米国株の取引方法と手数料が安いネット証券会社3社比較 取扱銘柄数比較

米国株式の特徴

米国株式とは、米国のニューヨーク証券取引所ナスダック等に上場している株式です。

例えば、ニューヨーク証券取引所は、コカコーラ(銘柄コードKO)、ナイキ(NKE)、ウォルト・ディズニー(DIS)などが上場しており、ナスダックは成長力のある新興企業であるアップル(銘柄コードAAPL)、アマゾン(AMZN)、Googleで有名なアルファベット(GOOGL)などが上場しています。

特徴として、米国株式には値幅制限がありません。
そのため、株価が1日で2倍になったり、逆に紙くずになることがあります。

一方日本市場では一日の中での値幅制限があるためこのようなことはありません。

株価 変動幅
1〜99円 ±30円
100〜199円 ±50円
200〜499円 ±80円
500〜699円 ±100円
700〜999円 ±150円
1,000〜1,499円 ±300円
1,500〜1,999円 ±400円
2,000〜2,999円 ±500円
3,000〜4,999円 ±700円
5,000〜6,999円 ±1,000円
7,000〜9,999円 ±1,500円
10,000〜14,999円 ±3,000円
15,000〜19,999円 ±4,000円
20,000〜29,999円 ±5,000円

米国株式は決算発表等によりサプライズがあった場合、日本株に比べて大きく上下します。また、米ドル建なので、為替差益を得られる可能性があります。

マネックス証券の米国株取引
マネックス証券
spec-home-img

最低手数料税込

0ドル

取扱銘柄数

5,000銘柄超

最低取引単位

1株単位から

取引デモ


米国株をスマホで取引できるマネックス証券の専用アプリ


米国株は国内株と比較して取引が分かりづらかったり、手数料が高かったりでハードルが高いものでした。
しかし、マネックス証券のスマホアプリなら、ほしい米国株をすぐに取引することができます。

チャートや指標・決算も閲覧することができるので本格的な分析にも最適です。
さらに、マネックス証券は米国株の「NISA口座、特定口座」での保有ができるので、面倒な申告は省くことができます。

また、マネックスの米国株手数料は、最低手数料なし・取引金額の0.495%と業界最低水準です。

米国株は3ステップで取引開始できる!

@ 米国株対応の証券会社口座を開設する
A 好きな米国株銘柄を選ぶ
B 株数を選択後、円貨決済を選択して、米国株を買う

円貨決済であれば、株の購入と同時にドル/円のレートを元に、日本円に換算して株の購入ができます。

〜外貨決済の場合〜 4ステップ

@ 米国株対応の証券会社口座を開設する
A 日本円を外国株取引口座に振り替える
B 米ドルへ両替
C 米国株を買う

さらに、日経平均はバブル経済の1989年12月29日の最高値38,957.44円の値段を超えたことがありませんが、米国株式の代表的な指数のニューヨークダウ平均20年間で7倍となっており、最近の2020年1月に288,68.80ドルと高値を更新し、今も成長中の市場なのです。

米国株式は売買手数料に加えて、円からの投資の場合、為替手数料もかかりますので国内株式より手数料は高くなりますが、日本株と違う大きな利益を得られるチャンスがあります。

57年連続で配当を増やし続けている有名なあの会社とは?
誰もが飲んだことがあるコカ・コーラは配当を57年連続で増やしており、株主へ還元する配当金は7,000億円以上です。

米国の株式は1株単位で取引するのが一般的なので、コカ・コーラの株式は約7,000円程度で購入することができます。

米国株式の手数料が安いネット証券会社3社紹介

主要ネット証券の米国株式手数料

  米国株式取引手数料(税込)
0.495%
最低手数料0ドル
手数料上限22ドル(約2,400円)
売却時のみ 約定代金1ドルにつき0.0000229米ドルの現地取引手数料も合わせてかかります。
無料
0.495%
最低手数料0ドル
手数料上限22ドル(約2,400円)
0.45%
最低手数料0ドル
手数料上限22ドル(約2,400円)
売却時のみ 約定代金1ドルにつき0.0000051ドルの現地取引手数料も合わせてかかります。

