証券口座を開くなら、少しでもお得なところがいい! と手数料ばかりを気にしていませんか。
確かに手数料は取引や資産運用をするのに大事なところです。
でもその手数料のお得さにポイントプログラムがあったら更にお得だと思いませんか?
今回はマネックスポイントを提供しているマネックス証券がどんな証券会社なのかについて聞いてきました。
手ごろな手数料で先進的サービスを展開! おすすめは米国株?
― まず初めにマネックス証券の特長を教えていただけますでしょうか。
上野氏:弊社のサービスの特長としては、お手頃な手数料でありながら、米国株など豊富に商品を取り扱っており、ツールや投資情報が充実している点であると認識しております。 近年では特に米国株に注力しており、最低0米ドルからのお手頃な手数料、取扱銘柄数も4,000超と豊富であることに加え、 スマホアプリで気軽に相場チェックや注文ができる点も強みであると感じております。 FXに関しても、米ドル/円のスプレッドが0.2銭(原則固定・例外あり)と、お取引しやすい水準であったり、オートレール等のツール面での機能充実を図っております。 また、弊社では、日本株、米国株、FX、最近では暗号資産CFD等、さまざまな投資商品をワンストップで取引できる環境を提供している点は特長であり、強みであると感じております。
画像元:https://info.monex.co.jp/merit/index.html
― 米国株という言葉が出てきましたが、外国株は人気がありますか?
西尾氏:人気があるというよりも人気が出てきているといった表現の方が合っているような気がします。 ここのところ米国株の投資家の方が過去5年で増えているというデータがあります。 日本株、投資信託、FXといった商品よりも増加率が1番となっていて、取引も合わせて増えています。
― 増えている要因は何でしょうか?
西尾氏:やはり利益を出している方が多いのかなというのは素直に思います。 米国の代表的な株価指数であるNYダウは、過去30年で約10倍に成長しているんですよね。 一方、日本株は+5%程度です。米国株と日本株に明確なパフォーマンスの差が出ていたのです。 振り返ってみると、どちらに投資すべきだったかは、明白でしょう。 このような米国株指数の過去実績を確認したり、実際に米国株投資をされている方の口コミや体験談を聞いたりすることで、 始めた方が多いのではないかと思っています。
あとは、米国企業の商品やサービスが身近になってきているということも、米国株に投資をしやすくなった要因の 一つではないでしょうか。今では、アップル、アマゾン、フェイスブック、グーグル、スターバックス、コカコーラなど、自分たちの生活 には欠かせない商品・サービスが身の回りに溢れています。その結果、米国企業がどういうビジネスをして、 どのように利益を上げているかということもわかりやすくなっています。また自分たち自身が米国企業の商品・サービスを 利用することでその企業への愛着が沸いたり、投資をする上でも安心感や信頼感を持つことにもつながっているのでは ないかと思います。
― 初心者にとって米国株はハードルが高くないでしょうか。
西尾氏:高くはなく、むしろ始めやすいと思っています。 それはなぜか? ということですが、実は米国株というのは1株から投資ができるんです。日本株だと100株単位となっているところが多く、例えばトヨタ自動車の株を購入しようとしても、70万円程度(2021年2月時点)の資金が必要になります。 しかし、時価総額世界一位であるアップルの株価は140ドル前後(2021年2月時点)なので、 約1万4,000円あれば、購入出来てしまうのです。みなさんが一度は飲んだことがあるであろう コカコーラの株は、5,000円もあれば購入できます(2021年2月時点)。 失敗しても良いと思えるくらいの金額で買えるというのが、実は米国株の魅力の一つであり、初心者の方でも 始めやすい理由ですね。
上野氏: 投資をこれから始める初心者の方は、どのように投資の勉強をすればいいのか分からない等、お悩みを抱えていると思います。 弊社では「お金を学び、マーケットを知り、未来を描く」をキャッチフレーズとして、「マネクリ」という投資情報メディアを運営しております。 タイムリーにマーケット・投資の最新情報を発信するとともに、「初心者」用の記事をまとめる等、投資未経験者や初心者の方向けにも情報発信を強化しております。 また、定期的にオンラインセミナーを行っておりますし、当日ご参加できなかった方でもYoutubeチャンネル「マネックスオンデマンド」で視聴できるようになっており、 お悩みを抱えている投資初心者の方でも学んでいける環境が整っていると思います。
また、投資初心者が始めやすい商品として、弊社では100円から始めることができる投資信託があります。 すべての購入時申込手数料が無料となっており、低コストで投資デビューすることができます。 最近では、毎日つみたてといったサービスが初心者に人気となっております。弊社の投信つみたてでは、 毎日100円から積み立てることができるので、無理のない金額でコツコツと資産形成をできる点が魅力になっていると感じております。
