10万円以下で株主優待を手に入れるまでの手順すべて解説!高利回りおすすめ優待人気銘柄15選

株主優待とは?

株主優待とは、株式を保有していると発行企業から受け取れる商品・サービスです。

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株式は保有していると配当金株主優待が受け取れ、株主優待は発行企業の製品やサービス券、QUOカードや図書券など様々で、中には株主優待自体を実施していない企業もあります。

株式は単元株制度をとっており、単元株である100株単位でしか売買できません。
つまり、株式を購入するには【株価×100株】が最低投資金額として必要になり、株主優待も最低でも100株を保有していると受け取ることができる企業が多くなっています。

この最低投資金額が10万円以下で、株主優待を実施している株式は約400社あるので、少額資金からでも株主優待を受け取ることができます。

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株主優待を受け取るためにはどうすればよいのか?

株主優待を受け取るまでの流れ

株主優待を受け取るまでの5ステップ

@ 証券会社で口座開設
A 優待銘柄を選び、権利月を確認
B 証券口座に入金
C 優待銘柄を購入
D 権利確定日まで待つ

@証券会社で口座開設

株式は証券会社でしか購入することができません。

まずは口座を開設しましょう。

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A優待銘柄を選び、権利月を確認

優待を受け取るためには、優待の権利が確定する日までに株式を保有(株主名簿に載っている)していなければいけません。
大部分の株式の権利は権利月の最終日となっています。株式は引き渡しに2営業日かかるため、権利月の最終日の2営業日前に購入していなければなりません。

例えば、2019年6月が権利月の株式の場合、6月29日〜6月30日は土日のため休場です。そのため、6月28日までの引渡する必要があります。28日から起算して2営業日前26日までに株式を購入していれば株主優待を受け取ることができます。

2019年6月が確定月の銘柄の場合
6月25日(火) 6月26日(水) 6月27日(木) 6月28日(金) 6月29日(土) 6月30日(日)
3営業日前 2営業日前 1営業日前 権利確定日 休日 休日

権利付最終日は、証券会社の株主優待銘柄検索であれば表示されているので確認してから購入しましょう。

また、優待銘柄の中では長期保有条件や株数に応じて株主優待の内容が異なることがあるので優待内容をよく確認することも必要です。

 

B証券口座に入金

購入する銘柄が決まったら必要な資金を入金しましょう。

証券口座や振り込み元の銀行によって入金手数料やスピードに差があります。

例として入金スピードが速く入金無料に対応した銀行口座が多い「楽天証券」を見てみましょう。


楽天証券
入金サービス名 マネーブリッジ リアルタイム入金 通常振込入金
対応銀行口座 楽天銀行 楽天銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
みずほ銀行
ゆうちょ銀行
ジャパンネット銀行
セブン銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
関西みらい銀行
住信SBIネット銀行
イオン銀行
その他ほぼすべての銀行口座
入金スピード 即時 即時 1日〜2日
入金手数料 無料 無料 有料(金融機関所定の手数料)
その他 銀行口座の残高が証券口座の残高として使える 入金限度額が設定されている場合は注意が必要 入金に時間と手数料がかかる

一部銀行とネット銀行なら手数料無料で入金することができるので、口座を持っている場合はぜひ利用しましょう。

また、楽天銀行のみ対応している「マネーブリッジ」は、証券を買うときなど、証券口座に現金がなくても銀行口座から自動的に入金ができるので非常に便利です。

さらに、マネーブリッジは証券口座へ入金すると最大3ポイントの楽天ポイントが貯まります。(月3回まで)

入金するだけでポイントが貯まる証券口座、銀行口座はほかにはなく、楽天銀行と楽天証券は唯一無二の存在です。

C優待銘柄を購入

入金が済んだら、優待銘柄を購入しましょう。

注文方法は、成行や指値などがありますが、取引に慣れていないなら今の価格で購入する「成行注文」で購入すると良いでしょう。

 

D権利付き最終日まで待つ

権利付き最終日とは、この日までに株を買っておけば優待を受け取れるのが確定する日の事です。

また、権利付き最終日が過ぎたら株を売ってしまっても株主優待を受け取ることができます。(権利落ち日)

2019年6月末が権利確定月の場合、権利付き最終日と権利落ち日は以下の表のようになります。

2019年6月が確定月の銘柄の場合
6月25日(火) 6月26日(水) 6月27日(木) 6月28日(金) 6月29日(土) 6月30日(日)
権利付き最終日 権利落ち日 1営業日前 権利確定日 休日 休日

 

優待銘柄を選ぶ、10万円以下で買える高利回りおすすめ優待人気銘柄15選

家電量販店で使えるおすすめ優待銘柄

銘柄 必要な投資額
(株価)
総合利回り
おすすめ度
優待の価値(内容) 配当
ストリーム
8,300円
(83円)
12.0%
1,000円 (通販割引) 0円
コジマ電気
44,100円
(441円)
4.5%
1,000円 (店舗商品券) 1,000円
ヤマダ電機
57,100円
(571円)
7.5%
3,000円 (商品券) 1,300円
エディオン
118,200円
(1,182円)
5.2%
3,000円 (店舗商品券) 3,200円
ビックカメラ
121,100円
(1,211円)
4.1%
3,000円 (店舗商品券) 2,000円

