テーマ株ってなに?株式投資をするときの一つの視点「自分が興味のある分野・業界に投資をする」ことで得られるメリットとは?

テーマ株ってなに? 株を買うときには会社で見ていく前に関連業界全体を見てみよう”人気株テーマリスト”

令和元年12月以降に、中国湖南省武漢市で、「新型コロナウィルス関連肺炎」の発生が報告され、令和2年2月5日現在中国での感染者数は24,324人、死亡者数は490人に上っています。

こういったなか、中国から旧正月である春節による長期休暇で観光に来ていた人たちが、日本にいる間にマスクを大量購入している、日本でも上記地域の観光客に接したバス運転手、バスガイドが新型コロナウィルスに感染したことからマスクへの需要が高まっていることなどから、マスクの品切れが続いています。中には、Amazonやフリマサイトを使って高値で転売する人も出てきています。

このような状況で、マスクを生産している会社は増産によって利益が増えるのではないか? という思惑が株式市場に流れこみます。新型コロナウィルスウィルスの発生が報告されてからのマスク関連会社の株価を見てみましょう。

<マスク関連会社>

マスク生産会社 2019年12月2日終値 高値(12月2日終値との騰落率) 2020年2月5日終値(12月2日終値との騰落率)
興研(7963)
防塵マスクメーカー
1,309円 4,380円(+234%)
2020年1月31日
2,458円(+87%)
ダイワボウHD(3107)
マスク生産
5,540円 7,230円(+30%)
2020年1月22日
6,300円(+13%)
シキボウ(3109)
マスク生産
941円 1,665円(+76%)
2020年1月30日
1,324円(+40%)

日経平均は、上記と同じ時期2019年12月2日の23,529.5円から2020年1月31日23,205.18円-1%となる中、上記マスク関連会社は株価が2倍以上になっているものもあります。

マスク関連会社は、今回のような新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザが流行する1月ぐらいの時期に上がることもあります。

新型コロナウィルス発生の報告がされてから、マスクだけでなく、ドラッグストア、赤外線サーモグラフィーなど、関連する株式が値上がりしています。

このように、注目されるテーマの銘柄に投資することをテーマ株投資といいます。

新型コロナウィルスのように一過性のテーマ株は、早乗り早降りが基本です。つまり、早く目をつけて購入し、テーマが冷める前に売却してしまうことが重要です。一過性のテーマ株は値上がりが大きくなりますが、すぐに下がってしまう可能性もあります。

一方、AI関連、5G、ESG(環境・社会・ガバナンス)など一過性に終わらないテーマは、急騰することはありませんが、長期的に値上がりする可能性があります。

<今人気のテーマ株>

人気テーマ テーマ株
新型コロナウィルス アゼアス(3631)米デュポン製の感染症防護服を販売
日本エマジェンシーアシスタンス(6063) 海外の医療アシスタンスサービス
大幸薬品(4574) ウィルス除去のクレベリンを展開
NEC(6701) 発熱した人を見分ける赤外線カメラを展開
植物肉 森永製菓(2201)植物肉を使ったカレーを販売
亀田製菓(2220)大豆で作ったジャーキーを試験販売
不二精油(2607)大豆をベースにハンバーグやラザニアを提供するレストランをオープン
日清食品HD(2897)大豆を使った肉のカップヌードル
大塚HD(4578)大豆のハンバーグを販売
ESG 大林組(1802)中期経営計画で「脱炭素の推進」「良好な施工管理体制の維持」などのアクションプランを設定
花王(4452)プラスチックボトル削減、アイキャッチシール全廃
ダイキン工業(6367)環境に配慮したエアコンの推進
ヤマハ(7951)音声読み上げ機能つき電子楽器拡充などユニバーサルデザインを推進
フリーランス ギークス(7060)フリーランス向け福利厚生サービス
クラウドワークス(3900)国内最大級のクラウドソーシング会社
弁護士ドットコム(6027)クラウド型電子契約サービス
GMOインターネット(9449)フリーランス向けに請求書を現金化できる

