単位でも保有株数に応じて配当金を受け取ることができます。

株主優待や配当金で、日々のちょっとしたご褒美や休みの日のレジャーを楽しめることでしょう。

1株投資のデメリット

①銘柄が限られている場合がある

証券会社によっては1株投資できる銘柄が限られている場合があります。

「せっかく投資したい企業が見つかったのに、1株投資に対応していなかった」ことをふせぐため、全銘柄が1株投資に対応している証券会社をえらびましょう。

おすすめなのはマネックス証券です。

マネックス証券なら取り扱いのある全ての銘柄が1株投資に対応しており、スマホアプリでの取引が可能です。

さらに今なら1株投資デビューでポイントがもらえるお得なキャンペーンも実施中なので、迷っている方は早めの口座開設がおすすめです。

②手数料が割高になる

一株投資は100株単位の取引にくらべて、手数料が割高になる傾向があります。

1回の売買で手数料が100~200円かかることもあり、利益よりも手数料の方が高くなってしまうケースも多く見られます。

手数料をとにかく抑えたい方におすすめなのはマネックス証券と楽天証券です。

マネックス証券は買う時の手数料が無料(NISAなら売る時も無料!)。楽天証券は売買手数料が無料で、大人気の証券会社です。

「費用をなるべくおさえ、少額から始めたい」方にぴったりと言えます。

1株投資のメリット・デメリットを踏まえて、初心者におすすめの証券会社3社をご紹介します。

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1株投資に強い証券会社3社を比較

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1株対応銘柄

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1,602銘柄(うちリアルタイム銘柄数746)
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NISA口座

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特におすすめなのはマネックス証券です。

マネックス証券なら口座開設料も取引手数料も無料なので、オトクに取引を始めることができます。

また、すべての銘柄が1株投資に対応しているため、あらゆる人気企業に投資可能です。

投資経験が豊富で細かい分析をしながら取引したい方には不向きですが、株初心者で使いやすさを重視したい方にはぴったりの証券会社です。

今ならポイントがもらえる期間限定のキャンペーン中なので、マネックス証券で1株投資を始めてみましょう!

マネックス証券でキャンペーン実施中

マネックス証券では現在、キャンペーンを実施中です。
お得なこの機会にぜひ申し込んでおきましょう。



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1株投資の証券会社の選び方

1株投資ができる証券会社は複数ありますが、
ずばり、「取扱銘柄数」「手数料」「NISAの有無」「ポイント還元率」の4つで選ぶとよいでしょう。

取扱銘柄数を比較

1株投資の取扱銘柄数

全銘柄

1,602銘柄(うちリアルタイム銘柄数746)
売却のみ対応

マネックス証券ほぼすべての銘柄で1株投資が可能です。

一方楽天証券で1株投資が可能なのは約1,600銘柄となっています。
日本株は約4,000銘柄上場しているため、楽天証券では半数以下の銘柄のみ1株単位での取引が可能ということになります。

1株投資の手数料を比較

1株投資の手数料

無料(NISA口座は売却も無料)

無料
0.55%(税込、売却のみ)

マネックス証券、楽天証券は何円分の株を買ったとしても手数料はかかりません。

手数料を払ったからといって何か良いことがあるわけではないため、手数料無料の口座を利用するべきでしょう。

1株投資のNISA対応を比較

新NISA対応

マネックス証券と楽天証券は2024年からスタートの「新NISA」で1株投資を行うことができます。

「新NISA」は18歳以上の方が利用できる、非課税の投資枠です。

つみたて投資枠 成長投資枠
年間投資枠 120万円 240万円
生涯投資枠 1,800万円(売却すると翌年度以降に再利用可)
1,200万円まで
投資対象商品 一部の投資信託 株・投資信託など
購入方法 積立 積立、スポット

1株投資は新NISAでは「成長投資枠」に該当するため、生涯で1,200万円まで投資ができます。

また、購入方法も「積立・スポット(手動で都度買うこと)」両方に対応しており、利便性が高いことが特徴。

そして、新NISAの最も大きなメリットは「税金がかからない」ことです。

10万円の利益が出た時の税金と手元に残るお金
新NISA 一般口座
発生した利益 100,000円
支払う税金 0円 20,315円
手元に残る利益 100,000円 79,685円

このように新NISAを利用することで、一切税金を払わずに利益を手元に残すことができます。

まだ申し込んでいない方は、マネックス証券の新NISAで1株投資を始めてみましょう!

ポイント還元率

ポイント還元率
※キャンペーン期間中は還元

マネックス証券では、「dカード GOLD」のNISA口座によるdカード積立のポイント還元率が、最大になるオトクなキャンペーンを開催しています。

こちらの還元は2024年9月30日までに口座開設を済ませた方のみ受けることができるので、この機会に口座開設を急ぎましょう!



