家計を見直すときに重視すべき17個のポイント。優先別に紹介!効率よくお金を貯める方法

家計を見直すときにはどこから手を付ければいい?

家計に無駄がないか見直すには、まず自分が毎月「何」に「いくら」使っているか把握すると良いでしょう。そのためには、毎月の給与がどの項目にどれだけ使われているかチェックシートに記入します。

家計見直しチェックシート
項目 (円)
食費
日用雑貨
交通費
交際費
娯楽費
教育費
美容費
被服費
保険料(医療保険・定期保険等)
保険料(医療保険・定期保険等)
光熱費(水道・ガス・電気)
住居費(家賃・住宅ローン返済)
大型出費

毎月の支出を全く把握できていない方は、家計簿アプリの「Zaim」「マネーフォワード」「Money Tree」「LINE家計簿」でレシートを読み取り日々の食費等にどれだけ使っているか、計算すると良いでしょう。

【優先度高】節約効果が高く手軽にできる見直し項目

次に、家計を見直すときに、節約効果が高いものを優先的に見直します。

■保険(手間:中 効果:大)

・医療保険

医療保険は、病気をしたときに入院日額◯円・手術給付金等の保険金が受け取れる保険のことをいいます。医療保険にどのくらい加入しているか確認することが重要ですが、医療保険は会社で加入している保険・親が加入してくれた保険・手軽に加入できる共済等、保障内容が重なっていることがよくあるので、よく確認しましょう。

また、保障内容が重なっているだけでなく、保障が手厚すぎる方も多くいます。

例え、入院や手術をしたとしても「高額医療制度」といってひと月で支払った金額の上限を超えた場合、超過した分が還付されます。入院など事前に上限に達することが分かれば、入院時に申請すれば上限内までの支払いとなります。

<高額医療制度>

69歳以下の方
年収 ひと月の上限額
約1,160万円以上 252,600円+(医療費?842,000)×1%
約770〜1,160万円 167,400円+(医療費?558,000)×1%
約370〜770万円 80,100円+(医療費-267,000)×1%
〜年収約370万円 57,600円
住民税非課税者 35,400円

70歳以上の方
年収 ひと月の上限額(外来個人ごと) ひと月の上限額(世帯ごと)
約370万円以上 44,400円 80,100円+(医療費-267,000)×1%
年収156〜370万円 12,000円 44,400円
住民税非課税者 8,000円 24,600円
住民税非課税者かつ年金収入80万円以下等 8,000円 15,000円

さらに、同じ世帯で合算したり、複数の医療機関の受信を合算することができます。(69歳以下は21,000円以上の自己負担のみ合算可能)そして、長期入院等過去12ヶ月以内に3回以上上限に達した場合、4回目から上限額が下がります。

このように、医療費が高額になっても、上限に達したら超過分は還付または払わなくて済みます。70歳ぐらいまでは医療保険で保険金が受け取れるような病気にかかる方は少なく、例えかかったとしても高額療養費制度で大きな金額を支払う必要はありません。医療保険に毎月1万円支払っていたとすると、22~70歳まで576万円も支払うことになります。

ただし、高額療養費制度は収入高い方は限度額が高く、月末に入院し月をまたいだ場合は2ヶ月分となります。上限額が低ければ、共済などの最低限の保障がある保険でも良く、収入が高い方は入院すると高額な費用がかかる可能性があるため、余裕があるなら手厚い保障に加入した方がおすすめです。

・定期保険

定期保険は死亡・高度障害時に保険金が受け取れる保険です。

まず、定期保険に加入する上で動機となっているのが、万が一のときに住宅ローンの返済ができなくなることです。ただ、住宅ローンの団体信用保険に加入していれば、住宅ローン返済は0円になったり、その上3大疾病保障等を上乗せしていれば、ガン・脳梗塞・心疾患でも住宅ローンの返済を免れることができるので、住宅ローンに保障を付帯していれば、万が一のとき住宅ローンの支払いを心配する必要はないでしょう。

