IPOで当選しやすいネット証券7社比較 IPOに強い証券会社の4つの条件 年度別IPO取扱数ランキング

IPOとは?

IPOとは、新規上場株のことで、新しく市場に上場する株です。

IPO株は上場前の抽選に当選した人だけが購入することができ、それを上場後に売却することで利益になります。

IPOで利益が出るまでの4ステップ

① IPOを取り扱う証券会社の口座を開設する
② 資金を用意しIPOへ申し込む
③ IPOに当選したら購入する
④ 上場したらすぐに売却する

また、IPOは申込んで全ての方が購入出来るわけではなく、抽選で当選した方だけが購入できます。

人気のIPO株は、抽選倍率が高く外れる方も多いため、当選で外れた多くの方が上場日に購入する可能性があります。

そのため、上場後すぐに値上がりする場合が多く上場日に初めて付く値段である初値で売却すれば、初心者でも大きく利益を得られます。

2023年のIPO抜粋
銘柄 公募価格
(買った価格)
初値
(売れた価格)
利益
ジーデップ・アドバンス(5885) 4,510円 10,680円 +617,000円
(1株当たり+6,170円)
Fusic(5256) 2,000円 6,530円 +453,000円
(1株当たり4,530円)
アイデミー(5577) 1,050円 5,560円 +451,000円
(1株当たり+4,510円)
ABEJA(5574) 1,550円 4,980円 +343,000円
(1株当たり+3,430円)
JEH(5889) 1,360円 1,271円 -8,900円
(1株当たり-89円)

中には利益が出ず損失となっている銘柄もありますが、2023年は78%のIPOで利益が出ました。

IPOで当選しやすいネット証券会社3社

SBI証券の特徴


IPOの取扱銘柄数・主幹事数が主要ネット証券でNo1。
IPOの
「IPOチャレンジポイント」制度で、ポイントを貯めるほど当選確率UP!
ポイントを貯め続ければ必ず当選できる!

SMBC日興証券の特徴



IPO主幹事を務めることが多い証券会社。

IPOの
主幹事のIPOは狙い目だが、それ以外のIPOは配分数少なめ。

IPOに強い7社のIPO取扱銘柄数比較

IPOに参加するための証券会社を選ぶときに重視すべきポイントは、「取扱銘柄数」と「抽選方法」と「ネット抽選分配率」です。

それぞれ確認してみましょう。

7社の取扱銘柄数

IPOの取扱銘柄数が多いほど、IPOへの申込チャンスが多くなり、当選確率がアップします。取扱銘柄数が多いのは、SBI証券SMBC日興証券です。

証券会社名 2022年 2021年

(主幹事:18社 89社(主幹事:12社 122社(主幹事:21社
(主幹事:0社) 55社(主幹事:0社) 65社(主幹事:1社)

(主幹事:0社) 54社(主幹事:0社) 56社(主幹事:0社)

(主幹事:0社) 38社(主幹事:0社) 47社(主幹事:0社)

auカブコム証券
26社(主幹事:0社) 23社(主幹事:0社) 42社(主幹事:0社)

(主幹事:17社 47社(主幹事:24社) 80社(主幹事:26社

また、主幹事数多いのもSBI証券SMBC日興証券です。

主幹事は、IPOを扱う証券会社の中でも中心的な役割を果たしており、他の証券会社よりも多くのIPOを引き受けます。 どのIPOでも主幹事は1社のみです。

そのため、主幹事の証券会社ではIPOの当選確率が上がります。

IPO取扱株数の比率
主幹事 その他幹事
60~90% 10~40%

7社の抽選方法比較

IPOの抽選方法は証券会社によって異なり、主に以下の3つの抽選方法があります。

① 平等抽選
② 通常抽選
③ 優遇抽選

① 平等抽選

配分できる株が500株あった場合で確認してみましょう。

平等抽選はそれぞれが持っている資金にかかわらず、「一人一票」で抽選されます。

そのため、資金が少ない人に有利な抽選方法といえます。

② 通常抽選

通常抽選は持っている資金がものを言います。

例えば10万円で申し込みできるIPOに対して、100万円の資金を用意して申し込んだ場合は10口の抽選権がもらえることになります。

つまり資金が多いほど抽選権が増えることになります。

そのため、資金が多い人が有利になる抽選方法だといえます。

③ 優遇抽選

少し特殊なのが「優遇抽選」です。自社のサービスを利用しているなど特定の条件を見たいしている場合は当選確率が上がりますが、どの程度優遇されるかは公表されていない場合が多いです。

例外としてSBI証券の「IPOチャレンジポイント」はIPOに外れるごとに貯まっていき、そのポイントを多く使った人から当選することができます。

つまり、IPOチャレンジポイントは貯め続ければいつかは当選することができます。

証券会社名 抽選方法

・通常抽選
・優遇抽選(IPOチャレンジポイント)
・平等抽選

・平等抽選

・優遇抽選(ステージ制)

カブドットコム証券
・平等抽選

・平等抽選
・優遇抽選(ステージ制)

6社のネット抽選分配率

「ネット抽選配分率」とは、証券会社が引き受けるIPO株のうち、インターネット取引へ分配する比率の事です。

対して窓口の取引でお得意様に分配することを「裁量分配」といいます。
裁量分配は大きな資金を持っており窓口で頻繁に取引する人向けなので、一般の投資家では分配を受けることは難しいです。

そのため、ネット抽選配分率が高い口座を選ぶことで当選確率を上げることができます。

証券会社名 ネット抽選配分率

45%
100%

70%

100%

カブドットコム証券
100%

15%

ずばり、IPOに当選しやすい証券会社はどれ?

ずばり最もIPOに当選しやすい証券口座はSBI証券でしょう。

SBI証券のIPOチャレンジポイントは唯一確実にIPOの当選できるシステム

IPO株を買うなら、SBI証券がおすすめです。

SBI証券のIPOの抽選に外れたときに付与される、チャレンジポイントを貯めれば、ポイントが多い順にチャレンジポイント配分で当選できるので、IPOに外れ続けることがありません。

また、貯まったポイントで、どうしても購入したい銘柄を有利に申込むことができます。ポイントを貯めるためにも、SBI証券でIPOに多く申込むことが大事です。

またIPOの売却益を得るために重要なのは、売却手数料です。一般的な証券会社の場合、IPOの購入は手数料がかかりませんが、売却時には売却手数料がかかります。そこで、主要ネット証券で1番安い株式売買手数料である会社はSBI証券です。1日100万円のまでの売買なら、手数料は何と無料です。

SBI証券で、IPOをたくさんの銘柄に申込み、チャレンジポイントを貯めることがIPOに当選して大きく売却益を得る1番の方法です。

IPOに興味があるなら、SBI証券でIPOを申込みしましょう。

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