IPO株で損しない買い方と売り方 初値で確実に売る方法 指値、成行の違い

IPOとは

IPO とは、新規上場株のことで、新しく市場に上場する株です。申込みの公募価格は市場に比べて割安に設定されますので、上場後に売却益を得ることができます。

また、IPOは申込んで全ての方が購入出来るわけではなく、抽選で当選した方だけが購入することができます。

人気のIPO株は、抽選倍率が高く外れる方も多いため、当選で外れた多くの方が上場日に購入する可能性がありますので値上がりしやすく、上場日に初めて付く値段である初値で売却すれば大きく利益を得られます。

IPOの買い方

IPOは、仮条件がまず発表されます。具体例として、2018年6月19日に上場したメルカリの仮条件を見て、買い方を見てみましょう。

2018年6月19日上場のメルカリ(4385)の仮条件

銘柄名(銘柄コード) メルカリ(4385)
市場 東証マザーズ
公開日 6月19日
仮条件価格 2,700~3,000
刻み値 100円
ブックビルディング期間 2018年6月4日~2018年6月8日 10:00:00
申込期間 2018年6月12日~2018年6月15日11:30:00
募集・売出価格決定日 2018年6月11日
事業内容 フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用
1
ブックビルディング期間中に、申込む金額の資金を預け入れ、申込みをします。メルカリを100株申込むときは、仮条件価格上限の3,000×100株=30万円を入金します。購入手数料はかかりません。指値もできますが、当選するためには成行注文もしくは上限の3,000円で申込みをした方が安心です。メルカリの場合、価格は3,000円で決定しましたので、もし2,800円の指値をしていた場合は落選します。
2
6月11日の価格決定日に申込価格が決定し、遅くとも申込期間の最初の日である6月12日には当選か落選かが判明します。
3
当選したら、6月12日〜15日の申込期間中に上場株の事業内容等が記載されている目論見書を確認し、購入申込の手続きをします。
4
6月19日の公開日から、売却が可能になります。

IPOを購入するには、申込みをしても当選しなければ購入できないことがわかります。

そこで当選するために重要な申込証券会社はSBI証券です。取扱銘柄数2018年3月通期トップで、独自のチャレンジポイント制度があるSBI証券がおすすめです。

ネット証券会社IPO取扱銘柄数一覧(2019年3月通期)

 
IPO取扱銘柄数
 


84件


16件


64件

SBI証券はIPOの取扱銘柄実績数が79社と2018年3月通期トップで、2018年3月通期の全上場会社数のうち約94.9%の銘柄を取扱っていますので、IPOに申込みするチャンスが1番多くあります。

またSBI証券独自の制度である、IPOチャレンジポイント制度がIPOに必ず当選する秘訣です。SBIのIPO配分は、70%が平等抽選で30%がチャレンジポイント配分です。

チャレンジポイントとは、IPOの抽選に外れた場合に付与され、30%のチャレンジポイント配分でポイントが多い順に配分されます。だから、IPOに外れ続けることがなく、必ず当選でき、ポイントを貯めればポイントを利用してどうしても欲しい銘柄を購入することもできます。

IPO株を売るときの指値、成行の違いとは?

指値注文と成行注文とは?

指値注文での売却は、指定する値段以上でないと売却しない注文です。少しでも下の値段であれば売却できないので、売り損なうことがありますが、注文する時点で売却価格の計算ができますので、どのくらいの利益で売却できるのか想定することができます。

成行注文の売却は、上場日の値段が初めて付く前であれば、寄付(初値)の値段で売る注文です。相場の成行で売却するので、想定していない値段で売れることもあります。

IPO株は成行注文が原則

メルカリの値動き (上場日6月19日〜6月26日まで)

初値5,000(6/19上場日の初めて付いた値段)
最高値6,000(6/19)
最安値4,165(6/26)

メルカリのように初値を付けた後に株価が上昇する銘柄もありますが、高値を付けたすぐ後から初値より大きく下がっています。指値をして、売却注文が成立せず大きなプラスで売れないリスクと初値以降値上がりするか想定できないことを考えると、成行注文で初値で売却することが原則です。

IPOの売るタイミング

初値売りが基本です。初値売りは上場日の市場が始まる前に成行注文を出します。

初値を付けて、一旦さらに値上がりしたとしても、高い値段になった時点で初値で購入した方もプラスになるので、売り注文が殺到して急に大きく値下がりすることがあるため初値で売りましょう。

初値で確実にIPO株を売る方法

指値をして、指定した価格に届かず売り損い、その後大きく値下がりしてしまうことを考えると、注文は指値ではなく成行注文をしましょう。また、株式注文は時間の原則といって、早いもの順で注文が成立しますので、上場日の市場開始前のできるだけ早いタイミングで売却注文を出しておきましょう。

人気のIPO株は売り注文より買い注文が圧倒的に多いため、買い注文と売り注文が折り合わない買い気配で上場日の取引が終了することがあります。その場合、初値が付くのは翌日へ持ち越され値幅制限も上に切り上げられ、大きく値上がりします。そんなときも、初値がついた後値下がりすることがありますので、忘れずに売り注文を出しておくことが大事です。

IPO株を買うならSBI証券!唯一ポイントを貯めれば確実にIPO株が買える口座

IPO株を買うなら、SBI証券がおすすめです。

SBI証券のIPOの抽選に外れたときに付与される、チャレンジポイントを貯めれば、ポイントが多い順にチャレンジポイント配分で当選できるので、IPOに外れ続けることがありません。

また、貯まったポイントで、どうしても購入したい銘柄を有利に申込むことができます。ポイントを貯めるためにも、SBI証券でIPOに多く申込むことが大事です。

主要ネット証券手数料一覧

  手数料(税込) 100万円の株を売却した時の手数料(税込)  

1約定
5万円まで54円
10万円まで97円
20万円まで113円
50万円まで270円
100万円まで525円

525円

1約定
10万円まで97円
20万円まで194円
50万円まで270円
100万円まで1,069円

1,069円

1約定
10万円まで137円
20万円まで198円
30万円まで275円
50万円まで440円
100万円まで880円

880円

またIPOの売却益を得るために重要なのは、売却手数料です。IPOの購入は手数料がかかりませんが、売却時には売却手数料がかかります。そこで、主要ネット証券で1番安い株式売買手数料である会社はSBI証券です。例えば100万の株式を売却するとき、手数料が525円(税込)と1番安いです。

SBI証券で、IPOをたくさんの銘柄に申込み、チャレンジポイントを貯めることがIPOに当選して大きく売却益を得る1番の方法です。是非SBI証券でIPOを申込みしましょう。

 



IPO取扱数
(2019年度)

84

48

64
抽選方法
完全抽選
ポイント抽選
完全平等抽選
完全平等抽選
ポイント制の有無
手数料(100万円分取引の場合) 535円 535円 864円
手数料のキャッシュバック 1.1% - -
 

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