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1株投資を3年続けた場合のシミュレーション

1株投資には、毎月決まった銘柄を数株ずつ買い付ける方法もあります。

数株ずつの積立を行うことでリスクの分散になるので、初心者の方でも安定して利益を出すことが可能です。

例として国内最大の総合リース会社であるオリックスに、3年間毎月3株ずつ投資をおこなった場合のシミュレーションを見てみましょう。

最初は5,000円以下の投資からスタートした3株ずつの投資が、3年後には元本と利益合わせて28万円にまで到達しました。
さらに利益とは別に配当金12,235円を受け取れています。

オリックス株を毎月3株ずつ買った場合のシミュレーション
株価 投資額 元本+利益 利益 配当金
2020年12月 1,619円 4,857円 4,857円 0円
2021年1月 1,797円 5,391円 10,782円 534円
2021年2月 1,846円 5,538円 16,614円 828円
2021年3月 1,819円 5,457円 21,828円 585円 936円
2021年4月 1,810円 5,430円 27,150円 477円
2021年5月 1,808円 5,424円 32,544円 447円
2021年6月 1,971円 5,913円 41,391円 3,381円
2021年7月 1,898円 5,694円 45,552円 1,848円
2021年8月 2,007円 6,021円 54,189円 4,464円
2021年9月 2,160円 6,480円 64,800円 8,595円
2021年10月 2,064円 6,192円 68,112円 5,715円
2021年11月 2,257円 6,771円 81,252円 12,084円
2021年12月 2,287円 6,861円 89,193円 13,164円
2022年1月 2,448円 7,344円 102,816円 19,443円
2022年2月 2,455円 7,365円 110,475円 19,737円
2022年3月 2,231円 6,693円 107,088円 9,657円 4,109円
2022年4月 2,484円 7,452円 126,684円 21,801円
2022年5月 2,421円 7,263円 130,734円 18,588円
2022年6月 2,454円 7,362円 139,878円 20,370円
2022年7月 2,241円 6,723円 134,460円 8,229円
2022年8月 2,223円 6,669円 140,049円 7,149円
2022年9月 2,261円 6,783円 149,226円 9,543円
2022年10月 2,120円 6,360円 146,280円 237円
2022年11月 2,149円 6,447円 154,728円 2,238円
2022年12月 2,167円 6,501円 162,525円 3,534円
2023年1月 2,100円 6,300円 163,800円 -1,491円
2023年2月 2,250円 6,750円 182,250円 10,209円
2023年3月 2,464円 7,392円 206,976円 27,543円 7,190円
2023年4月 2,170円 6,510円 188,790円 2,847円
2023年5月 2,307円 6,921円 207,630円 14,766円
2023年6月 2,425円 7,275円 225,525円 25,386円
2023年7月 2,575円 7,725円 247,200円 39,336円
2023年8月 2,674円 8,022円 264,726円 48,840円
2023年9月 2,751円 8,253円 280,602円 56,463円
2023年10月 2,712円 8,136円 284,760円 52,485円
2023年11月 2,629円 7,887円 283,932円 43,770円

銀行の金利が0.001%なのに対し、1株投資の利回りはなんと1年あたり7.77%(3年で23.3%)と大きな差が開きました。

利益と配当の56,005円分は、ただ貯金していただけでは得られなかったはずのお金です。

毎月5,000~8,000円ほどなら無理なく投資に回せるという方も多いのではないでしょうか?

いまの金利では貯金をしていても貯金した額以上に増えることは見込めないため、まずは少額からでも1株投資をはじめましょう!

100株貯まれば優待を受け取れることも

100株以上保有していると商品、金券、割引券などを受け取れる株主優待は1,000社以上が実施しています。

1株投資でも100株貯まった時点で優待の対象となるため、コツコツと貯めていけばいずれ受け取ることができます。

株主優待は次項で解説していますので、チェックしてみましょう!

1株から~100株で優待がもらえる銘柄5選

1株投資はわずか数百円から投資ができる個人投資家にメリットが多い投資方法です。
そんな1株投資ですが、株主優待をもらうことができる銘柄が存在します。中でも人気の株主優待をご紹介します。

1株以上の保有でもらえるお勧め株主優待

数は少ないですが、1株単位でも優待を受け取れる銘柄は以下になります。

銘柄によっては1回の優待で投資額を上回ってしまうものもありますので要チェックです。

銘柄 優待 必要投資額(2023年12月)
上新電機 優待券5,000円分(9月末) 2,330円
ラストワンマイル Amazonギフト券1,000円分×2回(3、9月末) 3,400円
芝浦機械 カレンダー(9月末) 3,510円
三菱商事 東洋文庫ミュージアム招待券 6,624円

