現物取引の手数料を月27,000円以上お得にする方法

株式だけでなく市場の取引を行う際に必ず必要なのが証券会社を利用する際の手数料です。 市場取引は必ず証券会社を通して行わなくてはならないため、手数料はどうしても避けては通れません。そのため利用者の取引形態に合った方法で、手数料を抑えることはプラントを抑えるという意味でも、利益を少しでも大きくするという意味でも大事な選択になってきます。

手数料の掛かり方は大きく分けて2種類に分けられ、まず1つめは買った場合、売った場合、それぞれの約定ごとに手数料の掛かる一般的なプラン、そして1日単位で約定代金総額○万円までなら幾らという1日定額プランがあります。株を長期で保有する方には、買い・売りの約定ごとに手数料の掛かる方が手数料は安くなりますが、デイトレードをする方や1日で沢山の取引をする場合などは定額プランの方がコストを抑えられます。また、手数料は個々の証券会社で違うため、取引する証券会社の選び方も大切になってきます。

総合証券会社とネット証券会社の違い

証券会社はみずほ証券、野村証券と言った総合証券会社と、楽天証券、SBI証券といったネット証券会社があります。総合証券会社とネット証券会社の大きな違いは以下の通りです。

①手数料の違い

(例:総合証券会社:みずほ証券:国内株式)
約定代金100万円以下 約定代金×0.56700%

(例:ネット証券会社:SBI証券:国内株式)
約定代金50万円以上100万円未満 487円+税

つまり、約定代金が90万円だった場合には、総合証券会社であるみずほ証券で取引をした場合の手数料は5103円掛かるのに対して、ネット証券会社であるSBI証券で取引をした場合は487円+税で済むことになります。

②対証券マンで話が出来るかどうか・情報を貰いやすいかどうか

総合証券会社では対証券マンで株式の相談できる点や情報を貰えるという点で大きなメリットがあります。ただし情報を自分で収集したい方や、特に対面の相談ややりとりを必要とせずインターネットでの取引で充分な方には強みとはなりません。さらにデイトレードをする方は特に一日の手数料が莫大になる可能性が高いので、総合証券会社での対面取引はお勧めできません。

③IPOなどの主幹事狙いをするか
IPO(新規公開株または新規上場株式)とは、ある会社がそれまで株を証券取引所に上場し、株を投資家が取引できるようになることを言います。IPO投資は新規上場する際に、投資家はまず「株を買う権利」を抽選で引当てます。この際に、割り当ての多い証券会社を「主幹事」と言い、割り当てられた数量の多い証券会社に口座を持っていれば、割り当て数量の少ない証券会社に申し込むより当選率は上がると言えます。
この主幹事に割り当てられる証券会社は、総合証券会社である野村証券、みずほ証券、大和証券が多いので、IPO投資で当選確率を挙げたい方は総合証券会社に口座を持っておく事もお勧めです。しかしネット証券会社であるSMBC日興証券やSBI証券も主幹事になる事が多くなってきているので、手数料を抑える面からも、IPO投資をする際にも押さえておきたいネット証券会社であると言えます。

デイトレードをする際の取引の例

デイトレードをする場合には大幅な値動きよりも小幅の値動きを取っていくことの方が多く、そのため1日の取引回数が多くなります。それぞれの約定ごとに手数料が掛かってしまうと手数料だけで膨大な額になってしまうため、手数料は抑えるのが鉄則です。また、対面であれば1日中証券会社で取引指示をしなくてはならず、時間的な制約も大きくなります。しかしネットでの取引だと判断から売買注文までが瞬時なので、インターネット取引+ネット証券で手数料を抑えて取引することがベストだと言えます。
デイトレードをする場合の1日の取引例を挙げてみますので、手数料を比較していきましょう。

(例1:みずほ証券(対面取引):約定ごとに手数料を払う場合)

1注文の約定代金 手数料
100万円まで 約上代金×1.1340%

※ただし最低手数料は2,700円なので、2,700円以下の手数料は全て2700円になる
(出典: http://www.mizuho-sc.com/service/fee/stock.html)

・A株を1万円で買う
手数料2,700円
・A株を1万2千円で売る
手数料2,700円
・B株を6千円で買う
手数料2,700円
・B株を7千円で売る
手数料2,700円
・C株を3万円で買う
手数料2,700円
・C株を3万4千円で売る
手数料2,700円

