松井証券はネット専業の先駆けとして、様々なサービスも他社に先駆けて行っている証券会社です。
例えば、株式取引手数料が1日の約定金額50万円まで無料、日本初の信託報酬を現金で還元してくれる「投信毎月現金還元サービス」などが好評です。
その松井証券で、投資信託選びのサポートをしてくれる無料のロボアドのサービスを受けることができます。
ロボアドとは、ロボアドバイザーの略で顧客の投資方針などが分かる質問をした上で、顧客に合わせた投資信託をロボアドが提案してくれるサービスです。
松井証券では3つのロボアドがあります。
1.ポートフォリオの提案なら「投信工房」
投資に関するいくつかの質問に答えることで、最適な投資信託のポートフォリオを提案してくれます。
具体的な銘柄と投資比率を提案してくれるので、投資する際の参考になります。
口座開設をしていれば、そのままそのポートフォリオのまま投資信託の購入または積立設定が可能です。
2.追加で投資信託購入するなら「投信提案ロボ」
「投信工房」は資産形成のために運用資産全体のポートフォリオを提案してくれるものですが、自分の投資意向にあった投資信託1銘柄を見つけたいというときに利用したいのがこの「投信提案ロボ」です。
投信工房が収入や投資経験を問うのに対して、投信提案ロボは投資したい地域(アジア、米国など)、資産(株式、不動産など)を聞かれ、スコアの高い投信をランキング形式で3位まで提案してくれます。
スコアは、株価情報や投資情報を提供しているQUICK資産運用研究所が過去の実績を分析したもと出される点数に基づいているので、信用できる数字です。
3.保有投信を見直すなら「投信見直しロボ」
投資信託で利益を安定的に上げるためには、長期で保有、上がっても下がっても長期で積立することが大切です。
それでも、保有期間中にこのまま保有し続けていいのか不安になったら利用したい機能です。
現在保有している投資信託のQUICKファンドスコアを表示し、似た条件でさらにスコアが高い投資信託を3つ紹介してくれます。
手数料や基準価額の騰落率を比較してくれるので、比べてみてより良い投資信託に積立設定変更するのもありでしょう。
松井証券は投資信託ラインアップが豊富なところがメリットでもありますが、取扱銘柄は1,258本とその中から自分のリスク許容度や投資経験にあった銘柄を選ぶ出すことは困難です。
そこで、自分では分からないリスク許容度、把握できていない投資意向をロボアドに把握してもらい、ぴったりの投資信託を選んでもらえる「投信工房」がおすすめです。
投信工房には以下の特徴があります。
松井証券の口座がなくても無料でロボアドの診断を受けることができます。
松井証券の口座があればそのまま提案されたポートフォリオで投資信託の買付手続きまですることができます。
質問はたった8つで選ぶだけなので、1分くらいで簡単に答えることができます。
その結果として投資意向に沿ったポートフォリオを具体的な銘柄名とともに提案してもらえます。
また、毎月の積立額と積立て年数または積立て目標を入力すると、過去の投資信託の値動きをもとにした運用利回りをもとに積立てシミュレーションができます。
今毎月積立てられそうな金額または住宅資金や教育資金、老後資金などに向けた目標額を決めて、積立て結果を見ると長期で頑張って積立てしようという気持ちになれます。
口座開設済であれば、そのまま提案されたポートフォリオのまま一括買付または提案された比率で積立てを始めることができます。
口座開設していなくても提案内容は保存することもできます。
松井証券の投資信託は100円から1円単位で積立てが可能なため、100円からの少額から気軽に投資を始めることができます。
また、ポートフォリオに基づき細かく設定することもできます。
細かく設定することにより、銘柄、地域、資産を分散することができ、ある資産が下がっても他の銘柄で補完してくれるというようにリスクを低減することができます。
提案されたポートフォリオを参考にして自分で細かくポートフォリオカスタマイズすることもできます。
リバランスとは、売買により資産のポートフォリオを保つことです。
例えば、ABCDという投資信託の銘柄にそれぞれ25%ずつ投資していたとします。
運用をしていく中であるAという銘柄が値上がりするとA銘柄の比率が高くなり、Bという銘柄が下がると比率が下がり、当初の25%の比率が崩れます。
そこで、比率の高くなったA銘柄の一部を売却し、比率の下がったB銘柄を買い増しすることにより元の25%に戻します。
そうすることで、比率が高くなりA銘柄のリスクが高まっているところを下げることができ、また上がった銘柄を売却するため利益確定をすることができます。
一方、値下がりしたB銘柄は下がったところを買い増すことにより、買付単価を下げることができます。これをリバランス効果といいます。