取引手数料,アプリで選ぶならDMM株

@ 最低手数料に加え、通常手数料および上限手数料も無料で完全無料
A 国内株と米国株が同じアプリ内で取引可能なので管理しやすい
A 口座開設が最短即日ですぐに米国株取引が始められる

円換算は1ドル=110円で計算

このように手数料に大きな差はなく、最低手数料も0ドルとなっておりますので、少額投資をしたいという方にもオススメです。

米国株式の2種類の手数料

米国株式を1,000ドル分購入したときの手数料

米国株式を1,000ドル分購入したときの手数料
会社名 取引手数料 為替手数料 合計手数料
0ドル
(上限手数料:22ドル)
0ドル※買う時 0ドル(0円)
0ドル
(上限手数料:22ドル)
2.5ドル 2.5ドル(275円)
0ドル
(上限手数料:0ドル)
2.5ドル 2.5ドル(275円)
0ドル
(上限手数料:22ドル)
2.5ドル 2.5ドル(275円)

1ドル=110円で計算

1. 取引手数料

米国株式取引手数料がかかります。
約定代金の0.495%(最低手数料0ドル、最大手数料22ドル)


4,444ドル以上は手数料が22ドルで固定されるので割安になります。

2. 外国為替手数料

米国株式はドル建ですので、円から購入する場合、円からドルに替えるための為替手数料がかかります。1ドルあたり25銭かかります。

マネックス証券なら為替手数料を抑えられる
日本円をドルに転換する為替手数料はどの証券会社も1ドルあたり25銭となっていますが、『マネックス証券』であれば、買う時は為替手数料無料でドルに転換できるので、2分の1に手数料が抑えられます。

取扱銘柄数を比較

会社名 米国株式取扱銘柄数 1株単位未満での取引 米国株式・ETF定期買付サービス NISA口座での外国株取引
5,000銘柄超
1,497銘柄
6,000銘柄超

設定日に自動で買付可能
4,000銘柄超

2021年11月時点

米国株式を取り扱っていても、購入したい銘柄を購入できなければ意味がありません。かと言って、多すぎても困ってしまいます。そこでおすすめなのがマネックス証券です。

マネックス証券には約5,000銘柄ありますので、自分が欲しい条件で米国株を買うことが出来るでしょう。

マネックス証券は米国株式・ETF定期買付サービスがある!

《こんな人におすすめ!》
・毎月決まった日や曜日に買付したい 定期的に投資(積立)したい
・NY取引時間(夜)に起きていられない
・NISAやジュニアNISAをしっかり活用したい
・ボーナス月にはまとまった金額で買付したい
・ドルコスト平均法を使って、高値掴みで取引するのを避けたい

注文方法、取引時間を比較

主要ネット証券3社の米国株式取引時間と注文方法

 
取引時間 22:30〜翌5:00(夏時間)
22:30〜翌6:00(冬時間)
22:30〜翌5:00(夏時間)
22:30〜翌6:00(冬時間)
22:30〜翌5:00(夏時間)
23:30〜翌6:00(冬時間)
注文受付時間 原則24時間 10:30〜19:00
19:30〜翌5:00
冬時間は6:00まで
(冬時間)
日曜〜金曜 16:00~翌6:00
土曜16:00~翌3:00
(夏時間)
日曜16:00~翌5:00
土曜16:00~翌3:00
注文方法 成行・指値・逆指値注文・OCOなど多数 成行注文、指値注文 成行・指値・逆指値注文・OCO
注文の有効期限 最長90日間 15営業日 最長30日間
 

米国株で使える注文方法

成行注文

銘柄と数量を指定して、値段は相場の成行に任せる方法です。

市場が始まる前の注文だと前場の寄付の値段になり、取引時間中だと、買い注文での1番高い価格、売り注文の中での1番低い価格で決まります。

・メリット
注文が即時に成立しやすい。

・デメリット
決算発表前など値段がどうなるかわからない状態で、成行注文を出すと想定外の値段で注文成立してしまうリスクがある。

★どんな時に使う?
買う場合:注文が成立する株価を問わず今すぐ買いたい場合

売る場合:注文が成立する株価を問わず今すぐ売りたい場合

○対応している口座

     

