ネット証券の選び方が分からず、あれこれ検索しては悩んでいる方は多いもの。 初めての証券口座の開設で決めかねているなら、口座開設数がネット証券ナンバーワンのSBI証券を検討してみませんか。 ナンバーワンになるからには理由がある! そこで今回はその魅力について聞いてきました。
ネット証券の口座開設ナンバーワンを誇るSBI証券の魅力について
― SBI証券と言えば、2019年 オリコン顧客満足度(R)調査ネット証券部門で1位を取るなど多くの方に利用されている口座ですよね。小林さんから見て、SBI証券の魅力とはどんなところだと思っていますか。
小林氏:SBI証券は口座開設数がネット証券ナンバーワンで、470万人の方から選んでいただいている証券会社です。NISA口座と売買代金のシェアについてもナンバーワンとなっており、多くの方にSBI証券にしようと選んでいただいています。
※ NISA口座数にはジュニアNISA口座数を含みます。比較対象範囲は、口座開設数上位のネット証券5社(SBI証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(カナ順))です。(2019年6月末現在、各社公表資料等より、SBI証券調べ)
※ 国内株式の委託個人売買代金シェアは、2020年3月期 第1四半期 (2019年4月〜6月)のデータになります。
またオリコン顧客満足度(R)調査では、お客様から手数料、商品ラインナップをはじめトータルの総合力で、安心感があると評価をいただきました。
―多くの方に選ばれているというのが数字でハッキリと出ていると信ぴょう性がありますよね。 選ばれているということにはやはり良いと思える理由があるからですし、新しく口座を作ったり、初めて取引を行う方も皆が選んでいるならと安心しますよね。
小林氏:安心していただけるのは嬉しい限りです。 特に手数料と商品ラインナップが好評を得ていまして、当社の口座を持っていれば、国内株はもちろん、外国株式など多くの商品をお取引することができます。外国株式は米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアと9カ国扱っていまして、そこも他にはない魅力となっています。 また投資信託の取扱い本数も非常に充実しています。 手数料に関しても国内株式の現物取引と信用取引において2つの手数料プランがあります。ひとつめは1注文の約定代金に応じて手数料が決まるスタンダードプラン、ふたつめは1日の約定代金の合計額に応じて手数料が決まるアクティブプランで、現物のアクティブプランの場合、1日の約定代金10万円まで手数料0円なので、業界屈指の格安手数料となっております。
投資家に人気の商品はどれ? 担当者が教えるおすすめの商品
― 証券を選ぶときって、初心者の方がどこの口座にしようかって悩まれますよね。そこでSBI証券を利用する前のきっかけとして欲しい人気の商品やおすすめな商品があれば教えてください。
小林氏:投資信託は注目されてきているかなとは感じていますね。 特に最近は「老後2,000万円問題」も話題になり、コツコツ少額から積み立てていこうとか、投資していこうということでつみたてNISAを利用されるお客さまも増えてきています。 当社はつみたてNISAで積み立てられる投資信託の本数も非常に充実しています。また、お客さまが預入れた資産を、お客さまに代わって管理・運用を行うウェルスナビさんと提携してのサービス、「WealthNavi for SBI証券」というロボアドバイザーもありますから活用していただきたいですね。 初心者の方は「株は難しそう」「相場を見ることができるか不安」と思う方もいれば、少額から始めたいっていう方もいます。そういったお客様のニーズに対応できるような商品が豊富に揃っています。
― WealthNavi for SBI証券にお任せすれば、自動的に運用をしてくれるのですか?
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=robot&dir=robot&file=home_robot_wn.html
小林氏:そうですね。図にもあります通り、従来ですと投資は銘柄選定や買付のタイミングなど自分で考えて行うのが一般的でしたが、WealthNavi for SBI証券を利用すればそれらがすべて自動で行われ、10万円から始めることができます。取引ごとの手数料はありませんが、手数料は預かり資産の1%がかかります。(※)それでも全自動で運用してくれるので、初心者の方や投資に時間がかけられないという方におすすめです。始める前に無料診断があるので試してみてほしいですね。
※現金部分を除く、年率・税別。3,000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税別)
― 見ると分散投資も実行してくれるんですね。
小林氏:分散投資はやはり重要だと思っています。1つの銘柄とか1つの投資対象に絞って、全額を投資してしまうと、その銘柄や投資対象への依存度が高くなり危険だなと感じます。 なるべく資産とか銘柄とかを分散したほうがリスクを低減できるっていうのが、まず基本的な考え方としてあります。ただ、それを初心者の方がご自身で実現しようとすると、自分でこのポートフォリオを組み立てていくのが、結構大変で。またさらに、ポートフォリオをご自身で頑張ってつくっても、だんだん割合が、損益によって変わってきちゃうんですね。そういったときに修正していくリバランスという作業がなかなかご自身だと難しかったりするものを、全自動でやってくれるので。本当に楽だと思います。
― 選び方のコツというのはありますか?