投信工房では、このリバランスを年4回まで○月○日というように設定しておけば自動的に行うことができます。または自分で好きなときにリバランスすることもできます。
さらに、毎月の積立金額を調整して理想のポートフォリオの比率に近づけるように積立投資する「リバランス積立」もできます。
高くなっていれば積立金額を減らし、安くなっていればその銘柄に対しての積立金額を自動で増やしてくれます。
このリバランス積立は松井証券のみのサービスで特許出願中のようです。
運用後も会員画面やメールで運用状況をわかりやすくレポートしてもらえ、金融情勢が変わればポートフォリオの変更を提案して長期で継続的に運用をサポートしてもらえます。
運用後もサポートしてもらえるのに、サポートにかかる手数料は一切かかりません。
まず見るべきポイントの1つとしてロボアドの種類です。
ロボアドは2種類に大別され、いくつかの質問に答えてリスク許容度を診断して、運用まで全てお任せする「投資一任型」と最適な資産配分を提案してくれるが注文は自分で行う「助言型」があります。
■投資一任型
ロボアドに投資を任せるという「投資一任口座」契約を結び、意向に沿った資産運用を自動で行います。
投資一任契約型のメリットとして、1つ目に、リバランス効果があります。
時間の経過とともに比率が変わり、ある資産の比率が上がりその資産のリスクが高まるのを防ぎ、比率を守って資産分散をすることでリスクをコントロールします。
また、比率が値上がりした割高な資産を利益確定し、値下がりした割安な資産を買い増しすることで、利益を増やす効果があります。
■助言型
助言型の中でも2種類に分かれます。1つは、リスク許容度に診断後、資産の構成を提案をしてもらい、投資先の選別や実際の注文発注は自分で行う「助言型」です。
2つ目は、提案してもらい、同意を求められたり、変更を加えたりすることはできるが、リバランスや運用を自動で行う「ハイブリッド型」です。
ハイブリッド型は、助言型と異なり手数料がかかることが多いですが、投資一任型に比べれば手数料体系が安くなっています。
松井証券の投信工房はこの助言型にあたります。ただ、投資一任型しかできないリバランス機能はありリバランス効果による利益確定、リスク低減効果はあります。また、それにかかる手数料は一切かかりません。
2つめに手数料です。投資一任型のロボアドは管理手数料がかかることがほとんどです。
ロボアドが投資する投資信託やETFにはそれぞれ信託報酬として年率0.1~0.3%程度の手数料がかかっており、さらにロボアドの管理手数料が年率1%程度かかるので、せっかくの利益も目減りしてしまうわけです。
その点、投信工房はロボアドにかかる手数料は一切かからず、投資先の投資信託の信託報酬のみ負担することになります。
3つめとして、最低投資金額はいくらかです。投資初心者の方であれば最初から大きな金額を預けるのは不安に感じるかもしれません。
ロボアドの平均の当初投資額が10万円となっています。投信工房は100円から投資できるのでまず投資してみて、慣れてきたら増やしていくのも良いでしょう。
ロボアドのメリットとして、主に「リバランス」「感情に左右されないこと」「投資に時間がとられないこと」の3つが挙げられます。
ロボットが提案するため、長期資産形成の邪魔になる人間特有の心理がありません。
例えば、利益があるとすぐに売りたくなったり、下がるともっと下がるのではと売ってしまったりと、心理面が影響してしまいます。
ロボアドであれば、心理面はないため自動的にリバランスしてくれます。
また、銘柄選びや投資の勉強をするのは時間がかかってしまいますが、ロボアドが自動的に提案してくれるため、時々ポートフォリオを見るだけで投資の勉強や見通しを予想する必要はありません。
上記のような点において、忙しくて投資に時間をかけられないけど資産形成したいと考える方にはロボアドは必要なサービスでしょう。
また、感情に左右され結局損をしてしまっているなどでも長期で資産形成した資金を積立てるならおすすめのサービスです。
<人気ロボアド比較>
運営会社 | ロボアド名 | 種類 | 手数料(税込) | 最低投資金額 | NISA |
---|---|---|---|---|---|
松井証券 |
投信工房 | 助言型 | 無料 | 100円 | |
ウェルスナビ |
ウェルスナビ | 投資一任型 | 年率1.1% | 10万円 | |
お金のデザイン | THEO+docomo | 投資一任型 | 年率1.1% | 1万円 | |
楽天証券 |
楽ラップ | 投資一任型 | 最大年率0.715% | 10万円 | |
マネックス証券 |
