株の配当金で手間なく効率良く稼ぐための証券口座の選び方

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株式の取引にはおよそ3種類あると言われており、まずは1日若しくは超短期で売買をするデイトレード、次に1日から最長10日程度の短期〜中期で売買をするスイングトレード、数週間〜数年にわたって売買を行うポジショントレードがあります。

■デイトレード
株式や債券をおよそ日計りで売買する取引方法で、1日で売買を完結させることの多い取引形態です。デイトレードは時間的余裕のある方や、株式や債券などの取引で生計を立てている方に多い傾向があります。

■スイングトレード
数日間で売買を終わらせる短期売買をする事の多い取引形態で、スイングトレードは注目されている話題株や関連銘柄に投資することが多く、利益が出れば早急に売買を完結させます。デイトレード程ではないものの、多少の時間的余裕がある方や、副業的に運用する方に多く見られます。

■ポジショントレード
数週間、数か月、場合によっては数年にわたって有価証券類を保有する(ポジショニング)方法です。頻繁に取引をする訳ではないので、株価を度々チェックする時間的余裕のない方、また株主優待や株の配当金に期待している投資家に多く見られます。

株の取引と言っても、投資だけで生計を立てるのは難しい場合も多く、また仕事や育児をしながらでは時間的にもなかなか余裕が持てないものです。さらに株価の変動が大きい場合などでは、株は会社が倒産してしまえば株価が0になってしまうので、上がり下がりに一喜一憂して精神的にも落ち着きません。

デイトレードやスイングトレードでは、株式を売買する事によって株価の値動きの値幅の差益を利益もしくは損失とします。しかし株を保有する事で売買による差益だけではなく、嬉しい特典があります。それが株主優待・株主配当なのです。

株主優待・配当とはどんなもの?

株主優待も配当も、企業が投資家に向かって「当社の株を保有してくれて、出資してくれてありがとうございます」という気持から来る優待制度の事です。優待制度なので義務ではなく、株主優待や配当金のない企業や銘柄もありますが、株主優待の内容によっては出資した額の10%分に相当する場合もあるので株主優待を活用して株の運用をしたいものです。
また配当金は業績によりますが、1株当たり○円の還元を投資家に行うものなので、配当利回りの大きい株を保有すればそれだけ配当金も大きくなります。

2015年10月の日銀発表である「預金種類別店頭表示金利の平均年利率」によると、銀行の普通預金の金利は平均して0.020%となっています。これは100万円預けた場合に、年間利息は200円しかつかないことになり、殆ど金利の恩恵は無いと言っても過言ではありません。
(出典:http://www.boj.or.jp/statistics/dl/depo/tento/) しかし配当金はおよそ1%〜多い所で6%と言われている事からも、銀行に預けるよりも株式を保有する事で配当金を金利代わりにする方がよりお得に資産運用が出来ていると言えます。

■株主優待(2015年現在)

・日本ハウスホールディングス
1,000株以上保有で関連会社のビール12缶

・ANAホールディングス
1,000株保有ごとに国内の片道区間半額の割引券1枚 ANAグループの施設での割引優待券

・伊藤ハム
1,000株以上保有で5,000円相当の自社製品

・オリエンタルランド
100株以上で、東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーのどちらかのパークで利用可能な株主用1dayパスポート1枚 さらに100株以上を5年間継続保有の株主には株主用パスポート4枚

・ライオン
自社製品詰め合わせ

・ドクターシーラボ
10,000円相当の自社製品

■株主配当

・ロート製薬
1株当たり20円
(配当利回り1.06%)

・コマツ
1株当たり58円
(配当利回り2.94%)

・潟Nラレ
1株当たり40円
(配当利回り2.65%)

・昭和シェル石油
1株当たり38円
(配当利回り3.57%)

・いすゞ自動車
1株当たり32円
(配当利回り2.37%)

株主優待の内容は自社製品や商品券、割引券など各企業でさまざまなものがあり、使いたい・利用したいものが貰える場合には配当金よりも嬉しい場合もあります。また株主優待も、配当金もどちらも受け取れる銘柄もあるので、2度お得に利用が出来ると言えます。

株主優待・配当金の貰い方

株主優待や配当金は株式を保有した瞬間に貰えるものではありません。株主優待を貰うためには、「権利付最終売買日」までに株を買って、その株を売ることのできる「権利落ち日」まで保有していれば株主優待を受けられます。言いかえれば権利付最終売買日から権利落ち日までの1日しかその企業の株を持っていなかったとしても、権利付最終売買日に株を保有していれば株主優待の対象になるのです。

権利付最終売買日は各銘柄によって違うため、注目している株の権利付最終売買日をチェックしておくことが必要です。

(例:次回の権利付最終売買日)