家電量販店は誰もが利用するので、そこで割引を受けられたらうれしいですよね。

優待を実施している銘柄のうち、最もおすすめなのが「ヤマダ電機」「ビックカメラ」です。

必要な投資額 優待の価値 配当 総合利回り
57,100円 3,000円 1,300円 7.5%
優待内容
権利月:3月末、9月末

1,000円ごとに1枚利用可能な500円優待券
・3月末 2枚(1年以上保有で:+3枚、2年以上保有: +4枚)
・9月末 4枚(1年以上保有: +1枚)

ヤマダ電機の株式を保有していると年2回優待券を受け取ることができます。

また、ヤマダ電機は長期保有特典を実施しており、保有期間が長くなるにつれて優待内容もグレードアップしていきます。

必要な投資額 優待の価値 配当 総合利回り
121,100円 3,000円 2,000円 4.1%
優待内容
権利月:2月末、8月末

1,000円分の優待券
・2月末 2枚
・8月末 1枚(1年以上保有で:+1枚、2年以上保有: +2枚)

ビックカメラの優待を受け取るには10万円以上の資金が必要ですが、優良な銘柄なので紹介します。

ビックカメラの株式を保有しているとビックカメラ・ソフマップ・コジマ電気で利用できる優待券を年2回受け取ることができます。

また、ビックカメラヤマダ電機と同様に長期保有特典を実施しており、保有期間が長くなるにつれて優待内容もグレードアップしていきます。

金券がもらえるおすすめ優待銘柄

銘柄 必要な投資額
(株価)
総合利回り
おすすめ度
優待の価値(内容) 配当
原田工業
92,800円
(928円)
4.0%
3,000円 (QUOカード) 750円
クワザワ
61,300円
(613円)
4.0%
2,000円 (QUOカード) 600円
アサックス
64,400円
(644円)
5.2%
2,000円 (QUOカード) 1,500円
N・フィールド
70,300円
(703円)
3.6%
2,000円 (QUOカード) 500円
G-FACTORY
38,400円
(384円)
2.6%
1,000円 (QUOカード) 0円

金券はそのまま使うだけでなく金券ショップでほぼ額面に近い金額で売却することもできます。

株主優待で図書カードやQUOカードなどの金券を採用している企業は多数ありますが、その中で最もお得だと考えられるのは「アサックス」です。

アサックスは首都圏でローンを取り扱う事業を展開しています。

必要な投資額 優待の価値 配当 総合利回り
64,400円 2,000円 1,500円 5.2%
優待内容
権利月:3月末

2,000円分のQUOカード

アサックスの株式を保有していると全国の書店、飲食店、コンビニなどで利用できるQUOカードを受け取ることができます。

食品・食事券がもらえるおすすめ優待銘柄

銘柄 必要な投資額
(株価)
総合利回り
おすすめ度
優待の価値(内容) 配当
シダックス
27,200円
(272円)
10.0%
2,700円 (カラオケ割引券) 0円
小林洋行
26,800円
(268円)
4.7%
1,000円 (お米券2kg分) 250円
フルッタフルッタ
34,300円
(343円)
17.5%
6,000円 (自社商品) 0円
アトム
100,900円
(1,009円)
4.2%
4,000円 (株主優待カード) 200円
すかいらーく
214,100円
(2,141円)
3.7%
6,000円 (飲食代割引カード) 1,900円

時々外食するときに代金が無料・割引になったらうれしいですよね。

食品・食事券がもらえる優待銘柄で特にお勧めなのは「シダックス」です。

シダックスはカラオケを低価格で楽しめるだけでなく、料理にも力を入れています。(食べログにも掲載されています)

必要な投資額 優待の価値 配当 総合利回り
27,200円 2,700円 0円 10.0%
優待内容
権利月:3月末

(1)レストランカラオケ・シダックスで利用できる540円分の優待券×5枚
(2)自社商品2,000円分
※どちらか片方を選択

シダックスの優待を手に入れるために必要な資金は27,200円です。

小さな投資で手に入れられる優待ですが、内容はしっかりとしており、2,700円分の優待券を受け取ることができます。

そのほか役に立つ優待がもらえる優待銘柄

銘柄 必要な投資額
(株価)
総合利回り
おすすめ度
優待の価値(内容) 配当
ライトオン
58,500円
(585円)
6.8%
3,000円 (店舗割引券) 1,000円
レオパレス21
30,300円
(303円)
?%
?円 (グアム無料宿泊券等) 0円
ラウンドワン
114,900円
(1,149円)
4.2%
2,800円 (割引券、入会権) 2,000円
タカラトミー
125,800円
(1,258円)
?%
?円 (自社商品、通販割引) 3,000円
ブックオフGHD
111,200円
(1,112円)
4.0%
2,000円 (店舗商品券) 2,500円