小林氏:投資信託でいうと、最近SBI証券ではかんたん積立アプリっていうアプリができました。 そのアプリが初心者の方に特にお勧めで、年齢とか、本当に簡単な質問に答えるだけで、1分で投資のスタイルがわかります。あなたはコツコツ型ですとか、積極投資型ですとか。そういう診断ができるんです。さらにその診断を基に、このファンドを買ったらいいですよみたいな、具体的なファンドまで提案してくれるようになっております。なので、ファンドが選べない、どれ選んだらいいか分からないっていう方はかんたん積立アプリを活用するのをおすすめします。
― そうですよね。初心者の方にしてみれば、最初からファンド選ぶっていう。それは難関といいますか。1つの壁になりますよね。そういったものが1分程度の質問に答えるだけで、提案してもらえるって助かります。
小林氏:かんたん積立アプリは私自身も利用していまして、画面も操作も分かりやすいので性別も年齢も問わず使いこなせると思います。
― 積立はいくらから始められるのでしょうか。
小林氏:1日100円、月100円でもできます。1回あたりの投資が100円からできますので、月に1度っていう設定で100円だったら、本当に100円ずつ積立していくことができます。 積立の金額は都度変更ができますので、例えばボーナスが入り3万円を積立しようということもアプリひとつでできるようになっています。 私の場合は、平日毎日、毎営業日に積立ててます。コツコツ。100円玉貯金のようにしていて、毎日1本のジュースを我慢して積立するという感じです。家で貯金をするとなると貯金箱が必要で、場所が必要だったり万が一、盗難にあったりするんじゃないかと不安になりますが、そういったこともありませんから安心ですよね。 それに貯金箱に入れている間って貯まりますが、増えたりはしませんよね。でも積立していると運用で増える可能性もありますから魅力的です。
― 面白いですね。口座を開いていれば使えるものってことですね。
小林氏:そうですね。ただ、積立スタイル診断は口座を開設していなくても利用できます。
― じゃあ口座開設前に、アプリで自分の積立スタイルを診断してから、内容を選んで口座開設できるということですか。
小林氏:も、できます。診断だけであれば口座がなくても利用することができます。
また続いてもうひとつおすすめのアプリがあります。
株式取引向けの「SBI証券 株アプリ」というアプリです。このアプリを使えば、注文はもちろん、Push通知で約定しましたとか分かるので便利です。銘柄情報も見ることができます。
あとはランキング機能ですね。それこそ何の銘柄を買おうとか、結構悩まれる方についても、こちらのアプリで、このランキングで上がってるな、この銘柄とかがすぐ分かるようになっています。
画像元SBI証券かんたん積立アプリより
SBI証券でTポイントが貯まる! さらに身銭なしで投資信託が買える!?
