LINEの新サービス「ワンコイン投資」の大きな3つの特徴を紹介。ハイスペックな7社のロボアドと徹底比較

500円から利用できる「ワンコイン投資」の3つのポイント

ワンコイン投資とは、トークアプリのLINEが提供している500円から投資できるロボアドです。

ワンコイン投資
手数料(税込) 1.1%以上 0.963% 1% 1.1%
最低投資額 500円 10万円 1,000円 10万円
運用コース数 1コース 9コース 8コース 5コース
 

ロボアドとは?

ロボアドとは、ロボットアドバイザーの略で、金融アルゴリズムを利用したAIが、資産運用のアドバイスまたは代わりに自動売買までしてくれるサービスです。

大きく分けて「助言型」「投資一任型」に分けられます。

助言型無料で投資先のアドバイスを受けることができ、実際の投資は自分で行います。

一方、投資一任型は、ロボアドに資産運用を任せるという『投資一任契約』を結び、運用管理手数料を支払います。人が介さずAIが自動で資産運用を行うため、管理手数料が比較的安く、投資知識や時間がなくても投資を始められるというメリットがあります。

「助言型」と「投資一任型」のロボアドの違い
助言型 投資一任型
できること ・自動で投資先を決める ・自動で投資先を決める
・自動で積み立てる
・自動で運用をする
手数料 無料 預かり額に対して1%前後

LINE「ワンコイン投資」とは?3つの特徴

LINEの「ワンコイン投資」は、画面右下の【ウォレット】をタップし、次に【スマート投資】をタップすると口座開設できます。

①500円から積立投資

500円から3,000円まで、500円単位で積み立てることができます。

積立頻度は、週1回・週5回・週7回から選択でき、月2,000または2,500円から最大93,000円まで積立可能となります。

②積立金はLINEPayから自動引き落とし

LINEPayは街中のお店などでコード決済できるキャッシュレス決済手段です。
LINEPay残高へのチャージは、約80ある連携銀行の口座を登録しておけば手動で入金するか、設定金額下回るとオートチャージさせることもできます。

また、コンビニでもチャージでき、セブン銀行ATM、Famiポート、ローソンのレジで手続きが可能です。

このLINEPayの残高があれば自動で積立金が引き落としされます。

③運用はロボアドにお任せ

ノーベル賞受賞理論に基づいた運用アルゴリズムを採用したAIが、全自動で世界中の海外ETFに分散投資してくれます。リスクの低い債券の比重を高くして、安定した利益を目指しています。

投資先は、米国株・先進国株(米国除く)・新興国株・米国債・新興国債・ハイイールド債・金・不動産に米国上場ETFを利用して投資します。

ETFとは、上場している投資信託のことで、米国株であればニューヨークダウなど代表的な指数に連動させており、コストが低いのが特徴です。

その国や資産の平均的な動きをするので、ETFを利用すると値動きも確認しやすく分散投資をさせやすいです。

「ワンコイン投資」の投資先と特徴
投資先 特徴
米国株 世界最大の時価総額を持つ。
代表的な指数である「S&P500」は過去30年間で8倍になっており、安定した株価上昇を期待できる
先進国株 投資先は日本、欧州などの先進国
期待できるリターンが小さいが、値下がりのリスクも小さい
新興国株 先進国株と反対に期待できるリターンが大きい分値下がりのリスクも大きい
米国債 アメリカが発行している債券
米国政府が元利金の支払いを保証しているので、信用度が高い。
2019年現在、2%程度の利回り
新興国債 新興国が発行している債券
先進国と比較し財政的に安定していないので、デフォルト(不払い)の可能性がある。
ハイリスクだが、リターンも高い
ハイイールド債 利回りが高く、リスクが高い債券
信用が低いためジャンク債とも呼ばれる
実物資産とも呼ばれ、金そのものに価値があるので不景気時に資金が集まりやすい(価格が上がりやすい)
不動産 土地、建物等
ビルやショッピングモールのテナント料、住宅の家賃が収入源となる

ワンコイン投資の7つのメリット・デメリット

メリット

・ワンコインから投資を始められる気軽さ

500円玉だけを貯金箱に入れる500円玉貯金がありますが、それと同じ要領で、コンビニでつい買ってしまう雑誌やコーヒー代を500円玉貯金として貯める感覚で投資を始められます。

・口座開設が簡単

LINEのスマート投資は、FOLIO(フォリオ)と提携しているため、FOLIOの口座開設が必要となります。

FOLIOの口座開設方法(数分で完了)

① LINEアプリの右下【ウォレット】をタップ
② 【スマート投資】をタップ
③ 右上の【口座開設】をタップ
④ LINEに登録したメールアドレスに届いた番号で認証する
⑤ いくつかの質問に答え、マイナンバーと本人確認書類をカメラで撮影し提出
⑥ 出金銀行口座を登録

FOLIOとは?

