IPO当選者がやっている抽選回数を数倍に増やす方法とは? 資金が少なくても誰でも抽選回数を増やせる
IPO当選者は複数口座で申込している
IPOとは?
IPOとは、新規上場株のことで、新しく市場に上場する株のことです。
IPO株は上場前の抽選に当選した人だけが購入することができ、それを上場後に売却することで利益になります。
IPOで利益が出るまでの4ステップ
取扱銘柄数 2023年 |
---|
取扱銘柄数 2022年 |
2023年主幹事数 |
抽選方法 |
その他特徴 |
55本 | 61本 | 37本 |
0本 | 0本 | 0本 |
完全平等抽選 (一人一票) |
完全平等抽選 (一人一票) |
完全抽選 (一人複数票) |
IPO申し込み時に資金不要。 当選が分かってからの入金でOK! |
IPOの取り扱いが多い証券会社。 一人一票の完全平等抽選なので、 資金が少ない方でも当選するチャンスが大きい! |
取引金額によって抽選回数が変わるステージ制の抽選。 IPOの取扱い数が急増中で今後の成長に期待できる |
IPOはなぜ儲かるの?
IPOには新興企業が多いため成長余地が大きいことから大幅に値上がりする可能性があるためです。
また、IPOの購入価格(公募価格・売出価格)は割安に設定されるため、初めて上場したときに付ける値段、つまり『初値』で売却すれば大きな売却益を得られることが多いです。
2024年8月時点のIPO抜粋 | |||
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銘柄 | 公募価格 (買った価格) |
初値 (売れた価格) |
利益 |
光フードサービス(138A) | 2,660円 | 5,850円 | +319,000円 (1株当たり+3,190円) |
ジンジブ(142A) | 1,750円 | 3,980円 | +223,000円 (1株当たり+4,510円) |
Cocolive(137A) | 1,780円 | 3,990円 | +221,000円 (1株当たり+2,210円) |
Will Smart(175A) | 1,656円 | 1,580円 | -7600円 (1株当たり-76円) |
VRAIN Solution(135A) | 3,960円 | 5,190円 | +222,000円 (1株当たり+1239円) |
■2023年IPO勝率と全ての利益合計
IPO件数 | 104件 |
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初値で値上がり | 75件 |
初値で値下り | 26件 |
初値で変わらず | 3件 |
勝率 | 72.11% |
全ての利益合計 | 842万円 |
2023年の全IPO銘柄のうち、約7割の銘柄で利益が出ています。
そして今年度ですが、2024年6月までの「IPO初値売り利益(損失)」で見た勝率は、32勝4敗の84.2%となっています。
昨年と比べてもかなり好調な数字だと言えるので、今年度の後半にも期待が高まります。
IPOで大きな利益を得るためにはIPO抽選で当選することが重要!
IPO抽選で当選するためには、複数口座でIPO抽選に申込すれば抽選回数を数倍に増やすことができます。通常IPO申込には、申込分の資金を事前に預けておく必要があり、申込から上場まで2~3週間かかるためその間その資金を動かすことはできません。
しかし、中には資金を事前に預けておかなくても良い口座もあるので、当選しやすい口座と資金不要の口座を組み合わせて複数口座申込むことで当選倍率を数倍に増やすことができます。
IPOの抽選回数を増やすための戦略
事前入金が不要の証券会社「松井証券」
@抽選前に入金する必要なし!資金の用意は抽選結果を確認してからでOK
A70%以上完全抽選のため、IPOの抽選参加者全員が同じ確率のチャンスがある!
BNISA口座で申込が可能!大きな利益が狙えるIPOだからこそ非課税枠でスタート
CIPOに関わる手数料は無料!コストを抑えてIPO投資ができる
2024年最新IPOスケジュール
必ず作っておくべき資金不要でIPOの申込ができる3つの口座
IPOで当選確率を上げるためにまずやることは「資金不要で抽選できる口座」を作ることです。
資金不要の口座でおすすめの3社はこちらです。これだけでも抽選回数を大幅に増やすことができますね。
どの口座も無料で作成でき口座維持手数料などはかからないので必ず作っておきましょう。
証券会社 | 2023年 IPO件数 |
2022年 IPO件数 |
2021年 IPO件数 |
---|---|---|---|
55本 | 56本 | ||
37本 | 47本 | ||
12本 | 5本 |
資金不要の口座でも当選したら入金が必要です。
入金を忘れるとIPO株の購入ができなくなってしまうので、忘れずに行いたいところです。
IPO取扱数の多いマネックス証券の口座で申し込もう
マネックス証券はIPO取扱数が多く、1人1票の完全平等抽選を採用している証券会社です。
SBI証券ののほかにマネックス証券の口座も用意しておけば、IPOの抽選に役立てることができますよ。
証券会社 | 2023年IPO件数 | 2022年IPO件数 |
---|---|---|
(主幹事:0本) | 61本(主幹事:0本) |
マネックス証券のIPOの抽選方式は、どんなに資金を持っていても一人一票の「完全平等抽選」です。
資金を大量に持っている人が当選しやすいということはありませんので、すべての方に平等に当選のチャンスがあります。
参加するにはその分の資金が必要ですが、取扱数も多く当選するためには必要な口座の一つです。
楽天証券は入金のタイミングが遅いため、ほかの口座と同一の資金で抽選可能
証券会社 | 2023年IPO件数 | 2022年IPO件数 |
---|---|---|
(主幹事:0本) | 65本(主幹事:0本) |
楽天証券も特殊な抽選方法を採用している口座の一つです。
楽天証券が採用しているのは「後期型」と呼ばれる抽選方法で、抽選日がほかの証券会社よりも遅いことが特徴です。
そのため、ほかの証券会社で抽選を受けた後、落選だった場合はその資金を楽天証券へ移し抽選を受けるということが可能です。
追加の資金なしで抽選回数を増やせる口座なので忘れずに開設しておきましょう!
IPOの抽選回数を増やすための戦略
IPOの抽選回数を最大6倍に増やすためには以下の表の5つの口座が必要です。
例として、参加するのに20万円(100株)が必要なIPOに資金20万円で参加する場合を見てみましょう。
抽選回数を増やすために必要な口座 | ||
---|---|---|
抽選を受けるために必要な資金 | 口座 | 抽選回数 |
0円 | 1回 | |
1回 | ||
1回 | ||
20万円 | 1回 | |
1回 | ||
合計抽選回数 (必要資金) |
5回 (20万円) |
@まずは、IPOの抽選に資金が不要の松井証券、岡三オンライン、DMM株で申し込みます。
A次にIPOの取扱数が多いマネックス証券へ資金を投入し抽選を受けます。
B次にマネックス証券と同じ資金で抽選できる楽天証券に資金を投入し抽選を受けます。
これで1回分のIPOに必要な資金で最大5社で抽選を受けられるようになります。
IPOの取り扱いがある場合は必ず申し込むようにしましょう。
さらに、IPO2回分の資金があるならばSBI証券でも申し込みを行うとさらに当選回数と確率を上げることができますね。
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