ON COMPASS | 投資一任型 | 1.0075%程度 | 1,000円 |
ロボアドは忙しい方でもプロのように運用できる画期的なサービスです。
積みたて等の運用は自動で行われるため、対面証券会社が行うような投資一任契約に基づいたラップ契約と比べて管理手数料が安いのもメリットです。
運用で利益を最大限上げるためには、コストをできるだけ少なくして長期で運用することが大切です。
そこで、松井証券が提案したのが投資一任型ではなく助言型の管理手数料無料のロボアドです。通常ロボアドにかかる管理料がかからず、投資信託自体の信託報酬のみで運用できるように設計されています。
無料でリバランス、経済環境変化による運用中のポートフォリオ変更の提案など手数料が一切かからずに利用できます。
さらに、NISA口座で利益が非課税になる口座で運用することも可能です。
NISAには2種類あり、投資信託への投資は(一般)NISA口座またはつみたてNISA口座(併用不可)が利用できます。
つみたてNISAは金融庁指定の投資信託のみが対象で積立てによる投資が条件となりますが、非課税期間は20年とNISAより長くなります。
<NISAとつみたてNISA>
NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
利用できる方 | 日本居住の20歳以上の方 | |
投資対象 | 投資信託、株式、ETFなど | 金融庁指定の長期資産形成に適した一定の投資信託 |
非課税対象 | 売却益、分配金、配当金 | 売却益と分配金 |
口座開設可能数 | 1人1口座(併用不可) | |
非課税投資枠 | 新規投資額毎年120万円 | 新規投資額毎年40万円上限 |
非課税期間 | 最長5年間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2023年まで(延長予定) | 2018年~2037年 |
以下の点でも松井証券の投信工房がおすすめです。
1.【日本初】信託報酬毎月現金還元サービス
松井証券は、信託報酬が年率0.33%(税込)を超える分を毎月現金で還元してくれます。
<つみたてNISAで現金還元対象銘柄>
・ひふみプラス
・ニッセイ日本株ファンド
・のむラップ・ファンド(積極型)
・コモンズ30ファンド
・フィデリティ・欧州株・ファンド
・SMT新興国株式インデックス・オープン
・フィデリティ・米国優良株・ファンド
・大和住銀DC国内株式ファンド
・ハッピーエイジング・ファンド・ハッピーエイジング20
・ハッピーエイジング・ファンド・ハッピーエイジング30
・ハッピーエイジング・ファンド・ハッピーエイジング40
2.初心者サポートが充実
松井証券は、強力なサポート体制があるので、初めての取引やインターネットになれていない方でも安心して取引できます。
口座開設の前でも、資産運用や資産形成に関するアドバイスを専用フリーダイヤル「マネープランサポート」で受けることができます。
また、口座開設手続き自体が分からない場合にも電話やチャット、メールで気軽に相談することができます。
電話するほどでないときでも、チャットで気軽に聞くことができ、リアルタイムで返答が返ってきます。
さらに、口座開設すると松井証券リモートサポートというサービスがあります。オペレーターと電話をしながら、パソコンの同一画面を見ながら操作方法を説明してくれます。
案内時には、パソコン画面に指差しや赤字マークを入れてくれるので、苦手な方も操作できるようになれます。
まずは、松井証券の投信工房で無料のロボアドを体験してみましょう。スマホでも簡単に診断できます。
1918年に創業された老舗証券会社。
夜間取引(PTS)が追加の手数料なしで利用可能。昼間に取引ができない方でも安心!
さらに、NISA口座なら売買手数料が常に無料!口座開設費や維持費用もかからないのでこの機会にぜひNISA口座を開設しましょう。
積立可能な |
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ノーロード本数 |
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つみたて投資枠 |
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最低積立金額 |
100円~ |
ポイント投資 |
× |
スマホで取引 |
〇 |
現物取引手数料 |
0円~ |
IPO件数 |
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特徴 |
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