― SBI証券でここは注目してほしいというところがあれば教えてください。
小林氏:実は2019年7月20日より、SBI証券ではTポイントを使って投資ができるサービスが始まりました。簡単に説明すると、Tポイントを使って投資信託が買えますっていうものです。
ただ、現状ではまだ積み立てに対応しておらず、スポットの金額指定買付だけです。
また、株式取引の手数料や投資信託の保有残高など、SBI証券でのお取引に応じてポイントを貯めることもできます。
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_t-point_01.html
― Tポイントが貯まっていくのは嬉しいですね。 ちなみにTポイントはどんな風に貯まるのでしょうか。
小林氏:例えば国内株式だとかかった取引手数料に対して、1.1%相当のTポイントが貯まりますが、お話だけだと分かりづらいので下記の表を見てください。
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_t-point_01.html
(※2019年10月時点)
― Tポイントの有効期限や利用はどうなっていますか。
小林氏:Tポイントの種類によってもSBI証券で使えるもの、使えないものがありますのでご注意いただきたいです。特に、期間固定Tポイントは弊社で付与されたポイントしか使用できず、Yahoo!ショッピングなど他社で付与された期間固定Tポイントは使用できません。
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_t-point_01.html
(※2019年10月時点)
Tカード番号を登録するとSBI証券以外で付与された通常ポイントでも投資信託の買付代金に充当できますので、ぜひTポイントを上手く活用いただきたいです。
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_t-point_01.html
口座開設をするだけでまず、期間固定Tポイントが100ポイントもらえるんです。
SBI証券では投資信託は100円から買えますので、手数料のかからないノーロード投信であれば、身銭を切らずに、実質0円で投資デビューができます。
なので、「実費を出すのが怖いな」という方でも、まず体験として。
投資をするってどういう体験なんだろうというのを体感していただくには、良い機会かなと思います。
投資信託はご自身で株の銘柄などを選ばなくても、プロが選んで運用してくれるという投資商品です。プロが運用するという安心感があることが魅力となっているのでTポイントで始めてみてもいいですよね。
※期間固定Tポイントは原則として当社でのみ使用可能で、付与の際に当社が有効期限を定めるポイントです。
※口座開設時のポイントの付与は、当社の指定する期限までに、SBI証券Tポイントサービスのお申込みが必要です。
SBI証券といえばIPOチャレンジポイントも好評
― 最後にIPOをSBI証券で狙うメリットについて教えていただいていいですか。
小林氏:まずはやはり取り扱い数がダントツ多いのがSBI証券のIPOの特長です。2019年3月期は90社を取り扱いました。 また、もうひとつSBI証券ならではなのが、IPOチャレンジポイントというサービスがあることです。 これはIPOって抽選に外れるとただ残念だったなで終わっちゃう場合が多いのですが、SBI証券の場合は、外れてもIPOチャレンジポイントというものが付与され、次回の応募のときに、当選確率を上げることができます。投資家の皆様にとって、これはとても大きなメリットかと思います。
― それは希望が持てますね! 外れても外れても、繰り返してればいつか当たる的なイメージを持って前向きに挑戦できます。
画像元https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=learn&dir=learn&file=home_comment_ipo.html
小林氏:そうですね。
IPOチャレンジポイントはSBI証券独自のサービスになっています。
IPOは、買付手数料がかからず、初値で大きく利益が狙いやすいとして、初心者の方でIPOの取引を始めたいという方もいらっしゃいます。しかし、IPOは人気でその分競争率はとても高く、抽選に外れてしまうことも多いです。
そんなときこそ、SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めることで当選確率を上げる仕組みを利用して、申し込みのモチベーションにしてほしいですね。
<ご注意事項>
SBI 証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。
また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。
各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI 証券WEB サイトの当該商品等のページ、金融商品取引法に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。
商号等:株式会社SBI証券 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第44号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
100円から行える積立など投資家のスタイルに合わせた商品が充実!さらに手数料の安さも人気のひみつ
トータルコストを抑えられ、なおかつ国内株式・海外株式・投資信託・ロボアドなど選べる商品も充実しているSBI証券。Tポイントと連携したことで、取引をしながらTポイントが貯められ、投資信託の買付にも使えたりとお得さも感じることができるのも魅力です。
そしてIPOを狙う方にとって有利になるIPOチャレンジポイントを独自に導入し、幅広い投資家に選ばれ口座開設数ネット証券ナンバーワンにいるのも納得です。
少ない金額で投資をしたい、手数料を抑えて取引をしたい方にもおすすめの証券会社ですが、自分はどの投資が合ってるのか悩んでいる方もSBI証券のロボアドバイザーやかんたん積立アプリを利用してピッタリなものを探してみると良いでしょう。
ご担当者からひとこと
株式会社SBI証券 マーケティング部
デジタルマーケティング室 小林栄美様
株取引も投資信託もそうですが、手数料はとても大事なポイントです。証券会社によってはお取引回数が増えるほどトータルで見るとすごくかかってしまい、比較すると結構な差が出てしまうこともあります。また、商品ラインナップが少ないと、その分選択肢が狭まってしまいますので、商品ラインナップも重要なポイントだと思います。 この機会にSBI証券にご興味を持っていただけると嬉しいです。
インタビューを終えて
SBI証券でTポイントが貯まって使えるようになったのは投資家にとってメリットですよね。読者のためにご自身の積立の方法を例に、分かりやすく教えていただきありがとうございました。