100株以上の保有でもらえるお勧め株主優待

1株で受取れる株主優待は少数ですが、100株以上で優待を受け取れる銘柄は1,000銘柄以上あります。

その中でも生活の中で使いやすい銘柄を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

銘柄 優待 必要投資額(2023年12月)
ラウンドワン 割引券500円×2回(3月末、9月末) 55,800円
すかいらーくHD 優待カード2,000円分×2回(6月末、12月末) 207,500円
ビックカメラ 買物優待券2,000円分(2月)、1,000円分×1回(8月)
2年以上保有で8月末は3,000円分
125,100円
タカラトミー オリジナルトミカ、タカラトミーモール10%割引(3年以上保有で40%割引)
216,300円
ブックオフGHD 買物優待券2,000円分(3年以上保有で2,500円) 114,700円
ヤマダHD 優待割引券500円分(3月)、1,000円(9月) 42,300円
イオン北海道 株主優待券2,500円分 89,000円
カッパ・クリエイト 優待ポイント3,000円分×2回 160,800円
マンダム 整髪料など自社製品 125,000円
日本マクドナルドHD バーガー類などの引換券6枚一冊×2回 60,500円

100株買わないと優待は受け取れないため、必要投資額は大きくなってしまいます

しかし、1株投資で少しずつ買うことで、少額で投資しつつ、いずれは豪華な優待を手にすることが可能です。

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1株投資の始め方を解説

1株投資に強いマネックス証券を例に解説

1株投資は少額・低リスクで投資を始められる人気の投資方法です。

せっかく魅力的な投資方法なので、手数料を一切かけずに売買できる口座で始めましょう。

ここでは、売買手数料が無料の「マネックス証券」を例に口座開設方法を紹介しています。

以下のボタンから申込みをする

まずは以下のボタンから口座開設をはじめましょう。



簡単!5分で完了

口座開設には2通りの方法があります。

オンラインで申込みを行う

マイナンバーカードを持っている方は、最短翌日に口座開設が完了する「オンライン口座開設」を利用することができます。

必要事項を入力し、本人確認書類と顔の撮影をスマホで行うだけで口座開設の手順が完了します。

最短5分で口座開設の手続きが完了しますので、マイナンバーカードを持っている方はぜひオンライン口座開設を行いましょう!

郵送で申込みを行う

マイナンバーカードを持っていない方は、郵送で申し込みを行いましょう。

書類のやり取りがあるため1週間以上かかってしまいますが、問題なく口座を開設することができます。

入金をする

口座開設が完了したら、まずは入金を行いましょう。

入金方法は2種類あります。

即時入金
おすすめ!
銀行振込
入金スピード 即時 30分~3時間半(15時以降は翌営業日)
手数料 無料 銀行口座による

即時入金は以下の銀行で対応しています。時間・手数料両方の面でお得なので、利用できる場合は積極的に利用したいところです。

アプリまたはWEBサイトから注文する

証券口座に入金が済んだら、いよいよ株を購入することができます。

マネックス証券の一株投資「ワン株」はWEBサイト、アプリの2つから買うことができます。

特にこだわりがない場合は、より直感的に情報収集や投資ができるアプリ「フェルシー」がお勧めです。


マネックス証券「フェルシー」のメリット

① 従来の難しそうな操作画面を一新
株数を入力するだけで買うことができる
スマホアプリだけでOK
投資家用のSNSで情報収集をすることができる
NISAに対応しており、非課税で運用できる

フェルシーはスマホでの投資がより快適になるように開発されたアプリです。マネックス証券の口座を持っている方ならだれでも利用することができます。

操作画面はスマホに最適化されており、初心者の方でもスムーズに売買ができるところがポイント。

買いたい株が決まっている方はもちろん、これから探す方も様々な情報を気軽に比較して選ぶことが可能。

さらに、非課税制度の「NISA」にも対応しているので、利益に対して掛かる「20.315%」の税金を支払わずに済みます。

さらにさらに、1株投資の手数料が無料(NISAの場合。一般口座の場合は買う時のみ無料)のため、税金・手数料の両方が完全無料で取引ができます。

1株投資に興味がある方は、力を入れている「マネックス証券」で始めてみましょう。



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  • NISA口座開設数 -
    投資信託取扱い数※
    つみたて投資枠取扱い商品数※
    最低積立金額 100円
    NISAでのIPO対応
    つみたてスタイル
    毎月、毎週、毎日から選択可能
    手数料(取引ごと,税込)
    10万円まで 20万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
    99円 115円 275円 275円 535円
    マネックス証券のNISA口座を選ぶ理由

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