株式で得られる利益は、売却益と配当金と株主優待です。
売却利益は、株式を購入した時よりも売却時の価格が上がっていれば得られる利益で、逆に売却時に下がってしまうと損をします。そして、売却しないと利益と損は確定しません。
また、単元株(100株)の株式を保有していると、株主総会の決定事項の賛否に票をいれることができる「議決権」を行使することができます。
株式を購入する場合、証券会社を通して注文し、他の投資家が売り注文を出している株と証券取引所で売買が成立します。
リスクとしては、株式が購入時よりも下がってしまう株価変動リスク、株式を発行している会社が倒産して株式の価値が0円になってしまうことも中にはあります。
そのため、株式投資をしていると、経済や社会について勉強したり、投資企業についてのニュースを読んだりするようになり、その結果日々の暮らしやビジネスにも生きてくるのです。
株式投資は、大金持っていなくても始めることができます。証券取引所に上場している株式は100株を1単元とし、1単元ごとに取引することができ、最低投資資金は【株価×100株】で計算することができます。1単元あたりの価格は、株価が異なることから、会社によって違います。
1単元あたりの価格、2019年2月19日終値で計算 | ||
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株価 | 単元株(100株)の価格 | |
トヨタ自動車(7203) | 6,697円 | 669,700円 |
イオン(8267) | 2,396円 | 239,600円 |
オリエンタルランド(4661) | 12,200円 | 1,220,000円 |
西松屋(7545) | 907円 | 90,700円 |
株式の買い注文や売り注文を出して注文が成立すると株式取引手数料がかかり、株式取引手数料は、取引金額によって金額が変わります。
株式取引手数料 | |||
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証券会社 | 10万円まで | 20万円まで | 50万円まで |
楽天証券 | 90円 | 105円 | 250円 |
SBI証券 | 90円 | 105円 | 250円 |
カブドットコム証券 | 90円 | 180円 | 250円 |
岡三オンライン | 99円 | 200円 | 350円 |
大和証券 | 1,000円 | 1,000円 | 1,725円 |
表の上3社(楽天、SBI、カブドットコム証券)はネット専業証券のため手数料が安く、下2社は総合証券で営業員や実店舗があるため、そのコスト分手数料が高くなっています。
株式はどこで売買しても品質は変わらず、株式は証券会社の資産と分別保管されているため例え証券会社が倒産しても資産は守られます。
つまり、手数料安くして利益を上げやすくできる、ネット専業証券での取引がおすすめです。
株式の売却益と配当金に対して20.312%(所得税・住民税・復興特別所得税)が申告分離課税で源泉徴収(申告不要)されます。(源泉徴収なし確定申告、源泉徴収あり確定申告も選択できます。)
例えば10万円で株式を購入して20万円で売却した場合、10万円の利益から20.312%の20,312円源泉徴収され、受取売却代金は179,688円となります。
一方、2014年1月にスタートした非課税口座NISAを開設すると、年間120万円までの新規投資額の売却益が5年間非課税になり、投資可能期間は2023年までとなっています。
NISAで購入した株式は、売却益と証券口座受取の配当金が5年以内に売却すれば非課税となります。
証券口座の開設は無料ででき、確認書類を写真でアップロードできれば手続はネット完結します。証券口座を開設すると無料で投資情報を得ることが可能となります。
楽天証券ではメールで初めての口座開設時に疑問に思うこと(入金方法や購入方法など)をメールで段階に応じてお知らせしてくれます。
また、投資に役立つ以下の情報サービスが無料で、少し手が空いているときに数分読むだけで投資の勉強ができます。
さらに、コールセンターも充実しており口座開設手続きから操作方法まで、電話でサポートしてもらえます。
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株式は購入できませんが、楽天スーパーポイント(通常ポイントに限る)を1ポイント→1円とし、投資信託を購入することができ、100円から購入することができます。慣れるまではポイントや少額でコツコツ投資しながら、慣れていくのもおすすめです。
それでも損はしたくない方におすすめなのが、IPOです。
IPOとは、新規公開株のことをいい、会社が新しく証券市場に上場する際に、投資家に広く株式を募集するときの株を指します。
証券会社で、IPOが上場する前に募集され、申込期間中に申込、IPOは申込者人数が多いため抽選となり、当選すると初めて購入することができます。
上場するまで売買はできず、上場日に初めて付く値段を「初値」といいます。初値で売却すると大きく売却利益を得ることができ、購入時は手数料がかかりません。
IPOに全て(リート除く)当選して、初値で売却した場合の年間売却利益 | |||
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年 | IPO上場企業数 | 初値が公募価格を上回る確率 | 初値での売却利益 |
2018年 | 90社 | 88.89% | 21,896,200円 |
2017年 | 90社 | 90社90% | 19,195,500円 |
2016年 | 83社 | 74.4% | 11,123,800円 |
