マイナンバーで株式取引が会社にバレないようにする方法

マイナンバーで株取引が会社にバレる可能性が高まる!

2016年1月から始まったマイナンバー制度。株の取引口座を持っている人には証券会社からマイナンバーの登録要請が来ていると思いますが、登録して会社に株取引がバレないか心配している人も多いと思います。

実は、マイナンバー施行後も株取引の制度は今までと変わることはありませんし、会社がマイナンバーを使って従業員の株取引を調べることは違法なので出来ません。だからと言って、「じゃあ大丈夫」だと安心するのはまだ早いのです。

マイナンバー制度によって株取引が会社にバレる可能性は以前に比べて高まったことには変わりがないのです。

株取引が会社にバレる理由は住民税の「特別徴収」にあります。

「特別徴収」は住民税を会社の給料から差し引く制度で、株やFXなどの副収入利益があればその副収入と会社の給料の合計金額に対する住民税が会社に報告されて給料から差し引かれます。この報告される住民税が会社の給料に対する住民税より高いため会社に株取引やFXなどの副業がバレてしまうのです。今までもこの報告で株やFXの収入が会社にバレることはありましたが、チェックの手間の面から、よほど高額の副収入でなければバレる可能性は低かったのです。しかし、マイナンバー制度の施行で番号だけでチェックをすることが可能になるので、今までより株取引が会社にバレる可能性が高くなったのです。

確定申告で「普通徴収」を選ぶ!

会社に株やFXの利益がバレる理由は住民税を給料から差し引く「特別徴収」にありますので、会社の給料以外の利益にかかる住民税を自分で払うようにすればバレることはありません。確定申告で「住民税に関する事項」の納付方法に「普通徴収」を選べば、住民税を自分で納付することになるので安心です。例えば、6月から始めたFXで利益が出ているのであれば、翌年3月に確定申告して「普通徴収」を選べば、FXの利益が会社にバレることはありません。

確定申告なんてやったことがないから不安という人や、確定申告なんて面倒と思う人もいると思います。実は確定申告で「普通徴収」を選ばなくても株やFXの利益が会社にバレない人もいるのです。

<確定申告で「普通徴収」を選ばなくても株やFXの利益が会社にバレない人の特徴>

●住民税が給料から差し引かれていない人

会社が給料から所得税を差し引くのは義務ですが、住民税を差し引くのは義務ではありません。手続きが面倒だという理由で住民税を給料から差し引かない会社もあります。そういう会社の人は、株取引が会社にバレることはないので安心して下さい。

●特定口座で源泉徴収アリの人

特定口座は1年間の売買損益を取りまとめた年間報告書を作成してくれる口座です。この特定口座で源泉徴収アリを選ぶと、所得税や住民税を証券会社が収めてくれるので会社にバレることはありません。

住民税が給料から差し引かれている人で、一般口座、または特定口座で源泉徴収ナシを選んでいる場合は、会社に株取引がバレる可能性があるので、面倒でも確定申告をして「普通徴収」を選ぶようにしましょう。

確定申告するときはネット経由がオススメ!

確定申告と聞くと、面倒で時間がかかるというイメージを持っている人も多いと思います。確かに税務署まで自分で赴いて申告する場合は、自分で書類を書く必要がありますし、3月になるとどこの税務署も混んで待ち時間が長くなります。ですが、今は税務署もネット対応が進み、インターネットからなら思いの外簡単に申告出来るようになっています。

ネット経由で申告する場合は、国税庁のHP(https://www.nta.go.jp/index.htm)で「確定申告書等作成コーナー」を選び、後は画面の指示に従うだけで大丈夫です。ネットから納税をしようとすると面倒な手続きが必要ですが、確定申告の書類を作成するだけなら国税庁のHPだけで完成します。完成した書類をプリントアウトして所定の税務署に持っていくか、郵送するだけで申告が出来ます。

●必ず普通徴収を選ぶ!

確定申告するときは、必ず「普通徴収」を選びましょう。間違って「特別徴収」を選ぶと、会社が給料から住民税を差し引いていない場合でも会社に連絡が行き、株取引などの副業がバレてしまう可能性がありますので、気をつけましょう。

●特定口座源泉徴アリの人なら確定申告は慎重に!

株やFXで利益が出たら、所得税や住民税を支払うのは当然ですが、意外と見落としがちなのが健康保険料です。健康保険料は所得が多いほど高くなり、1千万円ぐらい利益があると、最高ランクの健康保険料で毎月8万円以上支払う必要があり、年間だと100万円前後になります。一般口座や特定口座源泉徴収ナシの人は確定申告が必須ですので、利益に応じた健康保険料を支払う必要がありますが、特定口座で源泉徴収アリなら証券会社から所得税や住民税が支払われているため、確定申告しなければ会社の給料に対する健康保険料になります。もちろん確定申告することで損失の繰越や、複数の証券会社の口座の損益の合算が出来るので、申告したほうが利益が大きい場合も多々あります。特定口座で源泉徴収アリの人は、確定申告した場合の利益と支払うことになる健康保険料を考えながら申告するかどうか考えましょう。自分の株やFXの利益状況に合わせて確定申告をするかどうか選べるのは、証券会社経由で所得税や住民税を支払っている特定口座源泉徴収アリの人だけの利点と言えます。

オススメの証券会社で特定口座源泉徴収アリを開設しよう!

2015年までに口座を開設した人は、2018年末までにマイナンバーを登録すれば大丈夫ですが、これから口座を開設する場合はマイナンバーの登録は必須です。口座には一般口座と特定口座がありますが、一般口座では株の損益を自分で計算しないといけないうえ、確定申告も必要です。口座を開設するなら証券会社が損益を計算してくれて、税金の支払いもしてくれる特定口座の源泉徴収アリを選びましょう。

●一般口座

1年間の株の損益を自分で計算して確定申告する必要あり。

●特定口座

1年間の売買損益を取りまとめた年間報告書を作成してくれる。所得税や住民税を証券会社から払ってくれる「源泉徴収アリ」と自分で税金を払う「源泉徴収ナシ」を選べる。

どの証券会社でも特定口座の源泉徴収アリを選べますが、オススメはSBI証券です。

オリコン顧客満足度ランキングネット証券総合部門で8年連続1位を獲得しており、日本株以外の取扱い商品も多く、手数料も96円からと格安で死角のない人気の証券口座となっています。何よりネット証券会社の中で唯一夜間取引のPTS取引が可能なので、会社員にとってはオススメの証券会社といえます。

株式取引を会社にバレないようにする方法まとめ

・特定口座の源泉徴収アリを開設する

・一般口座や特定口座の源泉徴収ナシの場合は確定申告で「普通徴収」を選ぶ

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