FOLIOは、テーマ投資型の資産運用サービスを提供する会社です。

2018年1月にLINE・米国ゴールドマン・サックス・電通ベンチャーズ・三井物産・SMBCベンチャーキャピタル・DCMVentures・DraperNexusVenturesを引受先とした第三者割当増資を行い70億円の資金調達した、スタートアップのネット証券会社です。

・全自動で手間なし

積立頻度と金額を設定すれば、あとは自動でLINEPayから引き落としされ自動で資産運用してくれるので、ほとんど手間がありません 。

また、ロボアドが資産運用を代わりに行ってくれるので、投資経験や投資知識がなくても資産運用することができます。

ただし、LINEPayへの自動チャージ設定しない方は、残高があるかどうか確認が必要となります。

・低コストの運用管理費用

ワンコイン投資は、投資一任型ロボアドのため運用管理費用がかかります。

手数料は年率1%かかります。(運用資産が3,000万円超は年率0.5%)

ただし、2020年4月30日までは手数料が無料となっています。

・積立頻度が選べる

週に1回・5回・7回(毎日)と積立頻度を自由に選ぶことができます。

デメリット

・リスク許容度を選べない

ロボアドは通常、投資経験や投資に対する考え方など複数の質問に答えることで、投資意向に沿った運用を行うものです。

ワンコイン投資は、そういった質問に答える必要がなく面倒に感じることはないですが、投資意向に沿うリスク許容度に合った資産配分での運用ではなく、一律同じ資産配分となっています。

・分配金が再投資されない

ワンコイン投資では、米国上場ETFに投資しており中には分配金が出るETFもあります。分配金は、ドルで出るため、FOLIOで円に転換し口座に入金され、再投資はされません。

分配金を受け取れてお小遣いのようで嬉しく感じるかもしれませんが、投資効率で言えばこの再投資できないことはデメリットとなります。

分配金を再投資するということは、受け取れる分配金で同じETFまたは投資信託を買付することです。そして、その分配金で買った投資信託が利益を生むことで、雪だるま式に利益が利益を生む複利効果が生まれます。

複利効果とは?

利益を再投資し、それがまた利益を生むことを複利効果といいます。

以下の表は、年利回り3%の投資信託(100万円分購入)の分配金を受け取った場合と再投資した場合の元本の違いです。(税金は考慮しないものとする)

分配金受け取り 再投資
1年後 1,030,000円 1,030,000円
3年後 1,090,000円 1,092,727円
5年後 1,150,000円 1,159,274円
10年後 1,300,000円 1,343,916円

同じ投資信託で、同じ元本で運用しても、再投資すると複利効果で長期運用すると再投資しないのと比べて大きく増やすことができます。

したがって、投資効率から見れば、ワンコイン投資の再投資できない点はデメリットとなる訳です。

7社のロボアドを徹底比較!

2019年4月25日にLINEに搭載される前にリリース前イベント開始からわずか3ヶ月でFOLIOの累計口座開設申込数が約205%増加しました。

さらに、その後6月3日に金融庁が発表した報告書について多くの報道がなされ世間で話題となり、資産運用をしたことがない若い世代が、「ワンコイン投資」で投資をスタートするきっかけとなり、報告書以前の同期間と比較すると約175%口座開設申込数が伸びました。

このように、LINEで気軽に少額で投資を始められることから、資産運用をしたことのない若い世代を中心に「ワンコイン投資」へ投資をする方が増えていますが、実際「ワンコイン投資」のように積立でAIが自動で資産運用してくれるロボアドは他にもたくさんの種類があります。

では、本当にワンコイン投資がロボアドでの資産運用として一番良いのか、ワンコイン投資含めてその他のロボアドとの特徴を比較してみましょう。

証券会社 ロボアド名 運用タイプ 投資対象 手数料(税込) 最低投資額 (積立額)
LINE Financial ワンコイン投資 一任型 海外ETF 月100円か運用評価額の年率1%の高い方 500円
楽ラップ 一任型 国内投資信託 年率0.963% 10万円 (1万円)
ON COMPASS 一任型 国内外ETF 年率1% 1,000円

お金のデザイン
THEO 一任型 米国ETF 年率1% 1万円
Wealth Navi 一任型 米国ETF 年率1% 10万円 (1万円)
投信工房 助言型 国内投資信託 無料 100円
fund eye 助言型 国内投資信託 無料 10万円 (追加購入は1万円)