2015年 | 92社 | 89.1 | 14,931,200円 |
2014年 | 77社 | 76.6% | 14,336,900円 |
2013年 | 54社 | 96.30% | 11,309,800円 |
2012年 | 46社 | 78.26% | 3,152,500円 |
2011年 | 2011年36社 | 52.78% | 1,484,600円 |
直近2年では90%近くで値上がりしており、さらに公募価格を初値が大きく上回る利益が出ているため、ローリスクハイリターンで投資することができることが分かります。
国内株式手数料は、主要ネット証券で業界最低水準の手数料体系となっており、取引手数料の1%~2%が楽天スーパーポイント(楽天証券ポイントも選択可)でバックされて、さらに手数料が安くなっています。
最短3タップで注文でき、約定をリアルタイムで通知、15種類のカスタマイズ可能なテクニカルチャートをスマホでも利用できます。
気になる銘柄のニュースや設定した値段に達したらリアルタイムに通知してくれる便利な機能もあります。
スマホ・Apple Watch・タブレットそれぞれに適した表示方法で見ることができるため、隙間時間にスマホで簡単に取引したい方にも便利な機能が充実しています。
ロボアドバイザーとは、いくつかの投資に関する考え方などの質問に答えるだけで、その人に合ったポートフォーリオや投資信託を提案してくれるサービスです。
ラップとは、大手証券会社では1,000万円や1億円からなど大きな金額からできなかった、投資をお任せできる運用方法で、投資方針に合わせて売買や債券比率を上げるなどリスク資産の増減、管理を顧客に代わって資産運用してくれます。
楽天証券では10万円から運用可能で、積立や運用金額・コースの変更も可能となっています。
株式の利益に対する20.315%の税金は大きいものです。
楽天証券のNISA(非課税)口座なら売却利益が非課税な上、手数料も格安でお得に株式売買をすることができます。
NISAは売却益と配当が非課税になりますが、損をした場合課税口座と相殺することはできません。
さらに、楽天証券で貯めたポイントや楽天グループで貯めたポイントもNISAの投信購入に充当することができます。もちろんポイントからの投資でも売却益は非課税です。
株式取引手数料の1%(大口優遇で2%)、投信積立の購入手数料全額ポイントバックなど楽天証券での取引でポイントが貯められます。
さらに、楽天証券で貯めたポイントと楽天グループで貯めたポイントで投信購入(NISA・つみたてNISA・投信・投信積立)することもできます。(NISAとつみたてNISA同時併用することはできず、つみたてNISA口座は株式購入できません)
[楽天証券でのポイントの貯め方]
楽天証券で貯めたポイントは、「楽天証券ポイントコース」だと楽天証券ポイント、「楽天スーパーポイント」だと楽天スーパーポイントが貯まるようになります。
楽天証券ポイントは、楽天証券のポイント投資又はJALマイルの交換ができます。
楽天スーパーポイントは、楽天証券のポイント投資、楽天グループでのポイント使用、楽天ポイントが使用できる街のお店で使用することもできます。
どちらのコースに設定しても相互にペナルティなしで効果できるため、厳密に設定する必要はありません。
<手数料でポイントバック>
超割コース選択で、投信買付手数料や株式売買手数料など楽天証券に支払う手数料の1%がポイントバック(投信積立は手数料が全額ポイントバック)
さらに、大口優遇なら2%のポイントバックされます。
<投信購入でポイントバック>
投信積立の購入手数料が全額ポイントバック
(つみたてNISAは手数料無料のため対象外)
・投信積立やつみたてNISAを楽天カードクレジットカード決済すると買付金額の1%がポイント付与
・楽天スーパーポイントコース設定で、楽天スーパーポイントでポイント投資にてポイントを1ポイント以上使用して、1回500円以上の投信積立もしくは通常投信買付で楽天市場のポイント倍率が+1倍になる
・投信残高に応じてポイント付与
資産形成ポイント(楽天証券の制度)かハッピープログラム(楽天銀行の制度)どちらかを選択して貯める
<友達に楽天証券を紹介>
友達に楽天証券の紹介メールを送って、友達が口座開設、1,000円入金するとそれぞれに200ポイントの付与、友達が口座開設した月の翌月1ヶ月間、自分と友達の各自取引に応じて最大3万円獲得できます。
・国内株式現物取引手数料を88%キャッシュバック、上限1万円
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[楽天銀行で貯まる]
・楽天銀行口座でハッピープログラムにエントリーすると取引ごとに楽天スーパーポイント付与(楽天銀行の制度)
[楽天グループで貯める]
・楽天市場などの楽天グループの買い物で貯める
<楽天証券ポイント>
・1ポイント→1円として楽天証券で投信購入、投信積立、NISA・つみたてNISAの投信購入代金に充当できる
・楽天証券ポイント35ポイント→JALマイル10マイルに交換可能
<楽天スーパーポイント>
・1ポイント→1円として楽天証券で投信購入、投信積立、NISA・つみたてNISAの投信購入代金に充当できる
・楽天グループや街の楽天ポイントが利用できるお店で1ポイント→1円として使用可能
楽天市場で貯まったポイントや楽天証券で貯めたポイントを使用しない間、有効期限が切れる前に運用に回せば有効期限が切れることもない上、増やすこともできます。(楽天市場の期間固定ポイントはポイント投資に使用することはできません)
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豊富な取扱本数とIPO件数 |