画像元:https://mxp1.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/fund/FundTopGST
― 100円からの投資信託なら初心者の方も始めやすいですよね。
西尾氏: 投資を始めたいと意欲はあっても、まとまった投資資金がないという方には、100円から積立できる投資信託はおすすめです。 投資のプロでも取引のタイミングを読むのは本当に難しいところで、予測が不可能なこともあります。 投資信託は日本国内から海外、株式もあれば債券等さまざまな投資先を持つことから、リスク分散することができます。
また、「毎日つみたて」では買うタイミングに悩まず毎日買うことで、時間分散することさらにリスクを軽減することができます。 実は私も友人に「投資始めたいんだけど、何から始めたらいい?」と聞かれた際には、少額から投資信託を買ってみたらどう?と勧めているんです。 機械的に低額で定期で積み立てていくというのは、初心者の方には絶対やっていただきたいなと思います。「少額・定期・分散」を意識して投資を始めるのが、 資産形成の王道かと思います。
― 投資信託の積立をするときの入出金はどのようになっていますか?
マネックス証券口座の証券口座から引き落とす方法、銀行口座から自動的に直接引落する方法などがありますが、 自動購入(引落)にすれば入金の手間省けますし、振込手数料も無料となるのでおすすめです。
― 米国株と投資信託、始めるならどっちが先が良いでしょうか。
西尾氏: 初心者の方であれば、僕は投資信託をおすすめしますね。米国市場には、いわゆる運用を任せるコストにあたる経費率が非常に低くいETF(上場投資信託)というものがあり、 長期的な資産運用をする上では非常に便利ですが、ETFは株数単位の売買になるので、投資信託のように定額積立が難しいのです。しかし投資信託は一度積立の設定を しておけば、定額かつ定期で購入することができます。初心者の方は自分の収入の中から、「毎月〇万円」「毎日〇円」などと決めて投資をする方が良いと思いますので、 投資信託の方が、そのやり方に合いますね。また、先ほど述べたように銀行口座からの引き落としもでき手間も省けることも、投資信託をおすすめする理由の一つです。
米国株の取扱銘柄数は4,000超!!
上野氏:弊社の米国株サービスについては取扱銘柄数に自信を持っており、弊社では4,000銘柄超のお取引が可能です。 主要ネット証券での米国株の取扱銘柄数は最多です。 (※2021年1月15日現在、主要ネット証券は、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券をいいます。)
― 主要ネット証券でNo.1なんですね…!
西尾氏:そうなんです。さらに言えば、取扱い銘柄数はもちろんのこと取扱いを開始をするスピードにもご注目いただきたいです。 日本の企業がIPO(新規株式公開)をする場合、どの証券会社でも上場日から取引できるのは当たり前だと思います。ただ、 米国株についてはそうではありません。当社では、可能な限り上場日ないしはIPOしてから日が浅いうちに取扱いをするよう 努力しています。特に最近、米国でも注目のIPO銘柄が多く、お客様からの早期取扱いのご要望も多いですし、 お客様の取引機会を逃さないためにも、今後もスピーディに取り扱いができるようにしたいと思っています。
上野氏: スピード感で言えば、弊社の取引ツールも分かりやすく直感的に使うことができますので、タイミングを掴みやすくなっています。 株式専用のアプリというのは取引メインが多いのですが、弊社の場合は【株式投資をするためのアプリ】となっていますので、 お客様の資産状況など通常パソコンで見るものをスマホで見ることができるようになっています。
画像元:https://info.monex.co.jp/tradetool/monex-app/index.html
次に、先ほどからおすすめしている米国株について、米国株専用のアプリとして「トレードステーション米国株 スマートフォン」をご用意しております。 こちらも、【米国株投資をするためのアプリ】として、レーダースクリーン・チャート分析・チャート発注等の機能をスマートフォンでご利用いただくことができます。 また、ログイン時の指紋認証機能も搭載しており、セキュリティの強化かつスピーディなログインが可能です(※指紋認証機能はiPhone版のみ)。
画像元:https://info.monex.co.jp/tradetool/us-stocksp/index.html
投資でポイントが貯められる!? マネックスポイントをチェック
上野氏:弊社で投資信託をお買付いただいた方は、投資信託を保有しているだけでマネックスポイントが付与されます。 こちらは弊社オリジナルのサービスとなります。
― ポイントプログラムですね! 詳しく教えてください!