次に、子どもの教育費への心配です。子どもの学資保険に加入していれば、万が一のときは保険料の支払いが免除されます。

・損害保険

自動車に付帯する任意保険で、代理店で加入している場合は、インターネット通販型にすることで保険料が安くなる場合があります。

その上で、家族の保障として最低限の定期保険に加入するか、年齢が上がるにつれて保険金額が下がることで定期保険よりも保険料が安くなる「収入保障保険」に加入するのも良いでしょう。

■クレジットカードのリボ払い(手間:小 効果:大)

リボ払いとは、クレジットカードの利用金額にかかわらず、あらかじめ設定した一定の金額を月々に支払う方式です。カード利用しすぎて支払い残高が多くなってしまっても、毎月の支払い額が一定なため、支払いやすいのが特長です。

しかし、リボ払いには支払い残高に対して年率15%以上の高い金利手数料がかかります。例えば、支払い残高が30万円で、実質年率15%の場合、1ヶ月で3,696円の手数料がかかります。このとき、毎月1万円など支払い残高30万円に対して少ないリボ払いで、かつ一部・一括返済しないかぎり、支払い残高は全く減らず、手数料も1年にすると支払い残高が30万円で44,352円もかかります。

したがって、高い手数料を払わないためにも、リボ払いになっている支払い残高を一括返済してゼロにするのが良いでしょう。もし、一括返済が難しければ一部返済もできるため余裕のある範囲内でまとめて返済し、かつカード利用を控えましょう。

■住宅ローン(手間:中 効果:絶大)

低金利になる前に借入をした方は、今の低金利の住宅ローンに借り換えすれば、数十万円~数百万円まで返済額を減らすことができるかもしれません。

<楽天銀行借り換えシミュレーション>

https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/simulation/refinance/refinance.html?l-id=hl_sim_0905_1_CO405"

しかし、借り換えには繰上返済手数料・経過利息(直前返済日以降~繰上返済日)・抵当権抹消登録免許税・抵当権抹消の司法書士報酬・借り換え後の融資事務手数料・印紙税・団体信用生命保険料(フラット35は金利に含む)・抵当権設定登録免許税・抵当権設定の司法書士報酬・保証料(フラット35の場合0円)がかかるため、借り換えにかかる費用と減額できる支払い利息を比較して減額できる利息が高ければ借り換えメリットがでてきます。

借り換えメリットがあるかどうかの目安として、@住宅ローンが1,000万円以上残っているA返済期間が10年以上残っているB借り換え後の金利が0.5%以上下がる です。まずは、楽天銀行等のネット専業銀行で、借り換えメリットがあるかのシミュレーションをすると良いでしょう。

借り換え方法としては、1.高い金利の固定金利→低い金利の固定金利、2.変動金利→固定金利、3.高い金利の固定金利→変動金利4.変動金利→変動金利

1は単純に支払い利息で比較してメリットが出れば借り換えすると良いでしょう。

一方、2の場合は今後、金利が上がりそうだと考えている方、返済額が変動するのではなく一定にしたい方が借り換えをすると良いでしょう。

そして、3の高い固定金利→変動金利ですが、変動金利は長期での支払い金額の計画を立てづらく、こちらも単純に支払い利息が減額するかどうかを確定的に計算することは難しく、現状低い金利はしばらく続くと考えられるため、しばらくは変動金利の低い金利を享受できる可能性が高いです。確定的に計算して、どれだけ減額できるかきちんとわかってから借り換えしたい場合は、低い固定金利に借り換えした方が良いでしょう。

4は、変動金利の適用金利は基準金利?◯%で決まりますが、その?◯%の幅が借り換え後の方が大きければ同じ変動金利でも借り換えメリットがあります。

借り換えには、新たに審査があるため前の借入時と年齢や収入、物件の要件が満たされているかどうか確認が必要です。

■不要なサービスの年会費(手間:小 効果:小)

クレジットカードや銀行、携帯会社の利用履歴を確認し、不要なサービスやアプリなどの利用がないか見直しましょう。

■通信費(手間:中 効果:大)

携帯電話を3大キャリアから格安SIMに乗り換えをしたり、インターネット会社を携帯会社と提携する会社にすると携帯料金の割引を合わせて受けられます。

■光熱費(手間:小 効果:小)

オール電化でなければ、電力会社を乗り換えると電気料金を安くできます。

【優先度中】余裕があったらやるべき見直し項目

■教育費(手間:中 効果:中)