・ANAホールディングス
2016年3月28日

・伊藤ハム
2016年3月28日

・オリエンタルランド
2016年3月28日

配当金を多く出す企業は、配当金の少ない企業に比べて資金的余裕があり、業績の良い会社であることが多いです。しかしここで気を付けてほしいのが、株主優待や配当利回りが大きいからと言って安易に株を買ってしまうと、株価が下落して、結果的に配当金の金額が減額になってしまうという危険性があります。

そのため、長期保有で配当金を安定して受け取るために、企業の活動内容が解りやすく、若しくは有名・優良企業で、過去の業績を見た際に安定して利益が出ている事をポイントに銘柄選びをしましょう。

また、権利付最終売買日の前後では値動きが激しくなるので、併せて注意しましょう。
権利付最終売買日に株を保有していれば、権利落ち日までの1日保有で配当や株主優待が受けられるために、権利付最終売買日に向かって株価が高くなる傾向があります。逆に言えば、権利付最終売買日を過ぎると、株主優待や配当を目的に株を保有した投資家は株を売るために、株価が下落する傾向にあるのです。

株主優待や配当金目当てで権利付最終売買日に急いで株を買った場合に、配当金で貰えた金額よりも、権利落ち日以降の値下がりで株価自体の値下がり幅が大きくなってしまうケースもあるので、株価が上がり始める前に目当ての銘柄を買っておく事もポイントです。

チケットオンラインを利用する株主優待を活用する裏技

株主優待の内容が投資家にとって配当金以上の利益になる場合もありますが、逆に使わないものが株主優待の無い様になっていると投資家にとってあまり意味のないものになってしまいます。そこで、「株主優待を売る」ことで使わない株主優待を活用する事も出来ます。

その方法は、SBI証券の株主優待マーケットである「チケットオンライン」を利用する方法です。
SBI証券に口座を持っていれば、使わない株主優待を売る事も、反対に欲しい株主優待を買う事もできます。そのため、使わない株主優待は現金化し、欲しい株主優待があった場合は株主優待を購入する事でさらにお得に資産を運用できると言えます。

チケットオンラインはSBI証券に口座を持っている投資家を対象としたサービスなので、SBI証券で取引がなくても口座を持っていれば利用する事は可能です。しかし同じ利用するなら複数箇所で取引をするよりも、一か所にしてしまう方が便利に使う事が出来ます。

SBI証券はネット証券会社であり、株の長期保有をする場合にも、これから保有したい銘柄や注目している銘柄を検索する際にも投資家にとって便利な機能が沢山あります。

■手数料が安い
株を売買する際には必ず証券会社を通して売買を行うので、必ず手数料が掛かります。この手数料は各社で違うため、手数料の少ない証券会社を利用する方が断然お得になります。
SBI証券は他社と比較して手数料が抑えられているので、長期保有の際にも、デイトレード、スイングトレードに切り替えたい場合にもお勧めの証券会社です。

手数料比較:SBI証券:カブドットコム証券)

1回あたりの約定代金 SBI証券 カブドットコム証券
30万円まで 272円+税 315円
50万円まで 272円+税 585円
100万円まで 487円+税 990円
200万円まで 921円+税 1890円

(出典:http://kabu.com/cost/)

■取扱のある金融商品が多い
国内株式(現物株・信用取引・PTS取引など)だけでなく、外国株式、投資信託(株式投資信託・MMF・外貨MMFなど)、債権(円貨建債権・外貨建債権)、FXや先物取引、オプション取引、個人型年金など多岐にわたっているので、投資活動にとって幅広い選択が可能になります。

■HYPER SBIが利用できる
株の取引をする際に、リアルタイムで値動きを見る事が出来て、さらに取引の際の操作は簡単で解りやすい物を利用したいものです。SBI証券ではHYPER SBIというSBI証券独自のソフトを利用して取引をするのですが、HYPER SBIはパソコンからだけでなくスマートフォンでも利用が出来るので、値動きをちょっと見たい時にもスマートフォンから確認したり、さらに取引もスマートフォンから操作できるのでどこに居ても取引が可能なのです。
さらに操作性も高いので、買いたい値段・売りたい値段を入力することもできますが、ドラッグとドロップのみでも売買の操作が可能なので、手打ちで値段を入れて間違えてしまったり、入力している間に値動きがあってタイムロスすることもありません。

株主優待や配当金を活用して銀行に預けるよりも高い利率で資金を賢く運用するために、銘柄選びや株の購入時期を見極め、さらに手数料のコストを下げる事も大事なポイントですが、使わない株主優待は現金化できる「チケットオンライン」で現金化する事で、さらに活用の助けとしたいものです。株の長期保有を考えている方や、株は初心者だけれども株主優待を貰うために株の運用を始めたい、または株の運用ではなく株主優待を買いたいと考えている方は、SBI証券に口座を開設してチケットオンラインを利用してみましょう。

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