投資経験や知識がなく、投資へさく時間があまりない方には、ロボアドの中でもAIに資産運用をお任せできる投資一任型のロボアドがおすすめです。

最低投資金額は、ワンコイン投資が500円と低額ですが、手数料は年率1%か月100円の高い方となっているため週1積立の場合手数料は以下のようになります。

500円×4回×年率1%÷12ヶ月=月1.6円<月100円

つまり、手数料は1カ月当たり100円になり、運用額が少額になるほど手数料は割高になってしまいます。

一方、最低投資金額は1,000円~10万円とワンコイン投資と比べると高くなりますが、手数料は0.65%~1%と安い楽ラップ、ON COMPASSがおすすめです。

手数料は日々引かれるため、長期運用するとコストが安い方が運用成績は良くなります。

長期運用を考えているなら、最低投資金額ではなく手数料の安さで選ぶと良いでしょう。

ワンコイン投資vs楽ラップvsON COMPASS

手数料の安さで、楽ラップON COMPASSがおすすめですが、手数料以外にもワンコイン投資と比較して、一番おすすめのロボアドを紹介します。

ワンコイン投資 vs 楽ラップ vsON COMPASS
ワンコイン投資
投資対象 海外ETF 国内投資信託 国内外ETF
手数料(税込) 月100円か運用評価額の年率1%の高い方 年率0.715% 年率0.917%未満
リスク許容度の確認
リスクに対する質問 0 16つ 5つ
分配金再投資
税金 特定口座
確定申告不要選択可
特定口座
確定申告不要選択可
特定口座
確定申告不要選択可
NISA
特長 500円から始められる TVT機能 投資タイプを選べる

個々に合わせたロボアドでの運用がおすすめ!

ロボアドでの投資は、変動のあるETFや投資信託で運用するため、儲かる可能性はあるものの、為替リスクや株価変動リスクなど元本欠損する恐れもあります。

そこで投資をするに当たっては、投資への考え方や運用する資金の性格により運用先や分散方法が、個々で異なってきます。

例えば、余裕資金が1,000万円ありその中で特に将来使用使途もない100万円をロボアドで投資する場合、リスクが高くてもリターンが高い運用資産に投資しても良いでしょう。

一方で、余裕資金が100万円で将来の老後資産と考えている80万円をロボアドで投資する場合、大きく儲けることよりリターンが低いが安定的な運用で増やす方が良いでしょう。

したがって、ロボアドでの自動運用は、個々の資産状況や投資への考え方を考慮して、個々に合わせた資産配分で運用する必要があります。

ワンコイン投資では、そういった個々に事情に考慮した資産配分選択はできません。

楽ラップON COMPASSは、運用を始める前に複数の質問によりリスク許容度を測り、リスク許容度に沿った運用をしてくれます。

楽ラップはリスクが怖い方にも安心して投資できるロボアド

ロボアドで投資する投資先として米国上場のETFが多くなっています。

信託報酬は、長期で運用するとき低いほど運用成績に良い影響を与えるので、長期運用を目的とするロボアドには最適です。

ロボアドの投資先に米国上場のETFが多い理由

① 世界中の指数(日経平均、S&P500など)に連動するETFがたくさん上場している

② 運用期間中にかかる信託報酬(コスト)が小さい

その中でも、楽ラップは国内投資信託のみに投資しています。

米国上場ETFのコストの安さや種類の豊富さは魅力的なのですが、米国に上場しているため米ドルの為替リスクを全ての資産に負うことになります。

したがって楽ラップでは、国内投資信託で、円から投資し、海外株式や新興国株式など為替リスクを伴う資産に対して、円高になり為替差損が発生する可能性があるときに為替ヘッジを行い、為替リスクを低減する運用をしています。

さらに、TVT機能といって、株式市場の値動きが大きくなったときに、一時的に株式の比率を下げて変動幅の少ない債券比率を上げることで、資産全体の値動きのブレを軽減する機能があります。

株式市場の値動きが落ち着いてくれば、また徐々に元の配分に戻していきます。

このTVT機能は、大きな値下がり時リスクを低減してくれますが、大きく値上がりするときのブレも低減してしまうため、ありとなしを選ぶことができます。

「楽ラップ」の実績を紹介!

楽ラップは16の質問に答えて、個々に合ったぴったりの運用コースで運用してくれます。

銘柄選びや売買管理まで全てお任せできるので、投資にかける時間を省くことができ、投資知識がなくても資産運用を始めることができます。

最初は10万円以上の最低投資金額に加えて、毎月1万円以上1円単位でコツコツ積立することができます。

大きな下落に備えてTVT機能ありにすれば、リスクを低減しつつ資産運用もすることができます。

管理費用も年率0.65%と低く、コストを抑えて運用するので運用成績が良いです。

まずは、口座開設前に最適な運用コースを提案してくれる診断を無料でできるので、試しにやってみましょう。

運用に関係ないのでは?という質問も、投資意向に繋がるので面白く学ぶことができます。

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