9割が儲かる!?IPO株の当選確率を上げる3つの方法 株価が上がるIPO株の3つの特徴

2017年に上場した9割近くのIPO株は初値で値上がり

IPOとは、市場に新しく上場する株式で、申込む際の公募価格は市場に比べて割安に設定されているため、上場日に初めて付く値段である初値で売却すれば売却利益が得られます。

IPOなら、初心者でも当選し、初値で売却すれば大きく儲けられる可能性が高くなります。

2017年に上場した94社のうち84社は初値が公募価格を上回り利益を得ることができました。勝率は89.4%にもなります。例えば、2017年のIPOに全て当選したとしたら合計で約+1,650万円もの利益です。

IPO株の抽選方法

IPO株の配分は、IPOの業務を主として行う主幹事証券が大部分配分され、残りをその他数社の証券会社が配分されます。

各証券会社に配分されたIPO株は、各社それぞれの抽選方法で配分しています。

大手証券会社(野村証券・大和証券・SMBC日興証券等)は主幹事証券になることが多く、配分される株数は圧倒的に多いです。

一方、大部分は機関投資家への配分となり、残りの個人の顧客への配分は営業員が担当している店頭配分の比率が高く、資金力があり普段多く取引をしている優良顧客への配分が多くなりやすいです。

ネット専業証券(SBI証券楽天証券マネックス証券等)は、大手証券会社に比べると主幹事数は少ないですが、大部分が完全平等抽選であるため資金力に関係なく、平等に当選のチャンスがあります。

主要ネット証券主幹事数2017年



8社


0社


0社


1社

特にSBI証券は、ネット証券の中でも主幹事数が多いのでIPO配分株数が多く、その上、大手証券会社の個人向け配分が10%程度であるのに比べてSBI証券は個人向け配分が45%程度あります。

個人向け配分の中で70%は完全平等抽選30%がIPOチャレンジポイント配分になります。完全平等抽選は資金力や普段の取引量に関係なく抽選されます。

さらに、30%のIPOチャレンジポイント配分は、IPOの抽選に外れたときに付与されるポイントで優先的に配分を受けることができます。ポイントが多い方に優先して配分されますので、外れ続けることがないですし、どうしてもほしい銘柄はIPOにポイントを使って当選確率を上げることもできます。

IPOの当選確率を上げる3つの方法

  1. 1.IPOチャレンジポイントを活用する
    IPOチャレンジポイントは、SBI証券のIPO抽選に外れると受け取れるポイントなので、どんどん申込んでポイントを貯めましょう。どうしてもほしい銘柄やSBI証券が主幹事の銘柄にポイントを使用すれば当選できます。


  2. 2.資金を多く用意して、申込み本数を増やす
    資金力があるのであれば、多くの株数を申込みましょう。平等抽選の配分は単元株ごとに番号(乱数)が付与され、その番号を対象に抽選されますので、多くの株数を申込みすれば当選する可能性がある口数が増えることになります。一方、配分には一人当たりの上限がありますので、資金に限りがある場合は、銘柄数を多く申込みましょう。


  3. 3.IPO の取扱数が多い証券会社で申込む
    IPO の取扱銘柄数が多ければ、それだけ、申込みのチャンスが多くなり、当選確率が上がります。主要ネット証券ではSBI証券が、IPO取扱銘柄数No.1です。SBI証券で多くの銘柄を申込めば、当選確率が断然上がります。

主要ネット証券 IPO取扱銘柄数(2017年)



86社


27社


14社


49社

株価が上がるIPOの3つの特徴

  1. 1.業績がよく、成長性がある
    業績が黒字で増益率が高く、商品やサービスが今後さらに広がる可能性が高いと株価が上がりやすくなります。赤字だとしても、将来の成長性が期待できれば人気で上がることもあります。株式上場で集めた資金の使途が、借入金の返済というよりは販路拡大等の成長資金に充てられている予定のIPO株が良いでしょう。決算情報や上場で集めた資金をどのように使うかは、申込み時・購入時に交付される目論見書で見ることができます。


  2. 2.当選本数が少なく需給が逼迫している
    もともとの上場する株式数が多いと、上場日での売り注文が多くなり価格が下がり、逆に上場する株式数が少ないと、上場日での売り注文が少ないので価格が上がりやすくなります。その後の株価としても、投資ファンド等が株を多く保有していて市場に放出する可能性がない方が株価が上がりやすいです。株式上場株数や株式保有者と株数は申込み時・購入時に交付される目論見書に載っています。

  3. 3.公募価格が仮条件の上限で決まる
    正式な公募価格は申込期間終了後の翌日の条件決定日に分かります。仮条件は例えば1,000円〜1,500円と値段の幅があり、公募価格はこの幅の中で決定します。この場合1,500円で決定した場合、投資家の需要が非常に多く価格が上限で決定したとのことなので、非常に人気があることがわかり、初値価格が高くなることが期待できます。

どの口座で申込むのが1番当選しやすいのか

  1. 1.IPO取扱銘柄数が多い
    取扱銘柄数が多ければ申込み機会が多くなり、当選確率が上がります。


  2. 2.主幹事証券になることが多い
    主幹事証券になると、IPOの大部分が配分できますので、当選本数が多くなり当選確率が上がります。


  3. 3.個人向け分配株数が多く、平等抽選で配分が決定される
    配分株数が多くても機関投資家や資金力のある優良顧客に多く配分されるのであれば当選しにくくなります。個人向け分配株数が多く、平等抽選で決まる口座が当選しやすくなります。

SBI証券はIPO取扱数No1!IPOチャレンジポイントを貯めれば必ず当選できる

SBI証券の2017年取扱銘柄数は、86社と主要ネット証券会社で1位です。さらに2018年3月通期でも取扱銘柄数トップで、2018年3月通期の全上場会社数のうち約94.9%の銘柄を取扱っていますので、IPOに申込みするチャンスが1番多くあります。

SBI証券は主幹事数でも2017年主要ネット証券で1位ですから、配分株数が多く当選しやすい口座です。

また注目なのがSBI証券独自のIPOチャレンジポイント制度です。IPO抽選に外れる毎に1ポイント付与され、ポイントを貯めれば、IPOチャレンジポイント配分でポイントが多い順に優先的に配分されますから、外れ続けることがありません。なのでどうしても欲しいIPOをあるときに、ポイントを使用して有利に当選を狙っていきましょう。

このIPOチャレンジポイントのように、外れた方にポイントが付与され、ポイントが多い順に当選する仕組みがある口座はSBI証券のみです。

IPO取扱銘柄数No1のSBI証券で沢山の銘柄を申込み、IPOチャレンジポイントをたくさん貯めて有利に申込めば、当選確率は必ず上がるでしょう。

証券会社






IPO
取扱い実績
86社 27社 49社
IPO
主幹事数
8社 4社 1社
抽選方法 口数比例抽選
+IPOチャレンジポイント
完全公平抽選 完全公平抽選
手数料(20万円分取引の場合) 115円 194円 115円
手数料のキャッシュバック 1.1% - -
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