上野氏:マネックスポイントは投資信託の積立や投資信託の購入、または保持で貯まるポイントで最大0.08%がもらえます。
画像元:https://info.monex.co.jp/service/point/saved/index.html
<獲得例>
画像元:https://info.monex.co.jp/service/point/case/experience02.html
投資信託だけではなく、株式の売買でもポイントが貯まります。
画像元:https://info.monex.co.jp/service/point/saved/index.html
弊社の手数料は、取引毎手数料コースと一日定額手数料コースに分かれております。 お取引の金額や回数がともに少ない場合は取引毎手数料コースが、金額が大きいまたは取引回数が多い場合には一日定額手数料コースがお得となります。 一日定額手数料コースの場合、いわゆるデイトレーダーの方におすすめなのですが、 同一の銘柄の買いと売りをその日のうちに行う場合は、その手数料の半額分のポイントが付与されます。 取引毎手数料コースの場合、月間手数料が30万円以上の方は、月間株式媒体手数料の半額分のポイントが戻ってくる形となります。 いずれにしても取引が多ければ多いほど、ポイントが貯まるようなサービスとなっております。
<体験例>
画像元:https://info.monex.co.jp/service/point/case/experience01.html
― なるほど。ポイントの貯まりやすさで言うと… どちらが?
西尾氏:貯まるハードルの低さでいうと、やはり投資金額が少なくて済む投資信託でしょう。投資信託を使った長期的な資産形成を 目指すお客様にとっては、お得なプログラムかと思います。
― マネックスポイントは口座を開設して投資信託の買付を開始すると自動的に付くものなのでしょうか。
上野氏:そうですね。残高に応じて自動的に付与されていきます。
― 貯まったポイントの活用法について教えていただけますか。
上野氏: マネックスポイントは1ポイントを1円相当として、 Amazonギフト券やdポイント、Pontaポイント、Tポイントなどに交換して使うことができます。 さらにANAやJALのマイルにも交換可能です(この場合は1,000マネックスポイント→250マイルのレート)。 その他、グループ会社であるコインチェックで、ビットコイン等の暗号資産へ、リアルタイムレートで交換することもできます。 こちらは交換するタイミングによりレートが異なりますので、そこは注意してください。
これから投資を始める方にマネックス担当者からのアドバイス
西尾氏:まずみなさんに伝えたいことは、投資スタイルは人それぞれで、正解はないということです。 とはいえ、これまで数々の研究がされてきた中で、長期の分散投資というのは比較的成果が出しやすい投資方法であることが分かっています。 ですので、まずは、みなさんの資産形成の中核を担う「コア」の部分を投資信託で積み上げて行くとと良いと思います。 正直言って、積立投資は退屈です(笑)価額の変動は緩やかなので、一攫千金はないでしょう。一方、分散して投資をするので、 お金が減ってしまうリスクも下がります。 すでにお伝えしているように、米国株の成長期待は非常に大きいので、まず米国の指数に連動する投資信託で積立を行うと良いでしょう。 積立投資を続けているうちに、個別株に興味をもったのであれば、自分で調べてアップルを買ったり、マイクロソフトを買ったりと選択肢を 増やしていけば良いのです。こういった投資方法「コア・サテライト戦略」と言います。 コアの周りを囲う「サテライト(衛星)」をどのように広げていくかは自分次第です。 指数以上のリターンを期待して、個別株に挑戦したいのであれば、投資する資産の70%はコアにし、30%だけ個別株にする、といったこともできますし、 もっと積極的に行くのであれば、コアを30%、個別株を70%というやり方もあります。もちろんコア100%でも良いです。 投資はあくまで人生を豊かにするための手段であり、目的ではありません。自分が心地よいと思える程度のバランスを取る必要があります。 投資のことばかり考えてしまって、私生活が脅かされるのは本末転倒ですからね。 まずは勇気をもって一歩踏み出すことから始めてみましょう。そして、自分に合った投資スタイルを見つけていきましょう。
― マネックス証券で取引をしていると、自分のスタイルが分かるようになりますか?