子どもの教育費は削りにくいものですが、大学のときにできるだけ親が負担してあげられるように、高校まで習い事に使いすぎないようにすることがポイントです。子どもが大きければ、本当に必要かどうか判断し、子どもが小さければ本当に本人がやりたいのか、親の自己満足となっていないか、今一度判断すると良いでしょう。

■小遣い(手間:中 効果:小)

男性会社員のお小遣い額は平均37,873円、女性会社員のお小遣いは33,502円となっています。

ライフステージ別に見ると、未婚・DINKS(既婚・子どもなし・共働き)の男性会社員のお小遣いが最も高く4万円を超えている一方で、既婚・子どもあり世帯の男性会社員では3万円前半となっています。

お小遣いの使い道としては、昼食代・趣味の費用・嗜好品代となっており、昼食費用を安くしたり、お弁当を作る・水筒を持参する、酒・タバコなど嗜好品費用を減らすことでお小遣いを減らすか、副業でお小遣いUPを狙うのも手だと考えられます。

(参考)新生銀行 2016年サラリーマンお小遣い調査

https://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2016/160629okozukai_j.pdf

■自動車・ガソリン代(手間:中 効果:中)

車が本当に必要か、時々しか乗っていないならカーシェアリングを利用して使いたい時だけに使うのも良いでしょう。ただし、カーシェアリングは他の人と利用時間帯が重なると使えないことがあること、乗りたい車種を選べないこと、チャイルドシートは自分で持ち込む必要がある等のデメリットもあります。また、月額基本料金がかかるので、家族旅行などのイベント時しか利用しない場合はレンタカーの方が安く済みます。

頻繁に利用するなら、軽自動車にような税金が安く、燃費の良い車にするのもおすすめです。

■被服費(手間:小 効果:中)

衝動買いをして、家計に占める被服費の割合が大きくなったり、カード支払いが膨らんでしまうのを防ぐために、百貨店やショッピングセンター、アウトレットモール等に洋服購入以外の目的で来た場合は洋服屋さんに立ち寄らないように心がけます。また、洋服目的で訪れた際には、最初に予算を決めてその予算内で購入しましょう。インターネットで購入する方が、目的以外のモノを買わないようにします。

子どもの服はできるだけ友達や兄弟姉妹などからお下がりをもらって着させ、1着だけ気に入ったものを購入するに留めると良いでしょう。また、ハイブランドの子供服は、フリマアプリのメルカリなどで安く手に入れることもできます。

一番勿体ないのが、着忘れてしまうことです。着忘れを防ぐために1年以上着用していない服は捨てるかフリマアプリで売却するようにし、季節ごとに整理整頓して収納することで、着忘れも防ぎます。整理整頓していないと、あったのに同じようなデザインの服を重複して購入してしまうリスクもあります。

■交際・娯楽費(手間:小 効果:中)

余計な飲食代はできるだけ減らします。家族で休みの日に出かけるときは、公園・科学館・動物園等の公共施設であれば、入場料等も安いのでおすすめです。

【優先度低】機会があればやるべき見直し項目

■家賃 (手間:大 効果:大)

家賃の相場は、手取り収入の25~30%程度が適当といわれており、収入に対して高すぎる物件は控えましょう。また、家賃は入居中でも、家賃の値下げ交渉は借地借家法で認められている権利です。契約書に契約期間中の家賃変更はない旨の特約があれば変更することはできませんが、1~2年ごとに迎える更新時であれば、家賃の値下げ交渉のチャンスです。交渉時には、周辺の家賃相場、同じ建物内の空室状況を把握の上、交渉するのがポイントです。

■日用雑貨(手間:小 効果:小)

ホームセンター、薬局等に行く前に必要なモノをメモしておき、必要なモノだけを購入し、それ以外のモノは買わないようにしましょう。

■食費(手間:小 効果:中)

独身やDINKSの場合、外食や中食が多くなりがちですが、できるだけ家で料理することで食費を安く済ませることができます。食事は健康に直結するので、バランスよく摂ることが大事です。節約するために価格が比較的高い野菜や魚を減らして、健康を損なうようなことは避けましょう。