指値注文

買い注文であれば、指定の値段以下でしか購入しない注文で、売り注文であれば、指定の値段以上でないと売却しない注文です。

 

・メリット
値段を指定して注文するため、想定外の値段で注文が成立しない。

・デメリット
指定した値段に株価が到達しないと、注文が成立しない

★どんな時に使う?
買う場合:今の株価では買いたくないけど株価が下がったら買いたい場合

売る場合:今の株価では売りたくないけど株価が上がったら売りたい場合

○対応している口座

      

逆指値注文

指値注文とは逆になり、逆指値(成行)と逆指値(指値)があります。

売りの場合は指定する値段(トリガー)以下になったら成行注文又は指値注文をします。
売りのタイミングを見計らって、売りサインが出たら売ろうとしているときや、ある一定の値段で損切りしようとしているとき等に便利です。

買いの場合は、指定する値段(トリガー)以上になったら、成行注文又は指値注文をします。
買いサインが出た時や、上がりそうになったら買うときに便利です。

 

・メリット
株価の有利な値動きが発生してから売買することができる。
損失の限定ができる。

・デメリット
損切りをする際、タイミングが早すぎると株価の上昇の可能性を捨てることになる。

★どんな時に使う?
買う場合:株価が上がりそうになってから買う場合

売る場合:株価が下がりそうになってから売る場合。売の値段を決めて損失の限定をしたい場合

○対応している口座

     

トレールストップ注文

株価の上昇幅または下落幅に合わせて、逆指値注文のトリガー価格をリアルタイムで修正する注文をします。

 

・メリット
株価が上がり続けている、下がり続けている場合は有利な価格で注文が成立する。

・デメリット
株価が一定範囲で動くレンジ相場ではメリットがない

★どんな時に使う?
買う場合:株価が下がり続けていて買うタイミングを計るのがが難しい場合

売る場合:株価が上がり続けていて売るタイミングを図るのが難しい場合

○対応している口座

ツイン指値、OCO

指値と逆指値を同時に出すことができます。出来るだけ安く買いたい又は出来るだけ高く売りたいけど、買い損ないや売り損ないをしたくないときに利用できます。

 

・メリット
利益確定の注文と損失限定の注文を同時に入れることができる。

・デメリット
あらかじめ売る株価を指定するので最大限の利益を得ることは難しい。

★どんな時に使う?
買う場合:今の株価よりも上がった場合でも下がった場合でも買いたい時

売る場合: もう少し上がったら売りたいけど下がった場合にも売りたい時

○対応している口座

     

連続注文

ある注文(A注文)が約定した時に、自動的に次に注文(B注文)を発注することができます。

米国株式は値幅制限がなく、日本株式と比べて値動きが大きいです。取引時間は日本の夜中ですので、出来るだけ自分の意図が達成できる注文がしたいものです。

 

・メリット
自動売買を実現できる。

・デメリット
設定を適切にしないと意図しない値段で約定する。

★どんな時に使う?
A株が〇〇円上がったら売って、B株を自動で買う。など自動で注文をしたい場合

○対応している口座


少額投資の手数料が安いネット証券会社。。
米国株式取扱数がでトップ!

ワン株(1株単位での売買)の手数料も業界最安値!投資信託も100円から始めることができるので少額から始めるのに適した口座です。

手数料
(1注文)
手数料
(1日定額)
信用取引 IPO
5万円以下55円〜 550円〜
日経225ミニ ミニ株 投資信託 特記事項
米国株取扱多数

口座開設数最多の大人気ネット証券会社。
人気のIPOをと多数取り扱っているところも◎ また夜間取引が可能という点も初心者から上級者まで幅広い方に支持される理由のひとつ!

さらに、独自のサービスとして 銘柄条件検索機能は初心者には助かる機能です。まさに死角のない証券口座です!

手数料
(1注文)
手数料
(1日定額)
信用取引 IPO
0円 0円
日経225ミニ ミニ株 投資信託 特記事項
夜間取引可

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