株取引ができるネット証券アプリ6選。NISAも使えて、四季報も見れて、株主優待ももらえる最強アプリとは?
スマホのアプリならいつでも投資ができる
スマホアプリで株式投資するメリット・デメリット
便利なスマホアプリですが、そのメリットに加え、デメリットも合わせて紹介します。
メリット
・たくさんの情報を簡単にチェックできる
スマホアプリなら、通勤時間や休憩時間、待ち時間など隙間時間を利用して情報収集することができます。リアルタイム株価はもちろんのこと、銘柄のチャート、株主優待情報、銘柄分析情報、四季報まで見ることができ、最新ニュースも逐一更新されるので、決算発表や銘柄に関するニュースが出ればいち早く行動に移すことが可能になります。
・スマホで全ての手続きが可能
口座開設から、入出金に使用する銀行連携、取引までスマホがあれば全て完結させることが可能となっています。
・チャンスを逃さない
スマホなら常に持ち歩くから、買いたい株や保有している株で大きな変動があれば、いつでも売買取引ができ、買い時売り時を逃す心配がありません。
デメリット
・セキュリティが心配
スマホを紛失したときや盗難にあったとき、パスワードを保存してあると自動ログインできてしまうので、資産状況などが分かってしまいます。
ただし、証券口座にある株式は売却しないと現金にできない上、出金は本人口座にしかできずキャッシュカードと暗証番号がないと引き出しできないため、お金が盗まれる可能性は低いでしょう。
もし心配であれば、スマホ自体のセキュリティを顔認証や指紋認証などで高めておきましょう。
・画面が小さい
パソコンの画面に比べて小さいためテクニカル分析をする際には見にくいのが難点で、上級者にはパソコンやiPadなどの大きめの画面でないと物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、アプリといえども、1分足・5分足・15分足・日足・週足・月足のローソク足、株価の変化や反転の方向性を見ることができる「ボリンジャーバンド」、相場の方向性を見ることができる「一目均衡表」で分析でき、さらに水平性を引くこともできるので、画面はちいさいものの、テクニカル派の方にも機能は十分に満足できるものとなっています。
株取引をするならiPhoneがオススメ!
まず、紛失した時や盗難された時に心配するのが、ロック解除されて資産状況などの個人情報を見られてしまうことです。大事な資産情報も見れてしまう証券アプリをダウンロードするなら、ロック解除システムのセキュリティが高いスマホにしておくのがおすすめです。
<ロック解除システムiPhone『Face ID』vs Android『Gogle Face Unlock』>
Face ID | Google Face Unlock | |
---|---|---|
認証技術 | True Depthカメラ (技術は2年先行) |
カメラ |
認識率 | サングラス等かけてると認識しない | 高い |
セキュリティ | 3D認証で高い | 写真でも認識出来るほど低い |
iPhoneXからロック解除は、顔認証へと変わりました。指紋認証と比較して、セキュリティが上がった上、認証が早くなり、セキュリティを高く保ちながら利便性も上がりました。それに伴い、androidも顔認証が導入されましたが、通常のカメラでの認証となっており、セキュリティとしては顔認証だけでは危ないため、併用してコードや指紋認証も使用した方がよいでしょう。
<OSのセキュリティ iPhone vs android>
iPhoneのアプリは、App Storeの公式サイトしかダウンロードできず、Appleの厳しい審査をクリアしているから、品質や安全性が高くなっています。また、AppleのOSはコードが公開されておらず、不正にコードを改変されて悪用されるリスクは低く、最新のiOSの導入がサポートされているので強固なセキュリティ環境を保障してくれています。
一方、Androidは、Google Playには審査を受けてないアプリもダウンロードでき、品質や安全性が低いアプリをダウンロードしてしまう恐れもあります。また、AndroidのOSコードは公開されており、不正に悪用されたり改変されてしまう可能性が高いです。
AndroidのOSを使用したスマホをどんな会社でも作ることができるから、セキュリティ侵害の機会が潜んでいます。
iPhone | Android | |
---|---|---|
世界シェア | 低い | 高い |
コンピュータウイルス | 少ない | 多い |
アプリの審査 | 厳しい | 緩い |
したがって、 コンピュータウィルスに侵害される恐れも考えると、iPhoneでの株取引がおすすめです。
ネット証券スマホアプリ6社比較
テクニカル分析に必須のチャート種類、銘柄選択に役立つスクリーニング機能、情報面では四季報や株主優待情報、入出金手続き、アプリでの取引にあたりNISA対応しているかに注目して、ネット証券各社のアプリを比較してみました。
<スマホアプリ比較>
証券会社 | チャート | スクリーニング | 四季報 | 株主優待検索 | 入出金 | NISA対応 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 |
11種 | テーマ、株主優待、決算スケジュール、銘柄コードなど多彩 | ○ | ○ | ○ | ○ |