■医療費

風邪やインフルエンザは、子どもや高齢の方以外は、自宅でゆっくり養生することで治るため、病院に何度もかかったりすることは控えましょう。また、市販薬を購入した場合はレシートをとっておけば「セルフメディケーション制度」で、市販薬の購入費用が12,000円を超えた部分の金額を所得から差し引くことができます。さらに、病院で医療費が10万円または総所得金額が200万円未満の人は総所得金額の5%超かかった分所得から差し引くことができます。

【番外編】強制的に使えるお金を少なくする

お金が普通預金にあると、ついつい使ってしまいがちです。そこで、毎月強制的に積み立てることで、自然と貯蓄することができます。

普通預金から自動引き落としで貯める方法として、定期預金・終身保険・投資信託の3つがあります。

積立方法 定期預金 生命保険 投資信託
年利回り 0.1% 0.33%
「オリックス生命終身保険ライズ」
3~7%
途中解約 元本保証だが普通預金の金利が適用 元本割れする その時の時価
強制積立
カード払い ×
楽天証券のみ可
ポイント還元 ×

投資信託を積み立てると、積立設定だけ行えば自動で引き落としされるので手間はかからず貯めることができ、「つみたてNISA制度」を利用すれば本来利益に対して20.315%課税されるのが非課税となります。また、運用がうまくいけば定期預金や保険よりも高い利回りで複利運用することができます。

<つみたてNISA>
利用できる方 日本居住の20歳以上の方
投資対象 金融庁指定の長期資産形成に適した一定の投資信託
非課税対象 上記投資信託から得られる売却益と分配金
口座開設可能数 1人1口座
(一般)NISAとの併用不可
非課税投資枠 新規投資額毎年40万円上限
非課税期間 最長20年間
投資可能期間 2018〜2037年

一方、世界情勢によっては元本割れする可能性があったり、換金には4~7営業日かかるといデメリットもあります。

家計見直しで浮いたお金は楽天証券の投資信託で運用しよう

<ポイント投資 証券会社比較>
つみたてNISA × ×
投信積立時ポイント充当 × × × ×
積立時ポイント還元 買付手数料全額ポイント還元 × 全銘柄投信積立時買付手数料無料 ×
積立時クレジットカード決裁 × × ×

楽天証券は投資信託で強制積立するときに、ポイントの還元率が高くてポイント自動充当できるため、最もおすすめの証券会社です。

1. 楽天スーパーポイントで投信積立ができる

楽天市場などの楽天グループ、マクドナルドなどの楽天スーパーポイントが貯められる実店舗、楽天カードで楽天スーパーポイントを貯めることができますが、そのポイントを1ポイント→1円としてつみたてNISAの投信購入代金に充当することができます。投資信託積立時にポイントを自動充当させる設定もできるため、ポイントの使い忘れの心配もありません。

2. 年会費永年無料の楽天カード決済可能

投資信託購入代金を楽天カードの決済で購入することができます。また、楽天カード決済分の1%がポイント付与されるため、積立時に自動で1%の利益が出ていることになります。

3. 初心者でもわかりやすい画面、投資情報

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4. 楽天グループ連携でさらにお得!

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また、楽天証券で【楽天スーパーポイントコース】に設定し投資信託を500円以上、ポイントを1ポイント以上使用して投資すると、楽天市場のポイント倍立が+1倍になったり、楽天カードの引き落としを楽天銀行にするとさらに+1倍になったりと、楽天市場で買い物する方は、楽天証券を利用すればするほどお得になります。

楽天証券で実際何に投資したら良いの?実際に運用している投資信託を公開!

投資信託銘柄名 運用期間 積立額 積立額リターン
ひふみプラス 6ヶ月 10,500円 437円(8.30%)
SBI・新興国株式インデックス 6ヶ月 12,700円 294円(4.62%)
ニッセイ外国株式インデックス 6ヶ月 8,200円 284円(6.92%)
楽天・全米株式インデックス 6ヶ月 15,699円 502円(6.38%)
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 6ヶ月 7,900円 392円(9.92%)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 6ヶ月 11,600円 394円(6.78%)
合計 66,599円 +2,303円

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