「興味のある商品・業界に投資する」という考え方 メリットは楽しく投資のための情報収集ができること

テーマ株投資のメリットは、投資のプロでなくても、初心者から誰でもできることです。また、テーマ株投資への情報収集も遊び感覚で楽しくできることが挙げられます。

日常生活を送り、投資に関するニュースではなく日常のニュースを見るなかでも、今〇〇が流行っているということを目にして、今後○○に関するものが伸びそうだと感じることがあるでしょう。

例えば、もうすぐ大容量通信が可能になる「5G」の時代に入ります。5Gになることで、携帯電話で使える無線データ通信の通信速度が大幅に向上し、現在のように動画や音楽を通信しながら楽しむだけでなく、家電や車、セキュリティ機器などを大容量でワイヤレスで繋ぐことができます。

そうすると、車の自動運転やドローンによる宅配、8Kテレビ放送などが可能になります。

このような情報は、ニュースを見ていると目にする情報だと思いますが、その目にした情報をもう一歩投資に目を向けてみましょう。

まず、5Gの世界が来るとするならば、どんな企業が利益を上げることができるのかと考えます。次に、5Gに関連する企業を調べます。5Gを支えるために光ファイバーを全国的に維持するため、全国規模で光ファイバー網を持つ「アルテリア・ネットワークス(4423)」、通信基地局の共有化設備を展開する「JTOWER(4485)」、5Gに使用される化合物半導体を生成するのに必要なCVD装置をつくる「サムコ(6387)」などが挙げられます。

このように、テーマ株投資は、①流行っているまたは今後伸びそうな事柄を見つける②関連銘柄を探す③その銘柄について調べる、の流れで投資するのがおすすめです。

ただ、①の伸びそうな事柄を見つけても、具体的な銘柄を探すときに、先進技術について精通している方は少ないため、隠された銘柄を見つけるのは難しいかもしれません。

テーマ株投資をするための簡単な方法は?

上記で述べたように伸びそうな事柄を見つけ、関連する銘柄を難しいと思う方には、日興フロッギーがおすすめです。

日興フロッギーとは、SMBC日興証券が行う新しい株式の購入の仕方ができるサービスです。スマホやパソコンで、5分程度で読める記事を読み、そのまま関連銘柄を買えるサービスです。普段の生活やニュースで目にした伸びそうなものに関連した企業に投資するように、記事を読んで、関連銘柄をわざわざ調べなくてもそのまま関連銘柄に直接投資することができます。そして、自分が伸びそうだと感じたテーマで検索することでも、そのテーマに関連する記事や関連銘柄を見つけることができます。

また、関連銘柄を見つけてその後その個別銘柄に関する情報を調べるのも簡単です。通常は、株式に直接投資するなら伸びそうなテーマに関連している身柄だとしても、まずその個別銘柄のことも調べる必要があります。日興フロッギーでは、関連銘柄の銘柄詳細で会社四季報を詳しく読めます。会社四季報は、営業利益や売上高、配当予想などが羅列されていますが、初心者の方には読みにくいでしょう。その場合にも、個別銘柄についてイラストとともに会社四季報に書いている内容を平易に説明してくれている記事もあります。

日興フロッギー「フロッギーって実際どうなの」

このような記事を読めば、四季報を見てもわからない方でも、個別企業について理解することができます。

さらに、日興フロッギーは株式を500円から買うことができます。通常、株式投資は単元株制度といって、100株単位でしか購入できません。そのため、株式投資には株価×100株が最低投資資金として必要となり、株価は銘柄によりますが2,000~3,000円程度の銘柄が多いので、最低20万~30万円程度の資金が必要となります。それが、日興フロッギーなら500円から気軽に株式投資を始めることができます。

テーマ株投資なら日興フロッギーがおすすめ!