計)
取引での利益7,000円
売買回数 6回
手数料合計16,200円
合計収益 マイナス9,200円

(例2:SBI証券:約定ごとに手数料を払う場合)

1注文の約定代金 手数料
10万円まで 139円(税込150円)
20万円まで 185円(税込199円)
50万円まで 272円(税込293円)
100万円まで 487円(税込525円)

(出典: https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=price&dir=price&file=home_price.html)

・A株を1万円で買う
手数料150円
・A株を1万2千円で売る
手数料150円
・B株を6千円で買う
手数料150円
・B株を7千円で売る
手数料150円
・C株を3万円で買う
手数料150円
・C株を3万4千円で売る
手数料150円

計)
取引での利益7,000円
売買回数 6回
手数料合計 900円
合計収益 プラス6,100円

(例3:SBI証券:1日定額プランを利用する場合)

1日の約定代金合計額 手数料
10万円まで 96円(税込103円)
20万円まで 191円(税込206円)
30万円まで 286円(税込308円)
50万円まで 429円(税込463円)
100万円まで 762円(税込822円)

・A株を1万円で買う
・A株を1万2千円で売る
・B株を6千円で買う
・B株を7千円で売る
・C株を3万円で買う
・C株を3万4千円で売る

計)
約定代金合計額 99,000円
取引での利益7,000円
売買回数 6回
手数料合計 103円
合計収益 プラス6,897円

3例とも全く同じ取引をしたのに、対面での取引では手数料が多く掛かってしまったために収支がマイナスになる結果となりました。しかしネット証券では手数料のコストを抑える事ができたため合計収支がプラスになり、さらに1約定ごとに手数料が発生するプランよりも、1日定額プランの方が797円も手数料を浮かせる事ができるという結果になりました。

またデイトレードで1日に10回取引を行った場合には、対面であればそれだけで27,000円の手数料が掛かるのに対し、1日定額プランであれば1日の約定代金の合計が10万円までなら96円+税、20万円までなら191円+税、30万円までなら286円+税となっているので、よりコストを抑える事が出来ます。またSBI証券は他の証券会社と比較しても約定代金の合計が細かく設定されているほか、手数料が安いのも特長です。

(例:SBI証券と楽天証券の1日定額プラン比較)

1日の約定代金合計 SBI証券手数料 楽天証券手数料
10万円まで 96円(税込103円) 429円(税込463円)
20万円まで 191円(税込206円) 429円(税込463円)
30万円まで 286円(税込308円) -
50万円まで 429円(税込463円) 429円(税込463円)
100万円まで 762円(税込822円) 858円(税込926円)

(出典: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/commission/)

手数料を気にして取引をする場合、手数料を含めて1日の利益の目標金額を設定しなくてはならないので、精神的にも金銭的にも大きな負担になってしまいます。しかし1日定額プランであればその日の取引の合計額に基づいて手数料が算定されるので取引の金額を把握しておく事で手数料は簡単に分る上に、少額の手数料なので目標利益を大きく設定する余り無理な取引をする事もありません。

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デイトレードの際にはお得に、利益も大きく運用するためにSBI証券の1日定額プランを利用する事がお勧めですが、手数料だけではなく投資家にメリットがあります。

・約定回数に関係なく、1日の合計約定代金で手数料が決まるので手数料を把握しやすい
・取引や約定がない場合、手数料は掛からない。
・全体的に手数料の体系が安いので、1日定額プラン以外でも活用できる
・独自の取引システム・取引ソフト(HYPER SBI)を採用しており、発注の際にドラッグ+ドロップするだけの簡単操作で取引が出来るので取引の為の面倒な操作や、タイムロスが少なく済む
・HYPER SBIはPCでもスマートフォンアプリでも利用できるので、場所を選ばずに取引が出来る

特にスマートフォンアプリで取引が出来るのは、常にパソコンの前に張り付いていなくてはいけないという時間的拘束を受けることなく、買い物をする時も、旅行中にでも株価がチェックでき、さらに取引が可能になるので、即時判断・即時行動がもっとも必要なデイトレードにおいては重要な役割を担っていると言えます。
デイトレードをされている方は勿論、株の取引に興味があってこれから始める方も、少額の取引からであれば手数料が安くてシステムも充実しているSBI証券を利用してみましょう。

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