楽天証券 |
15種 | テーマ、業種 チャート形状検索など |
○ | ○ サイトへ遷移 |
△ サイトへ遷移 |
○ |
マネックス証券 |
8種 | 銘柄名、銘柄コード | × | × | × | × |
松井証券 |
15種 | 銘柄名、銘柄コード | × | × | ○ | ○ |
SBIネオトレード証券 |
7種 | 銘柄名、銘柄コード | × | ○ | ○ | ○ |
岡三オンライン |
7種 | 銘柄名、銘柄コード、SNSで話題の銘柄など | × | ○ | ○ | ○ |
SBI証券『SBI証券 株 アプリ』の特徴を解説
Push通知機能
発注している注文が約定したらPush通知でお知らせしてくれるから、わざわざ自分から約定明細のサイトへ何度も確認しに行く必要はありません。
また、登録銘柄の株式分割や株式併合、TOBなどの株価に影響を与える「コーポレートアクション」、決算発表日、権利付最終日をPush通知でお知らせしてくれるので、重要な情報を逃さないでチェックできます。
ホーム画面に通知されるから、一瞬で必要な情報をチェックでき、必要な情報なら長押ししてアプリで詳しく見るのも良し、不要ならアプリを開く必要もないので、メールのように未読が溜まることがなく、煩雑に感じることはありません。
ランキング機能
売買が多い銘柄や急騰している銘柄など22種類をランキング形式で見ることができるので、注目されているテーマやその日の動きが分かり、銘柄選びに役立ちます。
このアプリの便利な機能の1つは、低位株を除外する機能が付いている点です。避けておきたい「低位株を除外する」にチェックするだけでランキングから外すことができます。
- 低位株
-
急騰している銘柄の中には、低位株やボロ株といわれる50円以下の株がありますが、こういった株で、例えば10円上がったとすると20%も値上がりしたこととなるので変動幅が大きくリスクも非常に大きい株となります。デイトレーダーのようにリスクを理解の上、低位株に投資するのでなければ避けたい株式です。
低位株には、企業の価値だけではなく投機的な投資がある場合があるため、純粋に成長株に投資したいと考えているなら、低位株を避けて今注目されている銘柄や割安な株式を探すと良いでしょう。
情報が豊富
2018年9月より、SBIアプリに『分析の匠』が導入され、銘柄情報がさらに詳しく分かりやすくなりました。決算ニュース速報や適時開示情報はもちろん、棒グラフの財務分析に、決算進歩率を円グラフで見ることができ、アナリスト予想や業績フラッシュをカラーの折れ線グラフで表しているので、視覚的に理解しやすいのが特長です。
テクニカル派も納得のチャート画面
個別銘柄のチャート画面では、過去のチャートはもちろん、気配値、信用取引残をリアルタイムで表示されます。さらに、チャートに縦/横ラインを表示したり、分析線を描画することも可能で、テクニカル指標として移動平均線ボリンジャーバンドや一目均衡表、比較チャート、MACD、RSI、RCI、DMI、ストキャスティクスを1種類ずつ表示することができます。
移動平均線
参考まで、代表的なテクニカル指標である、移動平均線について解説します。
移動平均線とは、25日など一定期間の株価の平均値を線にしたもので、上げ方向か下げ方向か株価の方向性を見ることができます。買いシグナルとして有名なのが、「ゴールデンクロス」といって、短期の移動平均線(黄色)が中期の移動平均線(赤線)を下から上へとクロスすることをいいます。
テクニカル分析について初歩から学びたい方に、SBI証券のテクニカル基礎講座が分かりやすく、おすすめです。アプリのテクニカル指標を使いこなすために学ぶと良いでしょう。
・SBI証券 イチから始めるテクニカル分析!テクニカル基礎講座
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=onanndo getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=learn&dir=learn&file=home_lecture_stock_16.html
板から注文を出せる
価格ごとの注文数を1秒ごとに表示し、リアルタイムの気配状況に基づいた素早い発注が可能となっています。板注文設定をしておけば最短2タップで取引できます。
銘柄スクリーニング機能
株主優待検索、テーマ検索、決算スケジュールが銘柄選びに役立ちます。株主優待検索は、権利月、優待内容、最低投資金額から検索でき、株主優待をタダ取りできるつなぎ売り可能な銘柄から検索することもできます。
SBI証券はネット証券口座開設数第1位
SBI証券は、主要ネット証券最低水準の国内株式取引手数料となっており、PTS取引(私設市場取引)で夜間取引が可能です。また、大きな値上がり益が狙える新規公開株「IPO」取扱銘柄数が第1位で当選チャンスが多くなっています。
口座開設は無料で行え、口座開設すれば、スマホアプリも無料で利用できるようになります。 アプリでまず、マーケット情報を取得することから始めてみましょう。
口座開設数最多の大人気ネット証券会社。
人気のIPOをと多数取り扱っているところも◎
また夜間取引が可能という点も初心者から上級者まで幅広い方に支持される理由のひとつ!
さらに、独自のサービスとして 銘柄条件検索機能は初心者には助かる機能です。まさに死角のない証券口座です!