実際に投資経験を積みながら、生きた知識を学べる投資サービスとして、日興フロッギーがおすすめです。初心者の方が証券会社の取引ページで株の板(注文状況)を見て、株数・指値を入力して発注するのは、難しく感じられるでしょう。しかし、フロッギーなら、漫画や分かりやすい投資の記事を読んで、記事に出てくる銘柄をその場で買付することができます。

さらに、500円から投資でき、指値や株数を入力しなくても金額でかいつけできるので、初心者に優しい取引方法となっています。

記事から企業と出会える

スマホでいつでも読むことができる、様々な企業が紹介されている記事を読み、読んで気になった企業の株式をそのまま投資することができます。これまでは、ネットで気になる情報を読んで、買いたい株を証券会社で銘柄検索や銘柄コード検索をして買付するという流れでしたが、フロッギーなら記事で気になった株をすぐに買うことが可能です。そして、気になったテーマを検索して分かりやすい記事を読み、関連銘柄を見つけることもできます。

500円から株主になれる

株式取引には、「単元株制度」といって100株単位でしか売買できず、最低投資金額が株価100円であれば1万円、株価1,000円であれば10万円必要です。

日興フロッギーなら、500円から金額指定で、日本の上場企業に投資することができ株主になれます。

500円からの投資でも、配当金を受け取れます。100株未満の株式を単元未満株といいますが、配当金は単元未満株でも株式数に応じて受け取ることができます。なお、株主優待はほとんどの銘柄が100株に達していないと受け取ることができないため、単元株の100株になるまで買い足すことで、株主優待を受け取ることができます。

3.記事から株主優待を探せる

 【配当と優待】の項目で記事を見ると、「外に出かけたくなる優待10選」「カタログギフト優待10選」など優待に関する気になる記事が満載となっています。

なお、株主優待は銘柄ごとに受け取れる商品と受け取る権利が得られる購入時期と株数が決まっていますが、記事に記載があるので、ついでに確認してそのまま購入ボタンをクリックまたはタップすれば購入できます。最新記事は、もうすぐ受け取れる権利が得られる権利月が近い銘柄が掲載の記事なので、優待をすぐ受け取りたいなら、最新記事を読むのがおすすめです。

買付手数料無料

株式取引には通常取引手数料がかかりますが、日興フロッギーなら1回につき100万円以下の買付手数料は無料です(100万円超は1%)。ただし、売却には100万円以下なら0.5%、100万円超なら1%の手数料がかかります。

5.NISA口座で買付可能

日興フロッギーは、SMBC日興証券と共通のサービスになります。

SMBC日興証券でNISA口座を開設すれば、株式投資で得られる利益は全て非課税にすることができます。

NISA口座とは、通常投資で得られる利益には20.315%の税金がかかりますが、毎年新規投資120万円までに限り、株式や投資信託、ETF、REITなどに投資した際に得られる利益が非課税となる口座です。通常の証券口座とは別にNISA口座という特別な口座をつくります。

6.指値や板の確認が不要

通常の株式取引は、取引時間中常に価格が動いてるため、値段を見て取引、指値をして売買します。一方、日興フロッギーの株式注文は、単純に金額指定して買付します。価格は、午前と午後の取引のそれぞれで平均取引価格を算出するので、板を見て迷ったり1日の中でも値動きする株価で売買タイミングに悩んで、時間を浪費してしまうことがありません。

このように、日興フロッギーは、記事を読み気になるテーマを見つけ、株式投資をするという流れで、最初は初心者でも日興フロッギーで投資することで自然と投資家として成長できる仕組みになっています。

記事は、味のあるタッチのイラストを使った記事や、1億円以上の資産を築いた「億り人」と呼ばれる方の記事や有名人の方の実録(最新記事では天野ひろゆきさんが掲載)など、読みたくなる記事が多く、投資の勉強をしているという感覚もなく、楽しく投資経験が身につきます。

まずは、日興フロッギーの記事を読んでみましょう。口座開設をしなくても少し読むことはできますが、口座開設すると全ての記事を読むことが可能になります。口座開設に手数料はかかりません、是非開設して読んでみれば、きっと投資したくなるでしょう。

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