IPOで当選しやすいネット証券7社比較 IPOに強い証券会社の4つの条件 年度別IPO取扱数ランキング
IPOとは?
IPOとは、新規上場株のことで、新しく市場に上場する株です。
IPO株は上場前の抽選に当選した人だけが購入することができ、それを上場後に売却することで利益になります。
IPOで利益が出るまでの4ステップ
また、IPOは申込んで全ての方が購入出来るわけではなく、抽選で当選した方だけが購入できます。
人気のIPO株は、抽選倍率が高く外れる方も多いため、当選で外れた多くの方が上場日に購入する可能性があります。
そのため、上場後すぐに値上がりする場合が多く上場日に初めて付く値段である初値で売却すれば、初心者でも大きく利益を得られます。
2018年のIPO抜粋 | |||
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銘柄 | 公募価格 (買った価格) |
初値 (売れた価格) |
利益 |
ジェイテックコーポレーション(3446) | 2,250円 | 9,700円 | +745,000円 (1株当たり+7,450円) |
キュービーネットホールディングス(6571) | 2,250円 | 2,115円 | -13,500円 (1株当たり-135円) |
アジャイルメディア・ネットワーク(6573) | 3,000円 | 15,470円 | +1,247,000円 (1株当たり+12,470円) |
コンヴァノ(6574) | 930円 | 2,189円 | +125,900円 (1株当たり+1,259円) |
HEROZ(4382) | 4,500円 | 49,000円 | +4,450,000円 (1株当たり+45,500円) |
中には利益が出ず損失となっている銘柄もありますが、2018年は9割以上のIPOで利益が出ました。
IPOで当選しやすいネット証券会社3社
IPOに強い7社のIPO取扱銘柄数比較
IPOに参加するための証券会社を選ぶときに重視すべきポイントは、「取扱銘柄数」と「抽選方法」と「ネット抽選分配率」です。
それぞれ確認してみましょう。
7社の取扱銘柄数
IPOの取扱銘柄数が多いほど、IPOへの申込チャンスが多くなり、当選確率がアップします。取扱銘柄数が多いのは、SBI証券とSMBC日興証券です。
証券会社名 | 2019年 (2019年12月2日現在) |
2018年 | 2017年 |
---|---|---|---|
64社(主幹事:6社) | 86社 | 85社 | |
31社(主幹事:0社) | 50社 | 48社 | |
11社(主幹事:0社) | 9社 | 14社 | |
30社(主幹事:0社) | 47社 | 23社 | |
カブドットコム証券 |
16社(主幹事:0社) | 23社 | 27社 |
45社(主幹事:15社) | 66社 | 74社 |
主幹事は、IPOを扱う証券会社の中でも中心的な役割を果たしており、他の証券会社よりも多くのIPOを引き受けます。 どのIPOでも主幹事は1社のみです。
そのため、主幹事の証券会社ではIPOの当選確率が上がります。
IPO取扱株数の比率 | |
---|---|
主幹事 | その他幹事 |
60〜90% | 10〜40% |
7社の抽選方法比較
IPOの抽選方法は証券会社によって異なり、主に以下の3つの抽選方法があります。
@ 平等抽選
配分できる株が500株あった場合で確認してみましょう。
平等抽選はそれぞれが持っている資金にかかわらず、「一人一票」で抽選されます。
そのため、資金が少ない人に有利な抽選方法といえます。
A 通常抽選
通常抽選は持っている資金がものを言います。
例えば10万円で申し込みできるIPOに対して、100万円の資金を用意して申し込んだ場合は10口の抽選権がもらえることになります。
つまり資金が多いほど抽選権が増えることになります。
そのため、資金が多い人が有利になる抽選方法だといえます。
B 優遇抽選
少し特殊なのが「優遇抽選」です。自社のサービスを利用しているなど特定の条件を見たいしている場合は当選確率が上がりますが、どの程度優遇されるかは公表されていない場合が多いです。
例外としてSBI証券の「IPOチャレンジポイント」はIPOに外れるごとに貯まっていき、そのポイントを多く使った人から当選することができます。
つまり、IPOチャレンジポイントは貯め続ければいつかは当選することができます。
証券会社名 | 抽選方法 |
---|---|
・通常抽選 ・優遇抽選(IPOチャレンジポイント) |
|
・平等抽選 | |
・平等抽選 | |
・優遇抽選(ステージ制) | |
カブドットコム証券 |
・平等抽選 |
・平等抽選 ・優遇抽選(ステージ制) |
6社のネット抽選分配率
ずばり、IPOに当選しやすい証券会社はどれ?
ずばり最もIPOに当選しやすい証券口座はSBI証券でしょう。
SBI証券のIPOチャレンジポイントは唯一確実にIPOの当選できるシステム
IPO株を買うなら、SBI証券がおすすめです。
SBI証券のIPOの抽選に外れたときに付与される、チャレンジポイントを貯めれば、ポイントが多い順にチャレンジポイント配分で当選できるので、IPOに外れ続けることがありません。
また、貯まったポイントで、どうしても購入したい銘柄を有利に申込むことができます。ポイントを貯めるためにも、SBI証券でIPOに多く申込むことが大事です。
またIPOの売却益を得るために重要なのは、売却手数料です。一般的な証券会社の場合、IPOの購入は手数料がかかりませんが、売却時には売却手数料がかかります。そこで、主要ネット証券で1番安い株式売買手数料である会社はSBI証券です。1日100万円のまでの売買なら、手数料は何と無料です。
SBI証券で、IPOをたくさんの銘柄に申込み、チャレンジポイントを貯めることがIPOに当選して大きく売却益を得る1番の方法です。
IPOに興味があるなら、SBI証券でIPOを申込みしましょう。
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