IPO当選者がやっている抽選回数を数倍に増やす方法とは? 資金が少なくても誰でも抽選回数を増やせる

2025年最新IPOスケジュール
IPO当選者は複数口座で申込している
IPOとは?
IPOとは、新規上場株のことで、新しく市場に上場する株のことです。
IPO株は上場前の抽選に当選した人だけが購入することができ、それを上場後に売却することで利益になります。
IPOで利益が出るまでの4ステップ

取扱銘柄数 2024年 |
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取扱銘柄数 2023年 |
2024年主幹事数 |
抽選方法 |
その他特徴 |
54本 | 47本 | 70本 |
1本 | 0本 | 0本 |
完全平等抽選 (一人一票) |
完全抽選 (一人複数票) |
完全平等抽選 (一人一票) |
IPOの取り扱いが多い証券会社。 一人一票の完全平等抽選なので、 資金が少ない方でも当選するチャンスが大きい! |
取引金額によって抽選回数が変わるステージ制の抽選。 IPOの取扱い数が急増中で今後の成長に期待できる |
口座資金が0円でも抽選を受けられる。 取り扱い本数も増加中 |
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IPOはなぜ儲かるの?
IPOには新興企業が多いため成長余地が大きいことから大幅に値上がりする可能性があるためです。
また、IPOの購入価格(公募価格・売出価格)は割安に設定されるため、初めて上場したときに付ける値段、つまり『初値』で売却すれば大きな売却益を得られることが多いです。
2024年12月時点のIPO抜粋 | |||
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銘柄 | 公募価格 (買った価格) |
初値 (売れた価格) |
利益 |
光フードサービス(138A) | 2,660円 | 5,850円 | +319,000円 (1株当たり+3,190円) |
ジンジブ(142A) | 1,750円 | 3,980円 | +223,000円 (1株当たり+4,510円) |
Cocolive(137A) | 1,780円 | 3,990円 | +221,000円 (1株当たり+2,210円) |
キオクシアホールディングス(175A) | 1,455円 | 1,440円 | -1,500円 (1株当たり-15円) |
VRAIN Solution(135A) | 3,960円 | 5,190円 | +222,000円 (1株当たり+1239円) |
■2024年IPO勝率と全ての利益合計
IPO件数 | 初値で 値上がり |
初値で 値下がり |
初値で 変わらず |
勝率 | 利益合計 |
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86件 | 64件 | 19件 | 3件 | 74.4% | 約370万円 |
2024年の全IPO銘柄のうち、約7割の銘柄で利益が出ています。
昨年度ですが、2024年6月までの「IPO初値売り利益(損失)」で見た勝率は、32勝4敗の84.2%となっています。
2023年と比べてもかなり好調な数字だと言えるので、今年度にも期待が高まります。
IPOで大きな利益を得るためにはIPO抽選で当選することが重要!
IPO抽選で当選するためには、複数口座でIPO抽選に申込すれば抽選回数を数倍に増やすことができます。通常IPO申込には、申込分の資金を事前に預けておく必要があり、申込から上場まで2~3週間かかるためその間その資金を動かすことはできません。
しかし、中には資金を事前に預けておかなくても良い口座もあるので、当選しやすい口座と資金不要の口座を組み合わせて複数口座申込むことで当選倍率を数倍に増やすことができます。
IPOの抽選回数を増やすための戦略
必ず作っておくべき資金不要でIPOの申込ができる3つの口座
IPO取扱数の多いマネックス証券の口座で申し込もう

マネックス証券はIPO取扱数が多く、1人1票の完全平等抽選を採用している証券会社です。
SBI証券ののほかにマネックス証券の口座も用意しておけば、IPOの抽選に役立てることができますよ。
証券会社 | 2024年IPO件数 | 2023年IPO件数 |
---|---|---|
(主幹事:1本) | 53本(主幹事:0本) |
マネックス証券のIPOの抽選方式は、どんなに資金を持っていても一人一票の「完全平等抽選」です。
資金を大量に持っている人が当選しやすいということはありませんので、すべての方に平等に当選のチャンスがあります。
参加するにはその分の資金が必要ですが、取扱数も多く当選するためには必要な口座の一つです。
楽天証券は入金のタイミングが遅いため、ほかの口座と同一の資金で抽選可能
証券会社 | 2024年IPO件数 | 2023年IPO件数 |
---|---|---|
(主幹事:0本) | 60本(主幹事:0本) |
楽天証券も特殊な抽選方法を採用している口座の一つです。
楽天証券が採用しているのは「後期型」と呼ばれる抽選方法で、抽選日がほかの証券会社よりも遅いことが特徴です。

そのため、ほかの証券会社で抽選を受けた後、落選だった場合はその資金を楽天証券へ移し抽選を受けるということが可能です。
追加の資金なしで抽選回数を増やせる口座なので忘れずに開設しておきましょう!
IPOの抽選回数を増やすための戦略
IPOの抽選回数を最大6倍に増やすためには以下の表の5つの口座が必要です。
例として、参加するのに20万円(100株)が必要なIPOに資金20万円で参加する場合を見てみましょう。
抽選回数を増やすために必要な口座 | ||
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抽選を受けるために必要な資金 | 口座 | 抽選回数 |
0円 | 1回 | |
1回 | ||
1回 | ||
20万円 | 1回 | |
1回 | ||
合計抽選回数 (必要資金) |
5回 (20万円) |
@まずは、IPOの抽選に資金が不要の松井証券、岡三オンライン、DMM株で申し込みます。
A次にIPOの取扱数が多いマネックス証券へ資金を投入し抽選を受けます。
B次にマネックス証券と同じ資金で抽選できる楽天証券に資金を投入し抽選を受けます。
これで1回分のIPOに必要な資金で最大5社で抽選を受けられるようになります。
IPOの取り扱いがある場合は必ず申し込むようにしましょう。
IPOに当選したいなら証券口座は複数持ちで当選確率を上げよう!
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