その他、生活に役立つ優待を実施している銘柄をピックアップしました。

この中で一押しなのは「タカラトミー」です。

タカラトミーは子供向けの玩具メーカーです。「トミカ」や「リカちゃん」などの主力商品を多く取り揃えています。

必要な投資額 優待の価値 配当 総合利回り
125,800円 ?円 3,000円 ?%
優待内容
権利月:3月末、9月末

3月末 タカラトミーモール割引券(保有期間により10%〜40%)、限定トミカ2台
9月末 タカラトミーモール割引券(保有期間により10%〜40%

タカラトミーモールはタカラトミーが運営するおもちゃの通販サイトです。

3年以上保有するとタカラトミーモールで40%の割引を受けることができます。(半年間で10万円まで)

おもちゃを非常にお得に買うことができるので、お子様がいる方にお勧めできる銘柄です。

10万円以下の株がお得に買える3つの口座をご紹介!




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楽天ポイントで株が買える

Tポイントで株が買える
口座数(2018年3月時点) 261万口座 426万口座 10万口座

※毎月還元されるTポイント200ポイント差し引き後

選ぶポイント@「手数料」

楽天証券SBI証券10万円以下の株式売買手数料が無料です。

また、取引毎に決まる手数料体系への変更もでき、1日1回可能で翌営業日に変更されます。

また、NISA口座での売買であれば手数料が一切かかりません。

 

SBIネオモバイル証券の手数料体系は月間の取引金額で手数料が決まる体系のみとなっています。

月間50万円以下の取引額なら220円の手数料で取引することができます。

さらに毎月200円分のTポイントが還元されるので実質20円の手数料となります。

現物取引手数料比較(手数料が安いプランを比較)



10万円まで 0円 0円 20円
20万円まで 115円 115円 20円
30万円まで 275円 275円 20円
50万円まで 275円 275円 20円
100万円まで 535円 535円 900円

 

選ぶポイントAポイント投資

一部の証券会社では普段の買い物などで貯まったポイントを使って株を買うこともできます。

楽天証券SBIネオモバイル証券は、貯めたポイントを1ポイント →1円として国内株式の購入代金に充当することができます。

楽天証券は楽天ポイント、SBIネオモバイル証券はTポイントを利用することができます。

選ぶポイントBポイントが貯めやすいかどうか

貯め方 獲得ポイント数(率)



使えるポイント 楽天ポイント - Tポイント
加盟店の買い物で貯める 1%
(100円=1ポイント)
- 0.5%
(200円=1ポイント)
カードの利用で貯める 1%
(100円=1ポイント、楽天カード)
- 1%
(100円=1ポイント、Yahoo!Japanカード)
取引で貯める ・株取引手数料の1%
・投資信託残高の0.048%
・投資信託の購入代金の1%
- -

 

ポイントが最もためやすいのは楽天ポイントだといえるでしょう。
楽天ポイントは取引以外にも日々のお買い物などでもポイントを貯めることができます。

最もメリットが大きいのは楽天カードによるポイントの獲得です。

楽天証券では月5万円まで投資信託の買付に楽天カードを使用することができます。

楽天カードは利用額の1%分のポイントが付与されるので、最大月500ポイント、1年では6,000ポイントものポイントを獲得することができます。

他社と比較し多くのポイントが貯まるので、楽天証券と楽天カードの組み合わせは大変お得なポイント制度だといえます。

株主優待をお得に受け取るなら楽天証券がおすすめ!

手数料の安さ、ポイント投資ができる投資信託の種類の豊富さ、ポイント付与率から、株主優待をお得に購入するなら楽天証券がおすすめです。

楽天証券の株式取引手数料は10万円以下無料

10万円以下の株式取引手数料が無料で、10万円超でもネット証券業界最低水準の株式取引手数料です。また、NISA口座での株式取引手数料は無料です。

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数ある証券会社の中でもポイントで株を買うことができるのは楽天証券SBIネオモバイル証券だけです。

さらに、楽天証券は非課税制度のNISAを利用できるので、唯一ポイント投資と非課税口座両方を利用できる口座になっています。

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楽天ポイントは、楽天市場や楽天ポイントが貯まる実店舗でも100円→1ポイントとしてポイントが貯まり、楽天カード決済でも貯まるのでポイントがたくさん貯めやすいです。
また、ポイント投資で1ポイントから使用できるのでポイントを使い残す心配もありません。

楽天証券で口座開設と同時に、NISA口座開設すれば売却益や配当金が非課税になる上、株式取引手数料も無料になるのでお得に株主優待を手に入れることができるでしょう。

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楽天ポイントを1ポイント1円として投資をすることも可能!

さらに、手数料から1%の楽天ポイントがキャッシュバックされるなど、手数料を徹底的に抑えたい方に最適な口座になっています。

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