西尾氏:そうですね。自分が取引した結果を振り返ることで、自分に合った投資方法が見つかると思います。
― ここまでお話を聞いていると米国株といいますか海外系のものに強いイメージがありますね。
上野氏: 2019年の10月からチーフ・外国株コンサルタントとして岡元兵八郎が、 2019年の11月からチーフ・FXコンサルタントとして吉田恒が就任しており、 米国株やFXの情報発信に力を入れているのは事実です。 それぞれの専門商材に関してのセミナーは随時実施させていただいておりますし、 お客様のご意見を踏まえながら日々アップデートしております。 基本的に弊社の口座をお持ちの方はこちらにご参加いただけるようになっておりますので、 タイムリーな情報を取り入れて投資をしたいという方はぜひ弊社の口座を開設いただきたいですね。
西尾氏:米国株については、取扱銘柄数やスマートフォンアプリなど最先端の米国株の取引環境を提供 できていると自負しておりますが、それは、弊社がTradeStationというアメリカのオンライン証券会社を兄弟会社に もっていることが大きいですね。その他、中国株(香港株)の取扱い銘柄数も2500銘柄以上あるのですが、 それもやはり香港にオンライン証券のグループ会社があるからです。グループ全体で、日本、米国、香港にリテール向けの オンライン証券をもっている会社は日本にはほとんどないと思います。このような機会を提供できるのは、弊社の 強みでもありますので、お客様には、日本株だけではなく、グローバルな視点をもって投資や資産形成に 取り組んでいただきたいと考えております。
― なるほど。口座選びに迷っている方で外国株に興味があるならマネックス証券は良い選択ですね!
上野氏: 弊社では手数料の安さだけではなく、お客様に役立つ情報の提供や取引の環境についても日々改善を図っております。 こういったお客様の取引に関わる周辺を含めて良いものが、本当の意味での利便性が高い証券会社であると言えると考えております。 今後も、マネクリやマネックスオンデマンドを始めとした、さまざまなメディアで情報発信していきますし、 米国株の取扱銘柄数や取引ツール等のお取引の環境については、お客様のご要望に合わせた形での改善を図っていきますので、 ぜひ弊社で学びながら資産形成を始めていただければと思います。
西尾氏: 投資できる商品が多いところは重要なポイントだと思います。投資信託にしか興味がないお客様でも何かの きっかけで米国株、FX、債券などを始めたいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。 そういった時に、すぐに興味のある商品の取引ができるというのは証券会社の口座選びでは大事でしょう。 マネックス証券であれば、様々な商品ラインアップがありますので、オススメです。
また、我々はお客様のためにより良いサービスを提供し続ける証券会社でありたいと思っています。 お客様のニーズや時代の流れをくみ取りながら、柔軟にサービスや情報を提供して参りますので、 皆さまの大切な資産をぜひマネックス証券で運用してみてはいかがでしょうか。
マネックスは外国株への投資を視野に入れている初心者が選ぶべき証券会社
マーケティング部 上野一樹様
マーケティング部 西尾貴仁様
国内株だけでなく、自分が知っている海外の企業に投資をしたいと考えている初心者におすすめなのがマネックス証券。
外国株、特に米国株の銘柄が豊富で、比較しながらじっくりと選べるところも魅力的。
またマネックスアプリをはじめ、投資家のことを考えたスピーディーな情報・サービス提供力も高いので、ストレスなく使っていける。外国株はおいおい始めるとして、100円からデビューできる投信信託からスタートできるのも良いところだ。
外国株への投資を視野に入れて投資をしていくならマネックス口座を選んでおこう。
インタビューを終えて
これから投資を始めたいと興味を持つ年頃と同じ年代のおふたりにリアルな気持ちやマネックスで取引をする良さを聞き、1歳でも若いうちに投資は始めるものだなぁと思ったインタビューでした。おふたりの思い、読者に届けますね! お話をいただき、ありがとうございました!